2012年4月27日金曜日

【本日のお知らせ】

とっても面白い対談をさせていただきました。

あおものくんの育て方 野菜の気持ちになれば、うまくいく。
澤田 直子 (著)  講談社
●フェイスブック http://www.facebook.com/aomonokun
●講談社サイト http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=217149X

まさか、女子大生と野菜の話だけでこれほど盛り上がるとは。
楽しいひとときでございました。
マイ畑には癒されますね。



【本日の反省】

先日は不覚にも、一方のプロパガンダに参加するような文章を書いてしまい、反省。
とはいえ、記事を削除する気になれないのは、やはり腹が立っているからなのです。
とはいえ、原発推進にも脱原発推進にも、いささかたりと加わる気はなく、十年後の理性ある世の中を求めるばかりなのです。
(ドイツは国を挙げて脱原発推進中)

が、
「東電から農家に支払われる補償金に、課税する
とか、
「とある中小企業が自家発電に切り替えたところ、電力会社から監査と称する人が来て、まるで電力消費量を減らしてはいけないし、そんなことするなら電柱からの送電も止めますよ、というようなことを言って帰って行った」
とか、
そんな腹が立つ話を、少しは放言したい今日この頃なのである。





2012年4月22日日曜日

【本日の一言とYOU-TUBE】

更新がないよと指摘をされたものの、腹が立つことが多くて困ったものなのです。
更新すると、こういうことを書かずにはおれないのです。


フクシマの嘘 ドイツZDF(国営放送)
http://www.youtube.com/watch?v=8MZKxWLruZQ&feature=related

:インタビュアー「原発を日本で稼働させるだけの心構えが、東電にできていると思いますか?」

:東電・災害対策部・責任者「それは答えるのが難しいですね

こうした番組を、NHKや民放ではなくYOU-TUBEでしか見られないことにがっかりする。
中国の検閲を笑えないし、北朝鮮の報道政策をまったく笑えない。

原子力ムラが、科学の粋を極めた永劫不滅の原発を建設するなら文句は言うべき筋合いはないが、近年、崩壊予定っぽいと言われれば、さらにがっかりです。


8万円
東電。ああ、やっぱりですね、という感じの補償金額です。受け取ることによって、もう東電には補償責任はなくなりますよ、という暗黙の主張とともに、ご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんという感じの、まったく申し訳ないと思っていなさそうな葉書が来ましたよ。
 
とりあえす、くそったれ・ローンが残っている・子供を育てる予定だった・我が家を、丸ごと買い取って欲しいものですな。


除染の仕事もっと回してくれよ
飲食店にて。めっきり増えましたね、土建関係の暴力団組員の方々。とにかく大声で話すので、すっかり聞こえます。「若い衆回すから、もっと仕事くれよ」だそうです。「うちの若い衆は放射能くらいじゃ死なないよ」とかなんとか。死ななくても病気になるかもしれませんね。
東電からしてみれば、正規の専門家ないしは社会保険が適用される人員を雇うことに比べ、何十分の一かの金額で済んでいるんだろうなあ、と思いました。


パトカーだらけ
飲食店にて。他県からものすごい数の応援が来ていることが、普通に暮らしていてもわかります。ご飯を食べに行った帰り道、なんだかわかりませんが、覆面パトカーに何㎞もあとをつけられました。何がしたかったんだろう。




2012年3月10日土曜日

☆●本日のおしらせ・イベント参加ありがとうございました●☆


更新がだいぶ遅くなりましたが、「冲方サミット公式イベント OPEN-冲方」にご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
手違いでご紹介できなかった「中西Pへの差し入れ」は無事にお渡しさせていただいたとのことです。

イベントでお話ししたとおり、今夏発売予定の『もらい泣き』に掲載すべく、皆様の「泣けるお話」を引き続き募集いたします。
思い出すと泣ける話、人から聞いた泣けてしまう話。聞くと少し元気が出る、そんな話をお送り下さい。

towubukata@gmail.com
にてご応募受け付けております。



おまけ。
少年画報社さんから、イベントで描かれた「中島ヤマトさん作・集英社二人の似顔絵」が送られてきましたのでプチ公開。

・・・問題があったら削除します。







いちいち版権的にどうなのよというのはさておき、イベントで乱入参戦された集英社の闘士たちでございます。
二人で本当に「もらい泣き」Tシャツ作って着てました。すごいキアイだ。

2012年2月19日日曜日

☆本日のお知らせ☆

-------※イベント情報到来※-------
「冲方サミットpresents OPEN-冲方 新春サミット」開催決定!

すっかりお馴染み?となった組織「冲方サミット」の2012年一発目のトークイベントが開催決定!
「マルドゥック・スクランブル」シリーズはもちろんのこと、冲方先生作品に関わる最新情報や裏話をどこよりも早くお届け!

ひなまつり+1日の新春新年会として、初の午後帯開催となります。
お花見状態!?の無礼講で各社火花を散らしいえフレンドリーに進行していきます。
ぜひご参加ください!


<イベント概要>
「冲方サミットpresents OPEN-冲方 新春サミット」
日時:2012
34日(日)OPEN12:30 / START13:00
会場:阿佐ヶ谷ロフトA

出演:冲方丁と「冲方サミット」参加関係各社(者)

前売:¥2,500/当日未定(共に飲食代別)

ローソンチケットにて2/19()~発売開始!
Lコード:39828

Asagaya/Loft A 
http://www.loft-prj.co.jp/lofta/
TEL
03-5929-3445FAX03-5929-3446


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たくさんのご参加、お待ちしております!
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 昼ビール!昼ビール!(゜Д、゜)

2012年2月10日金曜日

☆本日のオマージュ☆

カフカの『家のあるじとして気になること』風 わが家の近況

第一の説。アンペアという言葉は電流と磁界の関係を説明したアンペールの法則のアンドレ=マリ・アンペールに因んでいるという。
第二の説。アンペールは純真無垢で優しい人だったという。いずれにせよ、どちらも知ったことではない。とりあえずもっともらしく考えるとすれば、どちらも無関係で、そもそもそんなことをしても、アンペアの意味がわかるわけではない、となる。
むろん、そんなことを調べまくったところでなんになるのか、という話だが、実際、アンペアブレーカーという名で、やつが存在しているのだからしかたがない。やつは見た目は済ましたレゴの感じ、きっちり組み立てられた7200円のファニーハウス・ブロックみたいだ。しかも本当にレゴみたいに取り外せそうに見える。ただ、そのブロックはつるつるで、組み合わさっているというより頑固に一体化していて、なおかつブロックはそれぞれ違う理由でできあがっているようなんである。それでもって、やつはただのブロックにあらず、背後からはぐちゃぐちゃともつれ合った電線が延びていて、さらにその電線をどうにかするためのスイッチが突き出ている。平面に対して、上下に動かすスイッチのとんがり、それが全体に沢山ならんでいて、まるで済ましたツンデレ女の鼻みたいにどれも上げておくことができる。
そうなれば、このオブジェがかつてはもっともらしい理屈でオンになっていて、今はオフになってしまっただけなのだ、そんなふうに考えたくなるのも人情というものだ。だが、どうやらそうでもなさそうなのである。少なくとも、それらしいところはひとつもない。そうではないかと思わせるだけの手がかりもなければ、オフにした形跡もない。どこからどう見ても意味不明のがらくたなのだが、それでいてひとつのものとして出来上がっている。もうちょっと言わせてもらうと、アンペアブレーカーはめちゃくちゃすばしっこいやつなので、どうにもポータブルにはなれなくて、だからそういうことをどうとも言えないのである。
やつはかわるがわる、エアコンに、給湯器に、ヒーターに、温水器に、便座に、電気を流してはじっとしている。たまに何ヶ月も姿を消すことがある。おそらく別の家にうつっているのだ。だがそのあと、かならず私たちの家に出戻ってくる。たまにひとがうちへ帰ってみると、やつが階段の手すりの下で、給湯器が凍結して水漏れしていることもある。そんなとき、ひとは声をかけてみようかなと思う。むろん、ややこしいことを問いかけたりはせずに、(まあ、ちっぽけなことしかしないやつだからそれ相応に)幼児あつかいしてやるのだ。「あのさ、ぼく、なんて名前?」とか尋ねてみる。すると「配電盤」とか、やつはいう。「じゃあ、どこに住んでるの?」すると「わが宿は はしらもたてず ふきもせず 雨にもぬれず 風にもあたらず」といって、やつは笑う。だが笑うも何も、ピカピカパチパチ爆ぜてるだけの電気野郎なのに人の声に聞こえてならない。落ち葉がかさかさいう音のように耳障りだ。きまってそういう笑いで、会話が終わる。そもそも、うちの水道管が凍結破損して二日間ほど水がだだ漏れになっていたってことも、よくある話だ。ダイキンのように忠実。TOTOのように硬質。レゴのように無口。たしかにやつはレゴっぽいんであるが。
どうでもいいことだが、わたしはこう考えてみる。
これから先、だだ漏れになったまま止まらないシャワーはどうなるんだろう。
気づけば失効していた車両保険の加入し直しと、運転免許の更新の連絡が、同時に来るなんてあり得るのだろうか。
〆切に間に合わなくなることがあるのだろうか?
ギックリ腰はみな、あらかじめ何らかの目標を持ち、何らかのやることをかかえた者に訪れる。
そして、そのためにあくせくする。
だがアンペアブレーカーの場合、こういったことが当てはまらない。もしかすると、やつはこれから先もずっと、わたしの子や孫やひ孫の頭上で、鼻をとがらせながら、ピカピカ落ちたりするのだろうか。
さっさと直らないと〆切がやばいなんてことは、わかっている。
などと思うと、わたしはどうも悩ましくてしかたがない。

2012年1月23日月曜日

☆本日のニュースびっくり☆

腰痛でエビのように丸くなっている間に、円城塔さんが芥川賞を受賞していたでござるよ。オメデトーゴザイマス!!(゜Д、゜)

一度だけ、イベントの折に会場の廊下ですれ違った際、早川書房の「塩」さんからご紹介され、ご挨拶したことがあるだけなのですが、誠実そうな人だなあ、と思ったのを覚えてます。
伊藤計画さんのことにも言及されていて、ああ、やっぱりクリアな人だなあ、となんだか嬉しくなりました。

また、同時に受賞された田中慎弥さんとは面識はありませんが、会見の記事を読んで、びっくりするくらい悪意のない棘を出す人だなあ、とこれまた感心しました。
個人的には公的な場での暴言は好きではありません。(自分モヤッタカラネー(゜Д、゜))
でもこの発言に限っては、不快に思った人の方がむしろ少ないんじゃないでしょうか。
あんなふうに、全身全霊で棘を出すのは、バカがつくくらい真面目な人がやることでしょう。

対する都知事の態度は・・・都政に打って出たときの「カッコイイゼ、石原!」と若者が喝采したあの人は、どこいっちゃったんだろう。
信念と時代と、折り合いがつかなかったからか、つけちゃったからか、なんだかわからないけれど、それこそ悪意のない棘を全方位にぶっ放して最終兵器扱いされていた頃の都知事だったら、自分の子供より若い世代を相手に、大人げない恫喝じみた言葉を口にして不快な印象を残すようなことはなかったと思うのですよ。

仕方ナイネー、キット事情アルンダローネ(゜Д、゜)

久々にニュースサイトを閲覧していたら自分が健康になってきた気がした。ガンバルゾー(゜Д、゜)


あと個人的に、虚淵玄さんが文芸で芥川賞とか面白いんじゃない、と勝手に思いましたよ、どうですか。
☆本日のていたらく☆

絶賛・絶不調シリーズ、いよいようんざりするので最終回と思いきや、よもやの新展開。

今度は肝臓がキテるようでござる・・・ORZ ウッソーン(゜Д、゜)

というか、もともとが、
「もろもろの負荷→自律神経失調→胃と肝臓に負荷→血の量が低下→覚醒時間が長いので脳にばかり血を取られる→からだがこわばる→ぎっくり腰→体調不良の総合デパート化→鎮痛剤など飲み過ぎ→ますます胃と肝臓に負荷→両手の爪に縦縞模様とか、胸や腹の皮膚が一部黄色くなってんじゃないのこれ?(肝機能低下の前兆とのこと??)」
という流れのようです。

つまり、何か? ここからは、健康になることが戦いなのか・・・? オオ、未体験ゾーン(゜Д、゜)

そういえば震災前に受けた人間ドックの結果が「要再検査」だったことを今さら思い出したでござる。