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2012年5月3日(木) 12:03 |
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岡山県立博物館で「変わり兜」展
戦国時代に武士が用いた奇抜な形の兜などを集めた企画展が、岡山県立博物館で開かれています。
江戸時代に用いられた、カニを形どった兜です。 会場には、戦国時代、武士が実際に着用したとされる奇抜な形の「変わり兜」など、甲冑44点が展示されています。 甲冑は戦で命を託すとともに、自らの活躍をアピールする意味を持ち、当時の技術の粋を集めて作り上げられた優れた美術工芸品として再注目されています。 前面にトンボを飾った兜です。 トンボは後ろに下がらず前に飛び続けることから、「勝ち虫」として武将に好まれていました。 高さ108.6cm、「釘」をかたどった兜です。 「打ち貫く」という思いが込められています。 企画展「戦国サムライアート変わり兜」は、6月3日まで開かれていて、期間中はダンボールで甲冑をつくるワークショップなども行われます。
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