二股交際騒動の渦中にある俳優の塩谷瞬(29)が2日、出演する舞台「土御門大路 陰陽師・安倍晴明と貴船の女」(9日開幕、渋谷区文化総合センター大和田さくらホール)の都内稽古場で2日連続で報道陣に応対。「これからは役者として死ぬ気で必死で頑張る」と再出発を誓った。
1日の会見では、モデルの冨永愛(29)、料理研究家でタレントの園山真希絵(34)との二股交際を認め謝罪。この日午後7時50分ごろ、稽古を終えた塩谷は「共演者の人とか、ここのビルのオーナーさんとか、今回のスタッフさんに支えられて今日がある」と神妙な表情。「(報道陣に)集まっていただくと、みなさんに大変な思いをさせてしまう」と、自分のせいで周囲への影響が出ていることを反省した。
こういった状況を憂慮した製作側は、8日に公開舞台稽古が行われた後、“舞台について”語る囲み取材を設定。しかし、先月20日に冨永と園山に対し個別に謝罪をしながら、21日に冨永と交際宣言をしている時系列の“矛盾”が生じるなど、クリアになっていない点も多いため、報道陣から再び一連の騒動について質問が飛ぶことになりそうだ。
塩谷は1日の段階では矛盾について「人として、大切な人だったので…」とあいまいな回答しかしておらず、この日も「先日お話ししたことが今言えること」と話すだけだった。
[2012/5/3-06:01 スポーツ報知]