女性皇族が結婚後も皇室にとどまる「女性宮家」創設に関する政府のヒアリングで、これまで有識者8人が意見を述べた。女性宮家には賛否が割れたが、女性皇族に結婚後も皇室活動に関わってもらうべきだとの認識でほぼ一致。その場合には「内親王」などの称号を、そのまま付与するとの方向性も強く出ている。 政府は5月以降もヒアリングを実施。秋にも政府として皇室典範改正に向けた考えをまとめる。 今回の議論の大きな目的は、心臓の手術を受けられた天皇陛下の公務の負担軽減。有識者からは女性皇族の分担に期待する意見が相次いだ。
2012年05月03日木曜日
△先頭に戻る
»もっと見る