原子力安全基盤機構のPCが不正プログラムに感染した可能性
独立行政法人「原子力安全基盤機構」のパソコンが、不正プログラムに感染した可能性があり、外部サイトとの間で通信が行われていたことがわかった。
原子力安全基盤機構によると、不正プログラムに感染した可能性があるのは、職員などが使用していたあわせて5台のパソコンで、起動状態の際、勝手に外部と通信を行っていたという。
通信が行われた情報量は、1回あたりでは200バイト程度と小さいものの、4月11日から1日までの間に、およそ1,000回通信が行われていたという。
現在のところ、資料の流出などは確認されておらず、外部から情報が送りつけられることもないということだが、機構では、原因などについてくわしく調査する方針。