大みそか放送の「第62回NHK紅白歌合戦」(後7・15)のリハーサルが30日、東京・渋谷のNHKホールで行われた。
五木ひろし(63)が、38年ぶりに紅白で歌う自身のヒット曲「ふるさと」のリハーサルを行った。♪あ〜あ〜、誰にもふるさとがある…のサビの部分を3回繰り返す紅白バージョン。しかも、半音上げるギリギリのキーで高らかに歌い上げ、誰にもあるふるさとへの思いを込めた。本番で曲紹介の際には、審査員を務めるプロ野球・東北楽天イーグルスの田中将大投手(23)が、SMAPの木村拓哉(39)とともに登場。田中投手が球団の本拠地で東日本大震災の被災地となった第二のふるさと・仙台への思いを切々と語る。
(紙面から)