迷子インコ:住所を警察で話す 3日ぶり飼い主の元に
毎日新聞 2012年05月02日 15時57分
相模原市のホテルで保護された雄のセキセイインコが、住所を正確に話したのをきっかけに、市内に住む飼い主の女性(64)の元に3日ぶりに戻ったことが2日、分かった。
インコを保護した相模原北署によると、4月29日早朝に自宅を逃げ出し、近くのホテルで利用者の男性の肩にとまった。届け出を受けた同署が鳥かごで保護していると、5月1日深夜に突然、インコが住所を番地まで話し始めた。
同署が話した住所に連絡を取ると、飼い主と分かった。署員は「こんな形で飼い主が判明するなんて」と驚いている。