April 21, 2010 posted by honowo

どうぞキセルしてください?

テーマ:鉄道
みなさんこんばんは。
きょうは所用で鶴見線に乗ったのですが、興味深い発見をしましたので、報告いたします。

ターミナルの鶴見から2つめの鶴見小野駅です。

人がいなければ、ラチもなく、監視カメラすらありません。
$サクサクいこうよ!

そこには、
$サクサクいこうよ!
券売機と、
$サクサクいこうよ!
簡易Suica改札機が1対と、使用済乗車券を回収する箱と、乗車駅証明書発行機(使用停止中)があるだけです。これではキセルし放題ですね。

ヨーロッパの公共交通機関みたく、公的補助をふんだんに受けることができ、かつ抜き打ち検札で懲罰的な増運賃を徴収でき、あるいは市民が高いモラルを持っていれば、こういった信用乗車方式(もどき)も経済的に成り立つのですが、この国ではそのいずれの条件も成り立ちませんね。

より大きな駅みたく、自動フラップドア付きの高価な機械でなくとも、改札機にステンレス製の頑丈な手動ターンスタイルを設けて、通路以外を柵でふさげば、コストを抑えつつ不正乗車を防ぐことができて、増収につながるかと存じます。実際、モスクワの民営バスでは、車内にこの種の自動改札を導入していると言いますし。

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