誰にも迷惑はかけないと思うし今までネットから引きこもってたけど
やっとやる気スイッチがONになった!
熱が醒めてどうでもよくなってしまう前に記しておきたい!

…返事はまだちょっと…ごめんなさい



親切な友人から教えてもらった↓の記事について黙っていられなくて・・・
http://ceron.jp/url/kirik.tea-nifty.com/diary/2012/05/post-8c65.html


なんっていうか…その…
「伊地知参謀」並み、とか思われるのが心外で…
(俺は兵を小出しにして機関銃の前に突撃させたりしないよ!?)

そもそも噴飯されてる点の前提がことごとく違ってますよ!

そして…それは僕の力不足によるものです…
存在しない世界の設定をわかりやすく伝える技術も
現実じゃあり得ない設定を作品中リアリティとして違和感なく読ませる力量も
自分は及ばなかったということです
自分が完璧なものを作れてるなどとは到底思ってません

「ちゃんと読まれなかった」のは、僕にちゃんと読ませる力がなかったからであって
そこまでして読む価値を感じさせることができなかったからです
作品の評価は読んだ人の数だけ、正しい評価があるのだと思っています

「じゃあ黙って反省してろよ!」ってことだけど
僕は別に模範となるべき正しい人間でも何でもないんで
人に迷惑をかけない程度、顔が真っ赤な内に発散したい!
失望はさせる方がいるかもしれないけど、そもそも僕はそんなもんですよ!
より鮮明になるだけです!




そして具体的な反証の前に、まだ反省点からだけど、
この作品の「起承転結」の「起」の部分で最初から失敗してる点がいくつもある
(画力の問題以外にも...)
匂わすんじゃなくて明確に伝えるべきだった点をあげると

①壁は現在住む人類が造ったのではなく、その起源も製法も謎とされてる

②飛行技術は未発達

③滑空砲の有効射程距離とか照準精度の詳細説明

④巨人は目視以外にも長距離から人間を探知することができる

とか、まだいっぱいあるけどこれらを初っ端から明確に印象ずける必要があった…
しかし失敗した…もう取り返しがつかない…
問題の多くはそこで…それは本当にすいませんって感じなんですが…
その至らなさを踏まえつつ…言いたいこともあります



「調査兵団」による偵察作戦が酷すぎる件

まずブログのタイトルからですが「偵察作戦」って何の話ですか?
そんな事しましたか?


斥候出すのに100人で逝くとか、お前らはイナバの物置か

作中では偵察も斥候も描いてません、相手が作戦行動をとる軍人とかではないので…
そもそも、そのブログで書かれてることって、相手が人である事が前提の軍事的な話ですよね?
だから偵察とか、相手が攻めてくるとかの話をされてるんでしょうけど…
敵の需要拠点」?そ、そんなのあるんだ…

専門的な言葉が並んでいるので一件説得力があるように見えましたが…
どちらかというと獣害に近い話なので、生き物の生態調査とかが需要な話になると思うんです
勝手に戦争を照らし合わせて勝手に呆れられても…困る…というか

誤解の大半は想像された調査兵団の目的を感違いされてる所にあります
そして…それは結局、僕の力量不足の問題なんですよね…


壁の外に補助防衛用の施設がまったく建設されていないということはあり得ない
堀を掘ってください… 頼むから

壁外には巨人がいるので建物を建てることも掘りを掘ることもあり得ないって設定です
どうしても掘れません!ごめんなさい!

城壁を丸く築くな 出丸や塔はどうした

壁の改造・増築を阻止する組織がいます、壁の地下も掘れない、
この辺は人災として描きたい所ですが
作中の後(五巻)になって現れるのが悔やまれる…本当に最初に描くべきだった…

少なくとも試験飛行程度は100年のうちに終えているはず

この辺には特に言いたいことがある、よく「100年ありゃ何だってできるだろ」って
意見を聞くけど、まったくそうは思わない
そしたら何故、日本は黒船が来るまで火縄銃なんか持ってたのかと、

これは↑の②~③に通じる話だけど、例えば銃火器の威力を飛躍的に発達させた
技術の一つであるライフリング、あれは時間が経てば必ず誰でも思いつく技術だろうか?
100年早くても有り得たし100年遅くして現れていても不思議じゃないと思う
ましてや、単一文化で閉鎖され戦争もしなかった世界では

そういった個人のアイディア、無いところ何かを生み出す事は奇跡のような尊い偉業だと思う
何故、他人任せにあって当然の物と思えるのか?
気球が存在しない世界で気球を発想できるような天才であればそう思えるでしょうが…
自分は天才じゃないから、そんな奇跡は必然だとは思えないんだけどなあ!!

周辺地域の地図ぐらい作れ

何故地図が無いと思ったのかわからない

壊滅すんな、マジで。威力偵察じゃあるまいし、交戦すんな

ここのくだりはちょっと本作と描写が噛み合わなすぎて…読んでないだけとしか…
まあ…つまんなかったってだけか…

ただ、つまんなくても世に向けものを言うなら最低限は話を理解してないと指摘すら成立しません
存在しないものに腹を立てていても謝ることまできませんし…

索敵陣形(人界レーダー)は視界を広げて交戦を避けるものだと描いたはず!…なんですが
まあ、索敵陣形の設定は都合のいい平地が何キロも続くような地形じゃないと
成立しないアレなので、突っ込むべきはそこでは?


なんか視界が確保できない森に入って女巨人拘束してるけど、そんな敵地で鹵獲したってしょうがないでしょう、持ち帰れないんだから

女型の巨人の中から人サイズの物を持ち帰ろうって話だったんです!
ここはさすがに読んでけなしてくださいよ!せめて!

地下室に秘密があるらしい、みんな急げー、って小学生のサッカーかよ。準備しろよ

この辺りは調査兵団の作戦目的とかが伝わってない、
いつ壁が壊されるかわからない状況とかは描いたと思うんだけどなー・・・ダメだったか…

大人数でいくな

目的が伝わってないのは本当に残念・・・力不足です
そもそも壁を塞ぐ事が目的だから大人数が必要で、
調査兵団の主な任務は大部隊が通れるルートの制作、
そのため、荷馬車に物資を積んで点在する廃墟の街に補給所を作っている
っていう設定です

いや…おまけページで描いたんだっけ…だってさすがに何でも説明すればいいってもんじゃない
と思うからどうしても省かなきゃいけない設定とかあるんだけど…
これはしまったなあ…反省してます…

人類側の知恵の足りなさがむかつく

・・・たしかに、巨人は行動が予測しやすいから、考えたことはあるんですよ
落とし穴とか、壁の通路あったら並んでくれると思うから
ギロチン大量に仕掛けて機械的に伐採していくとか…

当時は…考えたけど辞めました・・・何故なら


そもそも人類勝ったらどうすんだよ
その話面白いのかよ!?

話の辻褄合わせるために漫画って作られてるわけじゃないよな?
どうやったら打ち切られない漫画を作るかだよな!?

って結論なって、当時は…そんなのは読者には関係ないんですけど…
そしたら巨人の頭を良くするか人類を馬鹿にするかってなったら
後者かな・・・っていう・・・

でも実際に事前の危機を察する事ができないまま、安全だと思い込んだ枠組みの中で
行政側が利己的になって破滅しそうていう国が身近にあると思う、
そんな完璧に物事が進まないもどかしさっていうのはリアルに感じてる部分
なので漫画でも描きたいと思っています





ここまで勢いで書いたけど…書きながら冷静になってしまった…
そんなに的外れじゃなかったから…

何より…自分の言ってることは全て「後出しじゃんけん」だし…
本当にみっともないけど…つい

たしかに、こんなことしてる自分は真性の馬鹿なのでしょう
伊地知参謀以下かもしれない


ただ、一つ言わせて欲しい!

この作品は世界から優秀な人が集まって作られたハリウッド超大作映画ではなく
どこにでもいる学のない厨二患者の「ウルトラマンがMMAする話描きてえな~」
って妄想が最初の動機で始まった話で…

こんなことを書いてみっともないことはわかっている!

・・・言うな!


わかっているんだ!



しかし!

毎月45ページの白紙に何かそれらしいものを埋めるので
いっぱいいっぱいな…

そんな!・・・・・・新人にしては!…




























 よくやってる方だろ!? (涙目)






























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と、まあ色々書きましたが空想科学読本とか好きです
作品の批判とは受け取ってません、
貴重なご指摘だし専門的で面白し、これだけの長文をしたためるのは
結構な労力だと思います!勝手に感謝してます!ありがとうございます!

実はただ・・・自分は批判を探すのが趣味です、けなされたい!
正直褒め系よりもそっちの方が刺激されてやる気が出ます!

「物事を騒がせるようなことはしてはいけない」といった風潮がありますが
その程度にもよると思うし、それはただ何となくそう思い込んでる「風潮」では?

こういうの書いてみたら面白いと思ったんですが…楽しんでもらえるのか
正直どう受け取られるかはわかりません

けど
「バカなことやってんなー(´▽`*)アハハ」が理想ですかな…