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できごと
【関西の議論】〝派遣切り〟され、彼の所持金は852円だった
「本来受給すべき人の審査でも、担当者が『不正受給かもしれない』と疑心暗鬼になってしまい、審査が適切に行われなくなる可能性がある」
自治体の生活保護支給審査について、前出の滋賀弁護士会の弁護士はこう警鐘を鳴らす。
不正受給の防止と適切な審査。自治体は難しい判断を迫られている。
「全国最多」大阪市の改革は?
生活保護受給者数が全国の市町村で最も多いのは大阪市だ。同市は不正受給防止に向け、矢継ぎ早の改革に乗り出している。
大阪市福祉局によると、大阪市民約267万330人(今年3月末現在)中、5・7%にあたる15万2870人が生活保護を受給している。さらに市内24区の中で突出して受給者が多いのが、日雇い労働者が多い「あいりん地区」を持つ西成区で、人口12万737人(今年3月末現在)のうち、ほぼ4人に1人にあたる2万8340人が受給している。
こうした状況を打開するため、市は今年度から、生活保護の不正受給者防止のための専従チームを結成。市内24区役所に専従員約80人を配置し、就労状況や収入、居住実態などについて調査している。
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