枝野経済産業大臣は、今年夏の関西電力管内の電力不足が計画停電を行った去年の東京電力より厳しくなるという見方を示しました。
枝野経済産業大臣:「去年の東京よりも今年の関西のほうがご無理を、原発が再稼働しない場合にお願いしなければならない無理の大きさは今年の関西のほうが大きい。これは間違いないと思います。やはり、計画停電の計画を立てなければいけない」
この発言は、一昨年並みの猛暑となった場合、関電管内の電力不足が15%程度になるという政府の予測を補足したものです。枝野大臣はそうなった場合、節電要請ではカバーできず計画停電が必要だとし、検証が済み次第、計画停電に向けての具体的な計画を策定する考えも示しました。