'12/4/30
笑顔躍動 尾道みなと祭閉幕
第69回尾道みなと祭(尾道港祭協会、中国新聞備後本社主催)は29日、尾道市中心部で江戸期の尾道ゆかりの人物に仮装した行列や、市内の全小中学校による「ええじゃんSANSA・がり踊りコンテスト」があり、幕を閉じた。この日は約15万人(主催者発表)が訪れ、2日間で約28万人に達した。
海岸通りを舞台にした「江戸絵巻」。尾道港開発の功労者、町奉行平山角左衛門の功績をたたえて初登場した仮装行列は、観衆から大きな拍手を浴びた。
江戸時代の衣装に身を包んだ19人が列をなした。平山に平谷祐宏市長が扮(ふん)し、金色に光る派手な裃(かみしも)姿で歩いた。女性画家平田玉蘊(ぎょくうん)、玉葆(ぎょくほ)姉妹役を担ったミス尾道の池島彩さん(20)と金沢美織さん(22)は、色鮮やかな着物姿で魅了した。
仮装行列に続く踊りコンテストには、市内の幼稚園と小中学校の計51チーム約3900人が参加。地域の特産や名所などを掛け声に躍動した。
尾道市久保の市公会堂前広場では市内外の和太鼓団体が力強い演奏を披露し、尾道本通り商店街をみこしが練り歩いた。フィナーレはJR尾道駅前のメーンステージであり、ベッチャー太鼓と高須小児童たちによる「ベッチャーサンバ」で2日間の日程を終えた。
【写真説明】華やかさを表現しながら海岸通りを踊り歩く美木中の生徒(撮影・増田智彦)