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政治
安倍さんを再び総裁に! あの自民“参謀”が今語る怒り「『ゲッベルス』冗談じゃない」
「でも、自分の選挙区の和歌山県だけは僕の選挙参謀と言われている人間の沽券にかけても勝とうと思って、自腹で実際にやったんです。自分の後援会を全部動員して、電話をかけ、全ての人に僕の直筆の手紙も封書で送った。和歌山は他の議員全員が谷垣陣営に入っているという、すごく厳しい環境の中での河野さん圧勝だった。党員票4票のうち3票が河野、谷垣さんは1票だった。勝てたのは、河野さんの地元の神奈川県と和歌山県だけ。もし、これを全国でやっていたら河野さんは勝てたかもしれない。そのときは非常に悔しい思いをした」
「基本的には候補者を愛して、今、この人がなった方がいいだろうと思ってやっている。僕自身が大臣になりたいという感覚でやっていたわけではないんです」
次の総裁に推したい人、嫌な人
-次に誰かの参謀を頼まれたら
世耕「私は安倍さんを深く尊敬し、今のリーダーの中では彼しか日本を立て直すことはできないと思っています。安倍さんが出てくれるなら、参謀として粉骨砕身がんばりたいと思う。他の人で参謀をやる気はありません。私はきわめて忠誠心が高いので(笑)。河野太郎のときは、自民党の危機だと思ったから『これぐらいの劇薬を使わなきゃダメだ』という思いでやりましたけども、安倍さんが今こういう状態でいる以上は、ぜひ勇気を持って立ってもらって、われわれにとっての禊(みそぎ)。あの内閣のあの結末に対する、新しい責任の取り方としてもう一回チャレンジしたい」
-この人は嫌だなという人は?
世耕「それは言えません(笑)」
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