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できごと
【集団登校に暴走車】「危険運転」適用は困難 無免許・居眠り対象外
京都府亀岡市で集団登校中の小学生ら10人が車にはねられ死傷した事故で、自動車運転過失致死傷容疑などで送検された少年(18)に対する危険運転致死傷罪の適用が、極めて困難な情勢になっている。要件が厳しく、少年が行った無免許、居眠り運転が対象になっていないためだ。「過失」を念頭に進む京都府警の捜査に、交通事故の遺族から居眠り運転を危険運転罪の対象に含める法改正を求める声も上がり始めた。
捜査現場「悔しい」
「本当はもっと重い罪に問いたい。現場はみんな涙を流して悔しがっている」。少年を危険運転致死傷罪に問えない、と明言した府警幹部は唇をかんだ。
危険運転致死傷罪の法定刑の上限は懲役20年。一方で、送検容疑の自動車運転過失致死傷罪は懲役7年に過ぎない。今回のケースでは、道交法違反(無免許運転)罪が併合されても懲役8年にとどまる。
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