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【富山】

県高校百人一首 札奪い合い激闘 桜井高で大会

札を取り合う出場選手=黒部市の桜井高で

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 県高校小倉百人一首かるた選手権大会(個人戦)が三十日、「全国高校総合文化祭とやま2012」の小倉百人一首かるた部門会場となる黒部市の桜井高校であった。高文祭出場の選考会と運営委員の同校生徒らの予行練習を兼ねている。

 大会には高岡高校の十人が出場。開会式で高文祭かるた専門部長の川西亨桜井高校長は「富山が開催県なので、本番では頑張ってほしい」とあいさつした。

 「畳の上の格闘技」とも言われる百人一首の競技かるた。競技が始まると、二人が対面して下の句札を二十五枚ずつ並べ、十五分間の暗記時間の後、読み手が上の句を読み始め、あちこちで札を取る「バンッ」「バンッ」という音が鳴り響き、札を飛ばしていた。

  (高橋恒夫)

 結果は次の通り(敬称略)。

 優勝 井田朝彩香▽準優勝 大淵杏子▽三位 林桃子(いずれも高岡高)

 

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