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大崎動物病院 診療科目

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総合診療科

一般内科

・循環器科     (心臓病、動脈硬化、静脈瘤、血栓塞栓症など)
・消化器科     (口腔疾患、食道炎、胃腸炎、胃潰瘍、炎症性腸疾患、大腸炎、など)
・膵臓疾患     (急性膵炎、慢性膵炎、膵外分泌不全など)
・肝臓、胆嚢疾患  (肝炎、肝硬変、肝不全、胆嚢炎、胆管炎、胆管閉塞、黄疸など)
・呼吸器科     (気管支炎、気管虚脱、肺炎、咳、くしゃみなど)
・腎臓、泌尿器科  (腎不全、腎結石、尿管結石、膀胱炎、膀胱結石、尿道炎、尿道結石など)
・脳神経科     (脳炎、てんかん発作、椎間板ヘルニア、脊髄疾患など)
・関節疾患     (関節炎、関節痛など)
・血液疾患     (貧血、血小板減少症、白血病など)
・内分泌疾患    (糖尿病、甲状腺ホルモン疾患、副腎ホルモン疾患)
・免疫疾患     (アトピー性皮膚炎、リウマチ性関節炎、自己免疫性疾患各種)
・生殖器科     (子宮筋腫、子宮蓄膿症、卵巣のう腫、前立腺肥大、精巣腫瘍など)
・皮膚科      (膿皮症、アレルギー性皮膚炎、アトピー性皮膚炎、感染性皮膚炎など)
・耳鼻科      (外耳炎、中耳炎、内耳炎、鼻涙管炎、副鼻腔炎、鼻腔狭窄など)
・眼科       (角結膜炎、角膜潰瘍、ドライアイ、白内障、緑内障、瞬膜炎、流涙症など)
・歯科       (歯肉炎、歯周炎、歯槽膿漏、根尖膿瘍、歯石など)

一般外科

・呼吸器外科     (肺がん切除、気管切開、永久気管開口術、気管虚脱整復など)
・消化器外科     (胃切開、腸閉塞整復、胃拡張胃捻転整復など)
・肝臓、胆嚢外科   (肝臓がん摘出、胆管閉塞整復、胆管バイパス手術など)
・腎臓、泌尿器外科  (腎結石摘出、尿管結石摘出、膀胱結石摘出、尿管バイパス手術など)
・生殖器外科     (子宮がん摘出、子宮筋腫摘出、精巣腫瘍摘出、前立腺がん摘出など)
・内分泌外科     (甲状腺がん摘出、副腎腫瘍摘出、膵臓癌摘出)
・整形外科      (各種骨折整復、各種脱臼整復、前十字靱帯整復、膝関節外科など)
・脳神経外科     (椎間板ヘルニア整復、環椎軸椎不安定症整復、脳腫瘍摘出など)

問診、触診、聴診、視診、血液検査、血液生化学検査、レントゲン検査、超音波エコー検査、内視鏡検査、CT検査、MRI検査などにより、原因を追究し、治療にあたります。
通院治療や入院治療、場合によっては手術が必要となる事もあります。

一般外科症例

子宮蓄膿症

子宮蓄膿症とは、子宮の中に膿がたまり、放っておくと子宮が破裂したり、子宮内の菌が全身に蔓延してしまう、死に至る緊急性の高い病気です。
早急に外科的摘出が望まれます。

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正常な卵巣子宮 子宮蓄膿症の卵巣子宮
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避妊手術にて摘出された正常な卵巣子宮 摘出された子宮蓄膿症の卵巣子宮

腸閉塞

腸閉塞とは、異物を食べてしまって、腸につまったり、腸に出来た腫瘍が大きくなり腸の内腔を全てがん細胞で多いつくされたりして、全く腸が動かなくなり、頻回の嘔吐を起こす病気です。
放っておけば、腸が壊死してしまい、死に至る緊急性の高い病気で、早急に手術が必要です。

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【手術前】
腸閉塞を起こした小腸、黒く変色している場所が
壊死した小腸
【手術後】
壊死した小腸を切除し、正常な小腸と小腸を吻合
した後

膀胱結石

膀胱結石とは、膀胱内に結石が作られて、慢性的に頻尿、血尿、膀胱炎を起こします。
放っておけば、結石はどんどん大きくなり、膀胱や腎臓に負担がかかり、腎不全や、膀胱腫瘍に移行してしまう事があります。なるべく早めの外科的摘出をおすすめします。

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レントゲン写真(膀胱内に大きく白い結石が確認されます。)
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手術写真(膀胱切開し中から結石を取り出します) 摘出された膀胱結石

尿道結石

尿道結石とは、膀胱内で作られた小さな結石が、尿道へ流れて、尿道内に詰まってしまい、尿道閉塞となり、排尿する事ができなくなり、尿毒素が全身に回り、腎不全を起こしてしまいます。
放っておけば、腎不全が悪化し、死に至る緊急性の高い病気です。
早急に尿道切開し、尿道結石を取り出さなければいけません。

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【尿道造影したレントゲン写真】
白くチューブ状に見えるのが尿道 その中の黒く
抜けて見える場所が結石が詰まっている場所
【尿道結石を摘出したあとのレントゲン写真】
左のレントゲン写真と比べると尿道が太く白く
はっきり見えるのがわかります。
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手術にて摘出された尿道結石 (1mm~3mmと非常に小さい結石です。)

尿道形成術

何らかの原因で、正常な尿道の構造が維持できない状態の時に尿道形成術を行います。
猫ちゃんでは尿石症により、結石が尿道につまるのを何度も繰り返してしまう場合、この手術が適応されます。
下記の症例は、先天的に尿道が変形しており、日に日に尿道がふさがってしまい、尿道閉塞を起こしてしまった猫ちゃんです。メスの膣とオスの精巣の両方の生殖器を持っていた奇形です。尿道形成術を行い、現在は元気に過ごしております。

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逆行性尿道造影を行ったレントゲン写真です。
膀胱(赤矢印)、腹腔内の尿道(黄矢印)は正常に造影されています。
しかし、時間の経過した、右のレントゲン写真では、骨盤腔を超えた部分の尿道ははっきりせず、造影剤が皮下に漏れている(黄色の丸)のがわかります。
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①手術前 (ペニスも膣も見えない陰部です) ②皮下に埋もれていた精巣
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③皮下に埋もれていた膣
 
④膣を切除し、腹腔内の尿道を牽引
 
⑤牽引した尿道を皮下に縫合し、
 尿道形成術完了

胃拡張・胃捻転症候群

胃拡張胃捻転症候群とは、何らかの原因で胃が重度に拡張し、胃内にガスが多量に蓄積され、腹腔内で、胃が捻転してしまい、重症となる病気です。発症してから、12時間以内に整復手術をしなければ、亡くなってしまう事の多い、怖い病気です。

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胃拡張胃捻転を起こしたレントゲン写真
黒く大きく見えるのがガスで充満した胃です
整復手術後のレントゲン写真
拡張した胃や、ガスは見えなくなりました
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胃拡張胃捻転を起こしたレントゲン写真②
黒く大きく見えるのが、胃が拡張し、ガスが充満し、胃捻転をおこしているところです
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整復手術後のレントゲン写真②
拡張した胃や、ガスは見えなくなりました

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手術写真①
胃拡張を起こした胃
手術写真②
胃拡張が再発しないように胃の縮小手術を行います。
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手術写真③
縮小させた胃を、捻転の再発を起こさせないために胃を腹壁に固定します。

 
 

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