- [PR]
政治
各党の憲法改正案 自民、みんな、たちあがれ 改正案を比較すると…
3党とも天皇を「元首」と位置づけ、「象徴」と併記した。国旗を日章旗、国歌を君が代として尊重したことも意義深い。
もっとも保守色が強いのは、たちあがれ日本だといえる。皇位継承に関して「男系男子」を明文化させ、集団的自衛権の行使を認める方針も盛り込んだ。石原慎太郎東京都知事らと新党構想を進める平沼赳夫代表は「大綱案を新党の背骨としたい」と改憲論議を政界再編の起爆剤にしたいとの考えをにじませる。
みんなの党は、国会の一院制や首相公選制、道州制の導入を柱としており、次期衆院選での橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会との連携を強く意識した。渡辺喜美代表は「統治構造の根本的転換を目指す勢力の結集を図っていくことが大事だ」と語気を強める。
関連トピックス
関連ニュース
- [PR]
- [PR]