ディスク クリーンアップはWindows標準で備わっているメンテナンスツールです。
基本的にはキャッシュファイルや一時ファイルなど、不要と思われるファイルにチェックを入れて削除を行うツールですが「古いファイルの圧縮」は特別で、削除ではなくNTFSファイル圧縮(以下『圧縮』)を適用することでディスクの空き容量を増加させるというもの。
環境にもよりますが、1GB以上の空きが確保できることもあります。
使用頻度の低いファイルを圧縮し、ディスク容量が空く仕組み。初期設定では50日間使われていないファイルが対象ですが、この基準値は変更できます。
圧縮といってもzipやrarなどと違い、アーカイブ化されずにWindowsシステム側で圧縮されるため危険性は低く(※)、圧縮後も通常通りファイルにアクセスできます。圧縮処理が適用されたファイルは名前が青文字表記になるので一目瞭然。ファイルのプロパティの詳細設定から個別に圧縮/解除も行えます。
※ 過去にWindowsUpdateの特定パッチで壊れる現象が報告されたことがあるそうです。解決済み。
MS06-049 副作用 (NTFS 圧縮ファイルが「壊れる」) まとめ
Windows 2000の修正パッチが再リリース,「ファイルが壊れる問題」を解消
青文字がどうしても気になる方は[ツール]→[フォルダ オプション]→[表示]タブ→[暗号化や圧縮された NTFS ファイルをカラーで表示する]チェックボックスで設定を変更できます。
ただし「ディスク容量が節約できるからとりあえずやっておけばお得」というわけではなく、適用にかなり時間がかかる(数時間は覚悟)、アクセスの度に内部での圧縮/解凍作業が増えてオーバーヘッドが多くなるなど注意すべき点があるため吟味し、実行の際は十分注意してください。
今回私のノートパソコンに適用するケースでは、CドライブにOSや一時的な作業として利用、Dドライブはデータ保存専用として利用しているためDドライブのみ圧縮を施してみました。外部メディア(DVD-R、外付けHDD、HDDタイプのiPodなど)にデータを移せる場合はそちらを優先することをおすすめします。
■メリット
ファイルの削除や移動をしたりせずにファイル容量が空く
(どのくらい容量が飽くかは処理確認画面でチェックできます。)
■デメリット
[初回]:HDD容量やファイルにもよりますが適用に数十分~数時間かかる場合がほとんど
[初回]:たくさんのファイルに処理が施されるため、作業が終わった直後は断片化が激しい
[常時]:アクセスのたびに圧縮/解凍を行うので読み書きが遅くなる
(例えばウイルスやスパイウェアのスキャンを行うとHDDのアクセス量も多くなります)
■いずれかの方法でディスク クリーンアップを立ち上げます
1.[スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[システム ツール]→[ディスク クリーン]
2.マイコンピュータからドライブのプロパティを開き、[全般]タブ→[ディスク クリーン]
3.[スタート]→[ファイル名を指定して実行]→「cleanmgr」と入力
例外としてはウェブ上のサービス
「Windows Live OneCare PC セーフティ」の「クリーンアップ」処理にも「古いファイルの圧縮」を選択ことができます。この場合、標準ツールでは行えないレジストリの掃除もできて便利ですが、長時間ブラウザを開いておかなければならないので注意。
ドライブの選択
クリーンアップを適用することで増加できるディスク容量の計算がされます
不要ファイルの圧縮以外にも適用しておきたい処理があればチェックを入れます
※ここで「古いファイルの圧縮」が表示されていない場合、そのHDD(もしくはパーティション)がNTFS以外(FAT32など)で構成されており、NTFSファイル圧縮を適用することはできないことを表します。
50日の設定はオプションで変更できます
不要ファイルの圧縮適用はかなり時間がかかります
■作業が終わったらファイルの断片化をチェック
[スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[システム ツール]→[ディスク デフラグ]でドライブを分析すればファイルの断片化が確認できます。不要ファイルの圧縮を施した直後は真っ赤です。
このツールから直接デフラグを実行することもできますが、
すっきり!! デフラグなどの自動ツールでは就寝時や出かける前に自動で行い、デフラグが終了すると電源も切ってくれるのでこちらを使いましょう。
そうでもないのがこの会社の凄いところですね
http://slashdot.jp/~oops/jo...