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2007年8月31日

■「名誉会長室まで新設していた川淵キャプテン"独裁宣言文章"を入手」 今週は週刊ポスト

今週のサッカーマガジンの表紙はグっと来るものがあります。

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キャッチコピーに

「あの頃、みんなギラギラしていた...」

あの頃の気持ちはどこに行ってしまったのだろう??


一方、今週の週刊ポストでは
また川淵批判&JFA暴露ネタが展開してました

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『名誉会長室まで新設していた、
オシムジャパン低迷でも権力拡大の川淵キャプテン「独裁宣言文章」を入手』

以下、その内容一部転載

8月上旬、日本サッカー協会の顧問の元に1通の文章が郵送された。 <日本サッカー協会「顧問」の区分集約及び任命手続きについて> と題された文章の差出人は日本サッカー協会である。

この文章が今、協会関係者に波紋を広げている。

元協会幹部が声を荒げ、本誌取材にこう語った。

「これは来年5月に会長職の定年を向かえる川淵氏が院政を敷く為の工作だ」

一体どういう事なのか。文章には、題名にある通り理事会で決議された2つの事項が通告されている。

(中略)

「川淵氏は定年後に名誉会長に就任することが内定しています。現在、名誉会長の岡野俊一郎氏は最高顧問になり、川淵氏もやがては最高顧問になります。今回の区分の簡略化によって、自分が将来就任する最高顧問の権威を上げ、逆に副会長経験者などが就任する特別顧問以下を格下げする事を狙っているんです」(協会職員)

さらに協会で問題視されているのが2の顧問職の承認手続きについてだ。
現在、顧問職の肩書は終身制。国際大会などは協会の用意した席で観戦できるといったメリットがある程度。もちろん報酬はない。その顧問の資格を2年ごとに「役員服務規程」の遵守状況において可否を決めるとは何事なのか?

服務規程の禁止事項は、

「自己取引・利益相反取引等の禁止、情報漏洩および不利益行動の禁止、知的財産権侵害の禁止など、一般企業等の規程に明記されているもの同様に社会的見地にたって作製されたもの」(広報部)

だという。

しかし、今年の3月には、その意図をはっきりと伝える露骨な事件が起きていた。

「協会内部情報が次々とマスコミに漏れたことから、協会名で役員全員に文章を送り、署名させて返送させた。"協会内の情報をもらさせない"という誓約書だった」

本誌(週刊ポスト)は昨年、ワールドカップの頃から川淵氏の協会私物化疑惑を度々報じてきた。
日本サッカー協会キャプテンの肩書で行う講演の多額の謝礼を自分の個人事務所に振り込ませていることや、協会職員である女性秘書に就業時間内に講演関係の仕事をさせていること、さらに年間1500万円とも言われる専用ハイヤーと契約し、公私混同と言われるほど使いまわしている事-

それが飛び火するように、夕刊誌では昨年秋から川淵氏の2代前の会長で、最高顧問の長沼健氏が「トップになにもいえない組織は健全とはいえない」と川淵批判を繰り広げた。

これが今年3月の誓約書に結びついたと見られているが、4月は元専務理事で現在、特別顧問の森健兒氏が夕刊誌で「川淵氏は責任と取るべきだ」とぶち上げたのである。

こうした行為は、3月の契約書に反し、役員服務規程の「情報漏洩および不利益行動の禁止」にも抵触し、今後同じような批判を繰り返した場合、顧問の資格を剥奪される可能性が出てくるという。

つまり、顧問たちにおくられた通知は協会批判するなら協会から去ってもらうという恫喝ともとれる内容だったのだ。

「功成り名を成した立場の顧問の人たちにとって、その肩書を外されることは、サッカー界から追放されるに等しい」(協会職員)

現に、通知を受け取った顧問の一人は本誌取材に

「今は何も言えない」

と口をつぐんでしまった。
批判は一切許さない―これをを「独裁宣言文章」と言わずに何といおうか。

文中の森健兒氏の川淵批判というのは



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【森健兒「いま沈黙を破る」】

この連載の事ですね。

また木之本興三氏の川淵批判の連載はコチラにまとめてあります。

週刊ポストの追求は更に続きます


院政に向けての準備や批判の封じ込めはこれだけではない。
最近、サッカー協会の"自社ビル"JFAハウス最上階に

「名誉会長室」

が設けられた。
別のOB幹部が呆れる。

「なぜ非常勤である名誉会長のために専用の部屋が必要なのか。現在の名誉会長・岡野俊一郎氏を厚遇するためではありません。来年5月に名誉会長に就任予定である川淵氏のため。直前に部屋を用意すれば、批判が出るのは目に見えている。だから、今のうちに用意して岡野さんに入ってもらい、既成事実化しようとしているんです。そして自分は常勤の名誉会長となり子飼いの会長を置いて協会に睨みをきかせることを狙っているはず。その目的のために岡野氏を利用しているのでは。」

実は川淵氏には過去にもそうして権力を拡大していった経緯があった。

「岡野氏の代までは会長も名誉会長も無給だったが、協会の組織と予算規模が大きくなったことを理由に、川淵氏が会長就任以降、3000万円近いと推測される高給が支払われた。名誉会長は現在無給だが、常勤となれば給与を支払う必要も出てくるだろうし、ハイヤーや秘書もいる。会長時代と全く変わらない権力と地位を手にすることになる」

(中略)

スポーツジャーナリストの谷口源太郎氏がこう批判する。

「どうれだけ規模が大きくなろうが、日本サッカー協会は、あくまでも全国チームと競技者からの登録料を財政基盤にする財団法人です。公共法人に相応しい民主的な組織運営が求められますが、川淵会長のやり方はそれとは正反対です」
(後略)

はい、もう本当にウンザリです。
ギラギラしていたあの頃の気持ちがどんどん冷めていくような気がします。

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コメント(12)

オワタ\(^o^)/

川淵は別の意味で今でもギラギラしてるがな

「”自己取引・利益相反取引等(1)”の禁止、”情報漏洩および不利益行動(2)”の禁止、知的財産権侵害の禁止など、一般企業等の規程に明記されているもの同様に社会的見地にたって作製されたもの」(広報部)

(1)は、田嶋か、JFAが組織ぐるみでやってないか?川淵のギャラも怪しいな。
(2)川淵の例の失言w。交渉途中における頻繁な情報リークによって交渉相手を怒らせ、交渉の席から逃げられた等。川淵流に言うと、「人間なんだから、時には失敗があっても当然だ」ということで、全く意味がない。

馳浩が週刊ポストに書かれていた記事について、部下に調べさせるよう命じたという話はどうなったんでしょうか?

燃え尽き症候群気味のオレからしたら、「未だ欲深な性格」でいられるのは逆に羨ましいぞ!

ところで「川淵ヤメロ」の断幕ってもう代表戦で掲げてないの?なんか圧力かかった?

川淵がギラギラしてどうするのかと

そんなことよりチョンス兄さんがフェイエ入りだぜ!!

今週のホストに続編 
川淵にどれほどのダメージがあるのか 
何故これ程までに執着するのか解らないね。

ただ単にネタがあるからじゃないですか?
負のネタが。川淵の存在、行動、考え方
自体がまさしくネタそのものですから。

ttp://www.nikkansports.com/soccer/f-sc-tp0-20070905-251968.html
順序が逆。相変わらず使えないなあ。


>順序が逆。相変わらず使えないなあ。
まったく 川崎の制裁は撤回すべきだ 我那覇が気の毒だ。

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