まめバリ生活｜変でおかしなバリ島暮らし

「まめ」の話に続いて、バリに住む動物の話
こんばんわ。ノスピーです。

バリ島ヤモリのトッケイが今注目の的だそうです。

というのは、このトッケイ1匹が5000万円という冗談のような金額で売買されているという噂が飛び交っているそうです。

トッケイヤモリは、ずいぶん前から、咳止めの効能、呼吸器官に効くそうで、漢方薬として中国、香港で販売されていました。
ここ最近では、中国の経済成長率に伴って乱獲の懸念が広がり、それと比例して価格も膨れ上がっていたそうです。

「しかし、いくらなんでも嘘だろ」と誰もが思いますよね。
だって、バリ島のホテル内をうろうろすれば、鳴き声は普通に聞けるし、その姿を見た方も沢山いるでしょう。

まぁ噂ですからね。バリの噂はどうなんでしょう？
あてになるんですかね？自分は新参者なので分かりません。
噂では、エイズの特効薬になると、どこかで発表されたうんぬんという話もちらほら。

それゃ、自分の命が5000万円で助かるんだったらと考えると、その金額は高く無いのかもしれませんが、真実かどうかと考えると？がいっぱいついちゃいます。

で、この話のソース元の方は、もう半年前くらいから数百のトッケイを真面目に飼育しています。
1か月のエサ代（コオロギ）が、10万ルピア（1000円程度）。
バリ価格で10万ルピア分のコオロギといったら、相当のコオロギが買えますよね……。
想像すると恐ろしいですね。
でも、この方、1年後の大富豪を目指してます。本気です。

あ〜、この勢いだと、トッケイもバリ島から姿を消してしまうんでしょうね。
噂は噂のままで終息してくれればいいのですが……。
幸福を運んでくれる家の守り神を、このバリ島の方はどうするんでしょうか……。
他人が1人ビジネスで儲かれば、すぐに物マネして同じお店を何軒も作る人達です。
心配です……。

そうそう、うちにもトッケイが住みついているんです。
バリ島では鳴き声を7回連続で聞くと幸福が訪れるという言い伝えがあるので、7つ鳴き声が聞けるのか、毎日楽しみにしています。
家の守り神として、大事にしているのに、もし誰かが捕獲網なんか持って家の周囲をうろうろしてたら、どうしよう……。


書き手：ノスピー

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