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これまでの水井クラスのご感想
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ハイパーインフレへの不安から、紙幣を硬貨に変えたり、ゴールドに変えたりしていくことを提案してきたのですが、経済通のTさんからも、先日から貴重なご意見を頂きました。

僕は経済のことは勉強不足で、自分の意見というものを持てる段階ではないんですね。

ただ、Tさんが仰っているように、経済の「崩壊」ではなく、経済の「進化」は起こるかもしれないというのは、非常に感銘を受けました。

今の世界の経済を見ていて、僕はとても正常なものであるとは思えないので、何らかの「進化」は絶対に必要だと思います。


その時に、その進化が、何らかの大きな混乱の後に生まれるのか、それとも大きな混乱はなくスムーズに進化していくのか、その2つの道があると思います。

自然界を見ると、混乱なくスムーズに変化していくというパターンもあれば、大きな混乱が生じて一気に変化するというパターンもあります。


後者の場合の例として、東北の震災のように、劇的なことが起こって、電力エネルギーの供給システムに大きな変化がもたらされるといったパターンです。

小さな原発の事故ではなく、福島の原発のように、運が悪ければ日本が終わってしまっていたような事態を経験して、日本人の意識が大きく変わりました。


ですから、自然界の現象の起こり方を見ると、スムーズに資本主義が別の体系に進化していくというパターンと、何か大きな混乱が起こって、急激に変化していくパターンのどちらも、可能性としてはあり得ると思うのです。

そのどちらになるのかについては、僕は勉強不足なのでなんとも言えません。個人的にはスムーズに移行して欲しいと思っています。

でも、今の資本主義のシステムで利権を握っている人たちが、そういう事を許すだろうか、という疑いもあります。


僕としては、何が起こっていいいように、最悪の事態に備えて、きちんと準備しておくのが、一番クレバーではないかと思っています。

紙幣を硬貨に変えることが意味があるのかどうかはわかりませんが、別に大した手間もかからず、リスクもないのですから、そういうことをしておいてもいいと思いますし、ゴールドを買うのも、ゴールドが大暴落しない限りは、それほどリスクはないと思います。


そして、経済が混乱したら、食料が不足すると思うので、少しでも自給自足が出来る状態を作っておくことがいいのではないでしょうか。

まずは、プランター菜園から始めて、慣れてきたら、田舎の安い土地で畑を作るとか。


別に食糧危機のためだけではなく、田舎で畑を作るというのは趣味としても面白いと思います。

僕の知り合いは、田舎に田んぼを作って、毎年お米を栽培しています。手で植えていて、少し手伝ったことがありますが、とても豊かな体験でした。

そういう風に楽しみながら、何が起こってもいいように準備しておくのが、人生の醍醐味でもあると思います。


別に何も起こらなければ、それが一番いいんです。

大切なのは、あらゆる事態に備えてきちんと準備していくという姿勢と、恐怖からそれをするのではなく、楽しみながらそれをするということです。


例えば、日々の食生活でも同じだと思います。

自分は絶対に病気にならないと思って暴飲暴食をするのも良くないですし、かといって、病気になるかも知れないと恐怖心を抱いて、無理な食事制限をするのも、同様に良くないと思います。

適度に節制をしながら、適度に食を楽しみ、すべてのバランスを取っていくということが、一番大切ですよね。


経済に関しても、いろんな情報を知って、幅広い視野から、現象を判断していくことと、どのような事態が生じても大丈夫なようにリスクヘッジをきちんとしておくことが、大切なのではないかと思います。


自分の体も大切ですし、資産も大切ですからね。無理がないように、でも安心し過ぎないように、楽しんでできる範囲で、バランスを取って、調和するように実践していくのがいいと思います。
posted by shin-mizui
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Tさんから昨日の記事の流れで、以下のご意見をいただきました。

僕のブログは、特定の思想を流布するのではなく、より多面的に現象を見て、自分の力で判断して欲しいと思い、様々な情報をご紹介させて頂いています。

原発に関しても、政府やマスコミが安全であると言っていた頃には、そうではない意見をこのブログで紹介していました。

経済に関しては、僕自身が勉強不足なので、僕も様々な情報から自分で判断していかなければならないと思っています。

そういう点でも、Tさんの意見は、とても参考になると思っています。


もうこれで最後にしますが、私は資本主義は「崩壊」しないと思います。

 「資本主義」と「崩壊」をどう定義するかによるのですが、一般的な

○私有財産制(民法体系による司法による財産権の法的保護、経済的自由権)
○私企業による生産
○労働市場を通じた雇用、労働
○市場における競争を通じた需要、供給、取り引き価格の調整、契約の自由

 という定義に従えば、私自身はこの世からこれらがなくなることは、将来にわたってない、と考えています。それは「基本的人権」という概念がなくならないだろうというのと同じです。

 というのは資本主義の基底部をなす概念は「私有」であり(これに対し社会主義は「共有」)、それを保証する「個人の基本的人権」や「個人の自由権・自然権」です。

 私はヒトというものが自我を持ち、個体として個別の意思や認識を持つ以上、例え将来「通貨」がなくなったとしても、この「私有」の概念の廃止は難しいと思うのです。

 人は物理的な存在として、食料をはじめ様々の「物」を日々消費しないと生存ができません。もちろん社会やコミュニティで「共有」するものもありますが、出来うる限り個人が排他独占的に私有することは避けられません。

しかしかつて人類が経済の仕組みだけではなく、社会の構造や概念、さらには身体運動などの分野でさえ様々な進化を遂げてきたことを考えると、現行の資本主義による利益の分配体制が、将来にわたって何らかの進歩-変化を遂げてゆくことは十分に考えられます。特に飢餓や貧困に苦しむ層に対しての救済は無視してよいわけではなく、将来にわたって改善や変更が進められると考えます。

 これを「崩壊」と呼ぶのならそうですが、それはむしろ「進化」と呼ばれるべき現象と思います。

 私自身は経済学者でもなければ、水井君が考えているような「成功者」だとも思いません。しかし、事業や会社を経営する中で日々自分のビジネスを通じて経済の動きを知り、その反応を「現場」で肌で感じ、毎日観察と検証を繰り返しています。

 景気が悪くなると「資本主義はもう崩壊する~!」という説が聞かれるのは、場末の酒場や深夜のニュース番組まで随所にみられる反応で、別に今に始まったことではありません。それは主に現状の経済状況に不満を持つ人から発せられる場合が多いようです。

 現在の日本の問題は「インフレ→ハイパーインフレ」ではなく、もう20年にわたって日本経済に続く「デフレ―ション」です。日本は生産性が高いので市場に対し商品が供給過剰となり、商品価格の下落→貨幣価値の上昇がもう20年にもわたり起こっています。その結果、企業の収益が落ち労働者の賃金が下がり、雇用が切られていて、貧困層が激増しています。

 私自身は日銀の量的緩和と国債の引き受けが一日も早く実施され、もっとマーケットに円の通貨供給が行われるべきという考えですが、それでもハイパーインフレどころか通常のインフレ(経済成長というのは、本来「緩やかなインフレ」です)になるにも相当時間がかかると考えています。

 私には「日本が国家破産する」「ハイパーインフレになる」というのは、現在の経済状況とは全く関係なく、それを「商売」にしている人たちの「道具」に思えて仕方ありません(その中に「財務省」や「野田内閣」も含まれます)。

経済学にも諸説あり、自分のようなシロウトの考えがすべて正しいとは思いませんが、しかし少なくともあの動画は検討にすら値しない「ギャグ」のレベルだと思います。
posted by shin-mizui
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少し暖かくなってきたので、細菌も繁殖しやすくなって来ました。

僕は、数年前に、牡蠣を食べて、食中毒になったことがあります。

あれは本当につらかったです。

水を飲んでも、胃腸が吸収しないんですよ。

牡蠣にあたったのは初めてだったんですが、こんなにつらいのかと…。


それ以降、動物性の食材は、必ずよく火を通すようにしてきましたし、お箸や食器類の衛生状態にも、ものすごく気を使うようになりました。

人間の手には、常在菌がいて、それが繁殖してしまうんですよね。

お弁当屋さんとかは、マスクとビニール手袋をつけて、お弁当を作っていますよね。

あれは、手からや、ちょっとした咳やくしゃみでも、常在菌が食材についてしまって、お弁当の中で繁殖してしまうので、衛生状態を厳密に管理しているわけです。

暖かい環境や、発酵するような状況だと、常在菌がすぐに繁殖しますから。


スーパーのお惣菜とかも、そういう意味では、ちょっと危険です。

普通に野ざらしで並べられているものは、お客の咳とかくしゃみとかで、常在菌が繁殖してしまいます。

食中毒になるほど汚染されることはないですが、ちょっとお腹の具合が悪くなったり、下痢気味になるのは、そういう食べ物のせいだったりします。


その場合、一番いいのは、電子レンジで温めることです。

電子レンジは、マイクロ波を食材に浴びせるので、細菌が死滅しますから。

僕はお弁当を食べるときには、絶対に電子レンジを使います。

電子レンジは、食材のプラーナを無くすと言われていますが、それよりも大腸菌などの汚染のほうが怖いので。


それから、お弁当に梅干しを入れると、菌の繁殖を防ぐことが出来ます。

子供にお弁当を持たせている親御さんは、必ず梅干しをお弁当に入れてあげてください。

梅干しには、強い殺菌作用があります。


同様に、強い殺菌作用のある食材に、生姜があります。

僕は生姜が好きで、毎日必ず食べています。

ハーブコーディアルというシロップがあって、水などで薄めて飲むのですが、ジンジャーのハーブコーディアルは最高に美味しいです。

ちょっとからいけど、お薦めはこちら。

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お弁当のご飯に、生姜を少し入れて炊くのもいいですね。


それから、蜂蜜にも殺菌作用があります。

特に、マヌカ蜂蜜には、強い殺菌作用があります。

独特の味がするんですが、濃厚でいいですよ。値段が普通の蜂蜜よりもかなり高いですけど。

蜂蜜を食べるときの注意点としては、熱を加えないということです。

アーユルベーダでは、蜂蜜はとても優れた食材なのですが、熱を加えると、体内で老廃物(アーマ)を生じると言われています。

ですから、熱い飲み物に蜂蜜を入れたりはしないほうがいいと思います。


むしろ熱い飲み物に入れるのは、メイプルシロップがいいでしょう。

メイプルシロップとは、カエデの樹液ですが、強い殺菌作用があります。

スーパーで売っているものでも、本物の楓の樹液と、偽物のメイプル風シロップがあるので、気をつけてください。

菌で汚染された食べ物を食べて、胃腸の調子が悪くなっても、メイプルシロップを少し食べると、調子が良くなったりします。

僕はよく白湯で割って飲んだりしています。


これからの季節は、細菌が繁殖しやすい季節ですので、梅干しや生姜、蜂蜜やメイプルシロップを活用して、体調を良い状態に保ってくださいね。
posted by shin-mizui
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僕が東京で仕事をしていた時に、いろいろ有益なアドバイスを頂いていた方で、経済通で多方面のビジネスで大成功されているTさんが、ハイパーインフレについての見解を、わかりやすく教えて下さいました。

個人的なメールだったのですが、とても有益な内容だと思いますので、Tさんに許可を頂いて、このブログでもご紹介させていただくことになりました。


僕は、経済に対しては疎くて、基本的な知識が不足しているので、いわば「洗脳されやすい」状態だと思います。

また、スピリチュアルの世界では、陰謀論が根強く存在しているので、アセンションで資本主義が終わるとか、そういう主張が沢山あります。


僕の夢も、そういうアストラル界のエネルギーに反応して、見てしまったのかもしれないのですが、ここはやはり経済の専門の方に、バランスのとれた視点を提供して頂くのが、一番いいですね。

ということで、Tさんのアドバイスを転載させて頂きます。

きっと、将来のことに不安を感じていらっしゃる方も多いと思いますので、少し安心できるかと思います。

それにしても、あの番組を少し見ただけでこれだけの文章を湯水のように書かれるというのは、さすがTさんだと思います。


あの動画突っ込みどころ満載なのですが、きりがないので分かりやすいところを一点だけ。

 8:30前後で

 円の価値が下がる(円安になる)と、資産を日本に持っていても仕方ないので海外に逃がす→そうするとさらなる円安へ→輸入品の価格が上がる→物価が上がる→こういうことが続くとハイパーインフレになる。

 「これがメインシナリオです」と言っています。これ、まったくのうそです。

 水井君でも「円高不況」という言葉を聞いたことがあると思います。
実は通貨が安くなると輸出産業は利益が上がるのです。これ、分かりますか?

 たとえば1ドル=100円とします。その時に日本で1万円のモノを出荷すると、アメリカでは100ドルの値段になります。

 で、円高になって為替レートが1ドル=80円になったとします。
そうすると、日本円で1万円のものを出荷しても125ドルになります。
つまり、日本側は同じ金額で出荷しても現地の購入者にとっては「値上がり」になってしまうので、購買力が落ちるわけです。

 逆に1ドル=125円になると、1万円で出荷するものは現地に到着すると80ドルになります。つまり値下がりです。

 ですから、輸出産業は円安で儲かって、円高で厳しくなる、という産業です。

 円安になると確かに外国のものは高くなります。円高になると安くなります。水井君も「円高の今、海外旅行が安い!」というのを聞いたことがあると思います。

でも実は海外の資産購入(=日本円の海外への流出)は、円高の時にこそ起こるのです。だってそうでしょう? 「円安」でハワイのコンドが「高くなっている」時にわざわざ買う人って、もちろんいますけど、全体的には少ないですよ。

 それよりも、円高になって「お?円高でハワイのコンドが意外と安いんだ。ママ、これ買ってみるか?」みたいな人の方が絶対多いことは、子供でも分かります。

 でも、よく考えてみてください。「円安になると資産を日本に持っていても仕方ない(ので海外に逃がす)」なんて、普通の人は関係ないですよね?

 いつも日本とアメリカを往復しているような人でしたらそうかもしれませんが、うちの両親とか水井君とかとかふつうの主婦とかサラリーマンの多くの人たちは、日本国内で暮らしいてるのですから、生活の全てを「日本円」で暮らしているはずです。

 だとしたらそれが対米ドルでいくらになったら損だから・・・得だから・・・って考えていませんって(笑)。

 だって為替レートがいくら変化しても、日本国内で円は円と交換している間は価値の変化はないのですから。

 また、円安になると物価が上がる=生活が苦しくなる、などというのは、確かに上記のように「輸出する人が儲かる」ということをすっかり落としています。TV朝日だからわざとでしょう。ずるいですよね。

日本の輸出産業はいろいろありますけれども、代表的なところで、自動車とか家電とか鉄鋼とか機械・・・ですよね。最近は農産物も(主に果物とか高級野菜・高級肉とか)中国や台湾などに輸出しています。これら皆さん円安で儲かるんですよ。

 輸出産業は今、1ドル=80円の超円高で苦しんでいます。私達が苫米地ワークスでトレーニングしていたころ、確か1ドル130円とか120円でしたよね。あのころから円の値段は30%以上上がっているのです。

 最近ソニーとかシャープとかパナソニックが市場空前の赤字になってしまったのを知っていますか? あれの原因は「円高」なんですね。

 なので、財務省はあまりにも円高が行き過ぎるとマーケットで円を売って値段を下げようとします。これを政治の「為替介入」と言います。
聞いたことあるでしょう? 政府は貴重な税金を投入してでも「円安」にしたいのです。それは、輸出産業が多くの人を雇用していて多くの国民の生活を支えている産業だからです。

 これが現実です。なので「円安になると輸入品の物価が上がって買えなくなって貧しくなって、日本が破産する」っていうのは、おいおい、お前本当にそんなこと公共の電波で言っていいのか?という話なんですね。

 ところで、家計に限らず国だって、「入ってくる収入」が「支払いで出ていく金額」より大きい場合は黒字になり、逆だと赤字になります。

 日本はもちろん資源などを沢山輸入する国ですから、「輸入=外国にお金を払ってモノを受け取る」でお金は出て行きます。しかしそれでも上記のような「輸出産業」が大きくて、車や洗濯機やパソコンやビデオカメラや工作機械や・・・・「メイド・イン・ジャパン」のものを外国に「輸出=モノを出荷して利益を乗せた金額を受け取る」しているわけです。

ちなみにこの両者のバランス収支を「貿易収支」といいます。そして貿易以外にたとえば金利とか賃貸料とか色々な他の収入も入れて計算した、国の(外国との間の)全ての収入と支出の収支バランスを「国際収支」と言います。

 確かに日本の国際収支は昨年2011年、赤字になりました。でもそれは実に31年ぶりのことでした。

 赤字の原因は3.11の震災でした。精密部品の供給地が破壊され「輸出」ができなくなったことと、原発事故で外国が「放射能汚染」のイメージで買い控えたこと、あと、全国的な電力使用の抑制で工場をはじめとした生産稼働率が落ちたこと…などなどが理由です。でも、それまで31年間黒字だったんですよ。

 あと、現時点で日本は世界最大の債権国だとか、対外純資産が世界一だとか、まあ色々なことがあるのですが、長くなるのでやめます。

 でも一つだけはっきり言えることは、 悪いですが、日本が破産するんだったら、もっと先に破たんする国が世界中に沢山あります。まあギリシャやスペイン、イタリアをはじめとして、ヨーロッパは確実に日本より先に破産になると思います。

 なので、日本円は紙くずにはなりません。ご安心ください(笑)。

 私が見るにあの番組は非常に意図的にミスリードを誘っていると思います。物事には必ず2面があります。「円安になったら外国からのモノが高くなる」のは事実ですが、同時に「輸出産業は儲かる」のです。このことを言わずに前者だけを言うのはアンフェアだと私は思います。

なぜこんな報道をしているかというと、それは財務省と野田内閣が消費税を上げたいからです。「ああ、日本の財政は消費税を上げないともう駄目なんだ」という報道をたくさん流して、そういうイメージを定着させる一種の「キャンペーン」だと私は感じています(ちなみに私自身は、消費税の値上げは今すべきではないという点で反対です)。

 しかしあの番組は「企業がよくなっても国民にとっては貧しくなる」とか「世界中が金融緩和すると人々の生活が貧しくなる」とか、ウソばっかりで、もうむちゃくちゃとしか言いようがありません。

 別にこのようなことをいちいち目くじら立てて話す必要もないのですが、なんとなく早朝で暇だったのと、お友達の水井君には事実をきちんと知ってほしいので、つい反応してしまいました。長文失礼しました。



(僕が、上記文章をブログでご紹介してもいいですかと返信しました)


構いませんが・・・・校正もしてない書きなぐった文章なので恥ずかしいなあ(^^;)。

 ハイパーインフレに関しては、今の日本では来ません。安心してください。日本なんかこの20年デフレで供給過剰状態が続いているのです。。むしろ少しインフレになったほうが皆さん給料が上がって楽になりますよ。

 現状では通貨の価値が上がる=モノの値段が下がる=企業の収益が落ち、労働者の賃金が下がる、という悪循環ですから、インフレなんて夢の話で、ハイパーインフレとかって、大阪行きの新幹線で仙台に行きたがるようなものです。経済政策の路線を乗り換えないと無理です。

 周囲に「経済のことが分かる人」がいないのであれば、ぜひ水井君がきちんと学んで教えてあげてください。学ぶって言ったって経済は数字が相手ですから、スピ系のようなあいまいさがなく正解は一つしかありません。すっきりしてていいですよ。

 「ゴールドを買う」のが「いい」かどうかは、「何のため」に買って「いつまで」保有して「どういう投資効果」を期待するかによります。なのでそれだけではいいか悪いかは言えません。すべての投資行為は「目的」と「期限」と「資金管理」でいいかどうかが決まります。

 それから先ほどの動画でもう一つだけ、ウソを指摘しておきたいと思います。それは、「人気がないから日本国債の利子が低い」と言うのは真っ赤なウソです。日本国債は世界的に見て人気が高いから、利子が低いのです。

 いいですか。債券は、買う側は少しでも利回りが高いのがいいですが、売る側は逆なんですよ。
 
 水井君が私に1万円を貸すとしたら、1年で1000円の利子をつけるのと100円の利子ではどちらで貸したいですか? 逆に私は、どちらで借りたいと思っていると思いますか?

ギリシアとかスペインの国債の利子が高いのはなぜだと思いますか?それは金利を高くしないと誰も買わないからなのです。日本の国債はなぜ金利が低いのか? それは低くでもみんなが(と言っても国内のメガバンクですが)買うからです。

 こういう基本的なことも番組の中生はわざとすり替えてウソを言っていますよね。飲み屋での噂話ならともかく、テレビ局が特集でやっている番組ですよね。私にはわざとやっているとしか思えません。あの番組は本当に信用なりません。



やはりマスコミって、情報操作をしているんですね。

こちらに知識がないと、すぐに騙されてしまいそうです。

僕も、経済の勉強をしないといけないなと思いました。

Tさんが、三橋貴明さんの著書などを読んだらいいということでしたので、三橋さんのブログをリンクさせて頂きます。

http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/

Tさん、ありがとうございます!


※更新

動画があったほうがわかりやすいと思いましたので、こちらに埋め込みます。


20120301 日本の財政大丈夫? ハイパーインフレ... 投稿者 PMG5


※更新

つづきです。
続々・ハイパーインフレの可能性は
posted by shin-mizui
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今朝、ちょっと変な夢を見ました。

僕は、なぜか未来にタイプワープをしているんです。

そして、未来から過去を見るんですが、2013年の秋くらいに、日本の財政が破綻すると…

それで、通貨が、円ではなくて、世界共通の通貨に切り替わって行くんです。

まあ僕のどうでもいい夢なんで、当たるとは思えませんが、何となく不安なんです。


もし日本の財政が破綻して、ハイパーインフレが起こったら、銀行預金の価値が数十分の一になってしまいますから。

老後のために貯金をしている人は、一瞬で資産を失ってしまいます。


そういう可能性があるので、僕は、資産をゴールドに変えておいた方がいいような気がするんです。

今は田中貴金属や三菱マテリアルが、年間1万前後で、かなりの額までゴールドを保管してくれますし、ネット上の取引だけで簡単に沢山のゴールドを買うことが出来ます。

ゴールドの現物を送ってもらって、どこかの貸し金庫に保管しなくてもいいんです。


※更新

知り合いの経済の専門家の方が、リンクの動画は、消費税を上げたい財務省の意図が働いているということでしたので、動画のリンクは削除しました。

僕も経済のことは詳しくないので、何とも言えないんですが、日本で大きな経済の混乱が起こらない方がいいです。

本当に何も起こらない方がいいですね。


※更新

より詳しい解説をいただきましたので、新しい記事としてご紹介させて頂きます。

削除した動画も、こちらでご紹介します。

続・ハイパーインフレの可能性は
posted by shin-mizui
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僕たちは、普段何気なく、いろんなものを意識していますよね。

意識するというのは、別の言い方をすれば、膨大な情報の中から、特定の領域に焦点を合わせるということです。

例えば、散歩をしていて、春の美しい草花を意識する時、目の前に広がる春の景色の中から、草花という特定の対象に、焦点を合わせています。


でも、誰かと一緒に散歩しているとしましょう。

同じ景色を見ていても、人によって意識している対象が違うことがありますよね。

草花に意識を向ける人もいれば、蝶や昆虫に意識を向ける人もいます。

風の感触や、聴こえてくる音に意識を向ける人もいますね。


このように、人によって意識するものは違います。

そして、大切なことは、僕たちが何を意識するか、ということが僕たちの心に大きな影響を与えているということです。


僕が昔ボーカルスクールに通っていた頃、音楽をよく聴いている人と、そうでない人がすぐに分かりました。さらに、どんなジャンルを聴いているのかも分かるんです。

人のそばに近づくと、その人から、音楽が聴こえるんですよ。もちろん、幻覚のように聴こえるのではなく、その音楽を「感じる」という感じです。

その時に、普段どんなジャンルの音楽を聴いているのかということが、その人の雰囲気にまとわりつくんだな、と思いました。

もっと心理学的に言えば、その人の意識に、普段聴いている音楽が特定の影響を与えます。そして、僕が近づくと、意識が同調現象を起こして、その人の意識の情報を共有してしまうんです。


そういう体験が沢山あって、潜在意識の情報の共有や、物質を超えたエネルギーを制御する方法論を追求してきました。

なにか特殊な能力のように思われるかもしれませんが、そんなことは全くありません。

僕達は誰でもこういう能力を、普段から無意識に使っているのです。

交通警察官が、怪しげな車を見分けたり、万引き調査員が、万引きしそうな客を嗅ぎつけたり、女性が彼氏の浮気を察知したり、みんなこういう直観力をよく使っているものです。


僕たちが直観で察知しているのは、一つの情報なのですが、その情報を僕は「エネルギー」と呼んでいます。

東洋では、「気」と読んだり、スピリチュアルの世界では「波動」と言ったりしています。

そして、そのエネルギーは、僕たちが何を意識しているか、によって変化するのです。


2人の人が散歩しているとしましょう。

一人は、春の美しい景色に心を奪われ、感動しながら散歩しています。

もう一人の人は、昨日あった嫌なことを何度も思い出して、心のなかで人を責め、憎んでいます。


前者の人のエネルギーは、春の美しい景色のエネルギーになります。

意識の中に、そういう情報がストックされるわけです。


後者の人のエネルギーはどうでしょうか?

実は、その嫌な行為、嫌なことをした相手のエネルギーそのものになるのです。


まさか、と思うかもしれません。

でも、普通に考えたら当然ですよね。

自分が意識した対象のエネルギーを、自分が帯びるのですから。

意識した情報が、自分の意識に蓄えられていくんですから。


なぜ宗教の世界では、人を憎むな、怒るな、許しなさいと言われ続けてきたのか。

それは、社会集団を良い状態に保つという目的だけではなく、この意識の特性を知っていたからです。

すなわち、

人のことを悪く思うと、自分自身がその悪性を身につけてしまう

という宇宙の法則がわかっていたからです。


相手が良かろうが悪かろうが、関係ないのです。

相手の悪い部分を意識した瞬間に、自分自身がそのエネルギーを帯びるのです。

そして、意識に蓄積されたその情報が、様々な不調和を後に引き起こします。


だから、人からネガティブなことをされた時に、その相手を憎んだら、自分がその相手と同じ事を、必ず将来しますよ。

これは、本当のことです。


嫌なことをされたら、憎んではいけないんです。そのことを考えてはいけないんです。

さっさと忘れてください。

完全に相手のことを忘れて、完全に無視すればいいのです。

そうすれば、少なくとも自分の意識の中に、相手のネガティブな情報をインプットしなくてすみます。

そして、復讐は、宇宙の法則が自動的にしてくれるようになっています。


相手の中の悪いものを見る癖が付いているということは、まるでバイキング料理を食べに行って、わざわざ体に悪いものを選んで食べているようなものです。

もちろん、目についてしまった、というレベルであればそれほど影響は受けません。

社会のために、何らかの正当な意見を述べることも、必要な場合があります。

しかし、強く相手のネガティブ性を意識する、見下す、憎むということをしたら、そのネガティブ性が蓄積されるのは自分自身の意識の中です。


実はこの法則を逆に使っているのが、引き寄せの法則です。

人間は、意識したエネルギーを帯びるのですから、お金持ちになりたければ、お金持ちを意識して、なるべくお金持ちの側に近づけばいいわけです。

成功したければ、成功している人を意識して、心から尊敬すればいいのです。そうすれば、そのエネルギーを自分自身が帯びます。


結局、善とか悪というのは、自分がある程度は自由にコントロールすることができるのです。

もちろん、程度はありますが。

ジャンクフードでも、本当に心から感謝して食べたら、感謝のエネルギーによって、体に悪い成分が多少は消えてしまうかもしれません。

人間の意識の力というのは、それほど偉大なものなのです。


僕たちが、普段何を意識しているか。

人の中に、善を見ているのか、悪を見ているのか。

人を尊敬しているのか、見下しているのか。

それらすべてが、自分の意識の中に情報として日々ストックされています。

そして、その意識下の情報が、僕たちの人生を形成していくのです。
posted by shin-mizui
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食事療法に関しては、僕も長年いろんな方法を試したり、研究を続けてきたのですが、それぞれ一長一短があり、万人に勧められる唯一の食事療法というのは、なかなか無いと思います。

完全な菜食も、栄養バランスに気をつけなければ、逆に体調を崩したりします。

また、一人一人の体質も関わってくるため、唯一の方法論を確立するのは、難しいわけです。


それでも、長年の実践から、比較的いいなと思える食事療法はいくつかありました。

その一つを今日ご紹介したいと思います。


スピリチュアルの世界では、知らない人はいないと思うのですが、エドガー・ケイシーという霊覚者が提唱した食事療法です。

エドガー・ケイシーというのは、催眠状態で、クライエントを透視して、病気の治療法や、食事法、その人の過去世や、様々な霊的叡智を伝えた人です。

その的中率たるや凄まじいもので、病気の治療法も、回復率が驚異的でした。なおかつ当時は、原理が全くわからなかったものが、最近になって現代医学で解明されたような治療法もあります。

昔、関口宏さんが司会をしていた「知ってるつもり」という人気番組があったのですが、そこでケイシーの人生が特集されたこともありました。


エドガー・ケイシーの食事療法の特徴を以下に書きます。
(引用元:テンプルビューティフルさんのパンフレットや『エドガー・ケイシーの健康レシピ』より)


★野菜(特に生野菜)を大量に食べる


ケイシーは、とにかく生野菜をたくさん食べるように勧めています。例えば、昼食は大盛りの野菜サラダだけにするとか。

もちろん、調理した野菜も勧めています。サラダなどを食べるときに、ゼラチンを一緒に食べたら、ビタミンの吸収率が高まると言っています。

以下、ケイシーのリーディング(催眠状態で伝えたメッセージ)です。

「生野菜にはリンパの浄化作用がある。肉や菓子よりもすみやかに、大脳皮質や脊髄の中心部にあり中枢の働きをしている神経細胞を形成するだろう」


「生野菜は精神的にも、霊的にもよい」


「日々の食生活の中に生野菜をひんぱんに含めるようにせよ。サラダ一本槍ではなく、おろしたゼリーと組み合わせたりするなど調理法に工夫して食べることだ」


「大量の野菜を食べなさい。野菜が持っている塩分で調理した野菜を。できるならば、肉や脂肪と一緒ではなく、さらに水ではなく野菜自身の水分で調理するように」


「どんな種類でも、肉を沢山食べてはいけない。食べてもいいのは鶏か魚、それから血液を浄化してくれる野菜類である。煮た根菜類は玉ねぎ、大根、人参など、生では人参、セロリ、レタス、これらは身体の中で心や霊的な力とも調和して働くだろう」


「誰でも、いつもレタスをたくさん食べなくてはならない。レタスは血液中で、発散気を出すからだ。これには血液の流れを阻害する力のほとんどを破壊するエネルギーがあり、血を浄化する」



★アルカリ性8割、酸性2割の食事


アルカリ性、酸性というのは、食材のPHではなく、体内でアルカリ性や酸性の反応をするという意味です。

アルカリ性の反応をする食材は、ほとんどの野菜や果物など

酸性の反応をする食材は、ほとんどの炭水化物、肉類、魚、乳製品など

ということは、食事のほとんどを野菜と果物にしなさいといっているわけです。肉やご飯は、全体の2割にしなさいというわけです。

最近、糖質制限食が流行していますが、ケイシーも、炭水化物(特に精白されたもの)は沢山食べてはいけないと言っています。

日本全国の長寿村の研究でも、米どころで白米を過食している地域はおしなべて短命だったそうです。


「全ての者に言えることだが、身体を使う運動や体力を要する行動における活動度が低いほどアルカリ性反応の食べ物をとる必要がある。活動や行動は酸を燃焼させることができる。
だが、椅子に座りがちな生活や活動的でない人は、甘いものを食べたり、でんぷん質の多い食物をあまり大量に食べないように」


「脂肪分と砂糖を組み合わせた食品は全て酸を生じるものとなる。でんぷんは元々酸性反応の傾向がある。標準となる食事は、酸を生じるものを20%、アルカリ性を生じるものを80%の割合である」


「毎日の食事においてアルカリ性へ向かう傾向を保つことだ。だからと言って酸を生ずる食物を決して含めぬようにということではない。この者の体内には風邪や充血を起こしやすい傾向が存在することを忘れてはならぬ。そして、風邪がアルカリ性の状態にあっては存在しようがなく、事実存在していないことを思い出すことだ」



★揚げ物(加熱した油)を食べない


ケイシーは、揚げ物は食べるなと言っています。日本人は天ぷらを食べる習慣があるので、ちょっと厳しいですね。

揚げてすぐに食べるならそれほど油は酸化していないと思いますが、お惣菜などは、劣化した油で揚げて、なおかつ時間が経ったものが多いですから、食べないほうがいいと思います。


「規則正しい食事である。果物と野菜をたくさん食べる。胃にもたれるような肉はあまり食べない。油で揚げた肉は決して食べない。豚肉はどんなものも食べない」


★豚肉を食べない


ケイシーはなぜか、豚肉を食べるなと言っています。牛肉も通常は勧めていません。食べるなら、鶏肉、魚、ラムがいいそうです。


「豚肉が身体機能にもたらすカスの持つ特性によってポリープが生じ、それが体内で身体各部の筋肉や神経の結晶化を引き起こす。これらの傷みは激痛やリューマチ、神経炎の形で始まる。これが豚肉を食べることの結果である」


「よく火を通していない消化に悪い肉をあまり食べぬようにすることだ。あらゆる野菜を沢山食べるがよい。肉をとるなら魚や鶏肉やラムにするほうが好ましく、他の肉はあまりひんぱんに食べぬようにせよ」


「赤肉やハム、レアのステーキやロースは避けるがよい。むしろ魚や鶏肉やラムを利用することだ」


「何にせよ動物の肉はあまり食べ過ぎぬことだ。むしろ鶏か魚の肉と、血液を浄化してくれる野菜をとるがよい。この種の野菜としては火を通した玉ねぎやビート、人参、生の人参やセロリにレタスなどが挙げられよう。どれも体内の精神的・霊的影響力に適切に作用することであろう」


「また食生活の件に関しては、脂肪の摂り過ぎとか、なんであれ脂肪を大量に使って調理した食物の摂り過ぎといった自体を避ける事だ。脂肪なら豚も羊も、牛肉も鶏肉も同じ事だ!
むしろ、終始一貫して脂肪のない部分の肉や、身体を形成する影響力を強化するような肉を使用するがいい。魚と鶏の肉こそ優先すべき肉である。生肉は一切口にしてはならず、豚肉はいついかなる場合でも、ベーコンに限ってごく少量とるだけにとどめるがよい。ベーコンや脂身を野菜の調理に使わぬようにせよ」


「栄養価の中に、ビート、セロリ、ハツカダイコンのように鉄とケイ素を含む食物を取り入れるがよい。ほうれん草と卵を食べることだ。魚、鶏肉、ラム以外の肉は、あまり食べぬようにせよ。いかなる肉にせよ、この者は決してフライにした肉を食べてはならぬ。むしろ直火で焼くか、煮るか、オーブンで焼くように。そして調理には多量の脂肪を使わぬことだ」



★精白されたものは食べない


白米やパン、うどん、パスタは、精白された穀類です。ケイシーは、玄米や、玄麦・ライ麦のパンを勧めています。


「白いパンや、じゃがいも、砂糖といったもので体内組織に過剰な毒素を作らぬように」


「過剰なでんぷん、要は練り粉菓子(クッキー等)や白パンを食べ過ぎてしまう傾向だ。これらの食物はほとんど全面的に避けてしかるべきである」



★食べ合わせ


これがケイシーに独特のもので、ケイシーの食事療法の難しさでもあるのですが、タンパク質(肉類)と炭水化物(ご飯やパン)を同時に食べると、消化に負担がかかるそうです。

また、複数のタンパク質(肉と魚など)や、複数の炭水化物(ラーメンとチャーハンなど)を食べるのも、同じように消化に負担がかかるそうです。

これはちょっと難しいですね。


「現在の当人の置かれた環境下での職場での活動からすれば、もっとアルカリ性反応を高める方向に向かう食物を利用する方がよい。それ故にトウモロコシ、ジャガイモ、米、スパゲッティなどを全部同じ食事で摂るような組み合わせは避けることだ。
これらの食物はどれもでんぷん過剰を引き起こす傾向を持つが、とりわけ(望ましくないのが)この種の食事で少しでも肉を食べたりする場合である。肉を一切食べぬ場合はこれらのでんぷん食品の反応は全く異なったものとなる。
というのは、消化組織における胃の流動が肉を食べた場合は次のような性格を帯びるからである。
すなわち一つの胃の流動反応がでんぷん用に必要となる一方で、もう一つの流動反応がたん白質用に必要となり、更にもう一つの流動反応が、この種のでんぷん食品と結びついた炭水化物を消化するために必要となるのだ。
従って食物の組み合わせにおいては、たん白質もしくは肉と一緒に大量のでんぷんを食べたりしてはならぬ」



★甘いもの

ケイシーは、砂糖に関して、少量なら、蜂蜜か、てんさい糖、黒糖を勧めています。


「誰にとってもテンサイ糖が最善である。あるいは精製していないショ糖(黒糖やきび砂糖)でもよい」


「ハチミツ、とりわけハチの巣に入ったものだ。ショ糖ではなくテンサイ糖で作ったジャム類でもよい。
どれもあまり大量に摂り過ぎぬことだが、甘い物に含まれた影響力が胃の流動運動におけるしかるべき活動状態に十分寄与できるだけの量は摂るがよい。
なぜならこれら(甘い物)は消化活動において適切な(こう呼んでもよければ)醗酵作用をもたらすことによって身体を形成するようになるからである。
したがって週に2、3回パンに塗って食べるハチミツは、身体のいたる所で必要とされるその種の活力を供給してくれるであろう」



★炭酸飲料など

ケイシーは、いかなる炭酸飲料も飲んではいけないと言っています。


「炭酸飲料水は、どんなものでも飲んではならない。このガスはどれでも有害で、体外で分離してバランスを失った科学的な力に油を注ぐだけだ」


その他、珈琲や紅茶にミルクを入れると消化に負担がかかるので入れないようにとか、お酒は少量の赤ワインならよいとか、食事の前と後に水をたくさん飲むように、といったことを言っています。


ということで、ケイシーの食事療法を簡単にご紹介しましたが、ご興味のある方は以下の本がわかりやすくてお勧めです。

エドガー・ケイシーが教えてくれた 美しく生まれ変わるレシピ
エドガー・ケイシーが教えてくれた 美しく生まれ変わるレシピ光田 秀

総合法令出版 2008-11-25
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posted by shin-mizui
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今朝、面白い夢を見ました。

夢のなかで友人と話をしていた時に、友人が僕にこう言ったんです。

「福禄とは、言葉なり」


福というのは、幸運ですよね。

禄というのは、金運のことです。

そのニュアンスというのは、

幸運や金運は、自分がどういう言葉を普段使っているかで決まる。

ということです。


願望達成法や成功哲学では、イメージを重視しますよね。

成功している自分をイメージせよ、という風に。

でも、夢のなかで僕が感じたのは、イメージではなく、言葉。

言葉が、願望を実現させる力となっている、ということでした。


もちろん、小林正観さんとか、五日市剛さんとか、ホ・オポノポノとか、「ありがとうございます」などのポジティブな言葉を唱えると、幸運になれると言っている方も沢山います。

僕も、ガヤトリーマントラという言葉(呪文)を唱えることを、約4年くらい前からこのブログで提唱して、ネットでもガヤトリーマントラが広まっているようです。

「ありがとうございます」などの現代語でも、サンスクリット語のマントラでも、仏教の念仏や題目でも、その言葉にパワーがあれば、唱える人を幸運に導くのです。


でも、今回夢のなかで感じたのは、そういう特殊な言葉を唱えることの力というよりも、普段僕たちが使っている言葉が、僕たちの運命を作っているということでした。


言葉というのは、思考とほとんど同じものですよね。

ネイティブの日本人は、日本語を使って思考をします。

ですから、普段僕たちが考えていることが、言葉になって、言葉が現実をつくる、という風に捉えるとわかりやすいと思います。

そういう意味では、「思考は現実化する」ということと、同じことだと思います。


人と会話するときに、相手にどういう言葉を投げかけているか

心の中で、他人にどういう言葉を発しているか

考え事をしている時に、どういう言葉を心の中でつぶやいているか

これらが、僕たちの人生を作っている、ということのようです。



先日、面白い本を取り寄せたんです。

「アポクリファ」と言って、黒聖書や外典、偽典とも呼ばれているのですが、聖書というのは、歴史の中で何度も編集されて、余分なところが削ぎ落とされてきたんだそうです。

それらの結集会議で削除されたものをアポクリファと言うそうです。


そのアポクリファには、ちょっと過激な内容が含まれていて、だからこそ正式な聖書から削除されたのですが、かなり興味深い記述があるそうです。

それを読んでいて、イエスキリストの幼少期の超能力についての記述があったのですが、ものすごく示唆に富んでいたんです。

それを少しご紹介します。

(『封印された「黒聖書(アポクリファ)」の真実』より引用させて頂きます)


『トマスによるイエスの幼児物語』


『私イスラエル人トマスは、異邦のすべての兄弟に、私たちの主イエス・キリストの幼児のころのこと、またその大いなる業、イエスが私たちの国に生まれて行なったすべてのことを語らなくてはならないと思います』


『イエス少年が五歳の時でした。

雨が降った時、川の浅瀬で遊んでいて、水の流れを穴に集め、たちどころに水を澄ませてしまいました。

しかも、水には言葉で命じただけなのでした。

それから柔らかい泥をこね、それで十二羽の雀を造りました』


『イエスの父親は大工でしたが、その頃は鋤と軛を作っていました。

ある金持ちが寝台を作るよう命じました。

ところが一枚の板がそれと組み合わせる板よりも短くて、ヨセフがどうしたものかと困っていますと、少年イエスが父親ヨセフに言いました。

「二枚の木を下に置いて、真ん中から見て片方の端を合わせるのです」

そこでヨセフは少年の言う通りにしました。

するとイエスは他の端に立ち、短い方の木を掴んで引き伸ばし、他方と同じ長さにしました。

するとヨセフは見て驚き、少年を抱いて接吻して言いました。

「私はしあわせだ。神さまはこんな子を私にくださったのだから」』


『ヨセフは、その子ヤコブに、木を束にして家に運ぶよう命じました。

少年イエスもついてゆきました。

ヤコブが粗朶(木の枝を切り取ったもの)を集めていますと、蝮(まむし)がヤコブの手に噛みつきました。

そこでヤコブはのびてしまい、死にかけていましたが、イエスがやってきて、傷に息を吹きかけまするとたちまち傷みがおさまり、蝮は裂けてしまいました。

ヤコブはすぐに元気になりました』


『イエスは大変な悲嘆と騒ぎが起こったのを聞きつけて、急いで走ってゆきました。

そして赤ちゃんが死んでいるのをみつけて、その胸に触れて言いました。

「赤ちゃん、私の言葉だ。

死んではいけない。

生きなさい。

そしてお母さんと一緒にいなさい」

すると直ちに赤ちゃんを眼を開いて笑いました。

イエスは女に、

「この子を起こして乳をやり、ぼくを憶えてください」

と言いました』



興味深いのは、イエスが奇跡を起こすときに、言葉を使っているということです。

これを読んで僕は、言葉には、何か底知れぬ力があるのではないかと思いました。


言葉が現象を作っているなら、なるべくネガティブな言葉は言わないほうがいいですよね。

ネガティブなことを言いたくなったら、できるだけポジティブな言葉遣いに変えて、発したほうがいいと思います。


そういえば、江本さん水の結晶の写真でも、言葉によって結晶の形が変わりますよね。

言葉のエネルギーというか、その言葉とそこに含まれる人間の想念が、現象に影響を与えるのかもしれません。

そう考えれば、量子論でも説明ができます。


普段、僕たちが使う言葉を、もっと美しく、もっと優しく、愛のあるものに変えるだけで、僕たちの人生は、予想外に好転していくのかもしれません。

posted by shin-mizui
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先日の、紙幣が紙切れになるという文章を真に受けて、金庫を買ってしまいました…

本当はきちんとした金庫を買うべきなのですが、お金もないので、9000円の安物金庫を楽天で買いました。

それがこれ

$心を浄化して幸せになる方法

実は、送られてきた金庫の角が凹んでいたので、良品と交換してもらいました。

角が凹む金庫って、大丈夫かな…

でも、値段の割には、重くて、それなりに金庫という感じです。

中国製なので、コバルト反応とかでないか心配です…


紙幣が紙くずになるかどうかはわかりませんが、硬貨としてストックしておいても別にリスクはないので、銀行で500円玉に両替してきました。

本当は、金貨とか、ゴールドバーに変えるのがいいんでしょうが、そんなお金は持ってないので…


両替は、50枚まで無料です。ですから、五百円玉だと、二万五千円までは無料です。

日本が破産するなんて信じられないし、ハイパーインフレが起こるとも思えないですが、最悪の事態にきちんと備えておくだけで、精神的には楽になります。


ゴールドの価格が少し下がってきているので、今のタイミングでゴールドを買ったほうがいいとはいえませんが、これだけ世界経済が混乱している現状では、銀行に貯金しておくより、ゴールドに変えておいたほうがいいような気もします。

その辺、金の価格の動向と、いろんな情報を注視しておくべきでしょう。


ハイパーインフレになったら、紙幣の価値が数十分の一とかになりますよね。

1000万の貯金が、数十万の価値になってしまいます。

でもゴールドなら、価値は変わらないどころか、高騰するかもしれません。

日本は戦後、ハイパーインフレを起こして、物価が400倍とかになっています。


専門家は、今後日本がハイパーインフレを起こすことなどあり得ないと言っていますが、でも何が起こるかわかりませんよね。日本の借金はものすごいことになってますし。

このままの現状が、今後何十年も維持するとは思えないです。

今から少しずつ準備をしておいたほうがいいと思います。

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