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死亡7人全員の身元を確認 関越道バス事故
29日に群馬・藤岡市の関越自動車道で長距離バスが道路の側壁に衝突し、乗客ら46人が死傷した事故で、死亡した7人全員の身元が確認された。
29日午前4時半過ぎ、藤岡市の関越道・藤岡JCT付近で、大型バスが道路脇の壁に衝突し、大破した。この事故で、富山・高岡市の書店アルバイト・林郁子さん(50)、石川・金沢市の会社員・木沢正弘さん(50)、高校生・岩上胡桃さん(17)、バスガイド・宮下紗知さん(19)、会社員・松本智加子さん(29)、会社員・長谷川茉耶さん(23)、会社役員・山瀬直美さん(44)の計7人が死亡し、3人が重体、36人が重軽傷を負った。林さんの遺体は、29日午後8時半過ぎに高岡市の自宅に戻った。
現場にはブレーキの痕がなく、スピードメーターは92キロで止まっていたことから、警察は時速90キロから100キロで激突したとみて、居眠りをしたと話している43歳の運転手の逮捕状をとり、ケガが回復し次第、自動車運転過失致死傷の疑いで逮捕する方針。
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