イオンは2日、1月24日に発売したプライベートブランド(PB=自主企画)の菓子「トップバリュ チョコレートケーキ」に、原材料に使用していない落花生の成分が混入していたと発表した。落花生アレルギーを持つ購入者に商品を食べないよう呼びかけるとともに返金に応じる。
同商品はこれまでに総合スーパー「イオン」を中心に259万6400個を販売。このうち昨年12月13-15日、今年1月25-27日に製造された最大82万個で混入があった可能性がある。これまでに健康被害は確認されていない。
チョコレートを製造している外部工場で直前にピーナツバタークリームを製造しており、製造設備の洗浄が不十分だったことが原因とみられる。イオンが商品販売後に定期的に実施している自主検査で判明した。