January 19, 2010 posted by honowo

下りエスカレーターはいらない(3)

テーマ:鉄道
こんばんは(*^ー^)ノ
「下りエスカレーター いらない」でググってみたら、このブログがトップに引っかかったり、きのうのアクセス件数がうなぎ登りで上機嫌のほのおです。

さて、なぜ下りエスカレーターが必要とされるのでしょうか?
Yahoo!知恵袋でこのような趣旨の投稿がありまして、筆者も拝見しました。

投稿者の素朴かつ当然の疑問に対し、これに猛反発するかのように多数の、ほぼ同じ内容の回答が寄せられました。
ベストアンサーに選ばれた回答を引用させていただくと、

年とともに膝の軟骨はすり減ってきます。質問者にはわからないでしょうが、階段の上りよりも下りの方が膝にかかる負担は大きいのです。上りは手すりをしっかり握ることによって、ある程度大丈夫なのです。下りは手すりに体重をかけると、前にこける恐れがあり、その分どうしても膝に負担がかかってしまいます。それ故に、真のバリアフリーを目指すならエスカレーターの下りは絶対必要です。

確かにいいたいことは理解できます。でも現実問題、下り方向にこのような扶助を必要とされるのは、階段なんか上りたくないと思っている人たちと比べて、ごくわずかしか存在しないのではないのでしょうか? だから、このトピックのはじめに採りあげたようにエスカレーターの上りと下りで顕著な混雑度の格差が生じるのです。

また、この質問の別の回答によると、

エレベーターのある駅は増えましたが、どう見ても作る側の都合で設置するので全然便利ではありません。動線とは逆の不便な場所にあったりしますから・・・15両編成でエレベーターが一番前にあって身障者が15両目とかに乗っていたら悲惨そのものです。そのためにも下りエスカレーターは必要不可欠です。

とありますが、事業者および多数派の旅客の目線から考えれば、この主張は不合理です。少数派のためになぜわざわざ動線に沿った便利な場所につくる必要があるのでしょうか? このような駅をわたしは身近に存じ上げてますが、このためにごく少数の旅客のために圧倒的多数の旅客が分単位のエスカレーター待ちを強いられるのは、どう考えても理不尽です。この最悪の実例については後日、写真付きで採りあげさせていただきます。

下り階段のつらい方々には、多少不便な位置にあろうとも、エレベーターを案内すべきではないのでしょうか?

筆者と同じ主張をされている方がいらっしゃいます。多少古い記事ですが、こちらもぜひご覧ください。
- 佐藤秀の徒然幻視録:バリアフリーは利権屋の最後の逃げ場

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- 下りエスカレーターはいらない

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