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2012年5月3日14時2分

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朝日新聞阪神支局襲撃事件から25年 市民ら拝礼所に列

写真:襲撃事件から25年を迎え、朝日新聞阪神支局に設けられた拝礼所には大勢の人が訪れた=3日午前、兵庫県西宮市、諫山卓弥撮影拡大襲撃事件から25年を迎え、朝日新聞阪神支局に設けられた拝礼所には大勢の人が訪れた=3日午前、兵庫県西宮市、諫山卓弥撮影

 朝日新聞阪神支局(兵庫県西宮市)に散弾銃を持った男が押し入り、記者2人を殺傷した事件から3日で25年になる。支局1階には午前9時から拝礼所が設けられ、訪れた市民らが亡くなった小尻知博記者(当時29)の遺影の前で、手を合わせて冥福を祈った。

 支局3階の襲撃事件資料室では、言論をめぐる様々な出来事の記事や写真をパネルで紹介する「『みる・きく・はなす』はいま」展が開かれた。事件が起きた午後8時15分には、朝日新聞の関係者らが支局内で黙祷(もくとう)を捧げる。

 神戸朝日ホール(神戸市中央区)では午後1時から、朝日新聞労働組合主催の「第25回言論の自由を考える5・3集会」があり、パネリストらが「不信の壁を超えて 3・11後の言論と社会」をテーマに議論した。

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