プロ野球:西武拙攻10敗目

毎日新聞 2012年04月21日 20時27分(最終更新 04月21日 21時07分)

 ○ロッテ3−2西武●(21日・QVCマリン)

 ロッテの集中打が光った。1点を追う二回、サブローの今季1号ソロで同点。さらに角中の適時二塁打で2点を勝ち越した。先発・唐川は制球に苦しんだが、七回途中まで2失点でしのいだ。西武は拙攻が響き今季10敗目。

 ◇野上2年ぶり勝利ならず

 2年ぶりの先発マウンドに登り、黒星を喫した西武の野上は「二回の投球がすべて。悔しい」とうつむいた。その二回、先頭のサブローに一発を浴びて投球のリズムを崩すと、2死満塁のピンチでは角中に真ん中に甘く入ったスライダーを右中間に運ばれる2点適時二塁打とされ、逆転を許した。「気持ちを切り替えられなかった」と野上。エースの涌井が不調で2軍落ちし、巡ってきた先発だったが、野上自身は2年ぶりの白星を飾れず、チームも今季初の連勝を手にすることはできなかった。

 ◇サブロー古巣復帰1号

 逆転勝ちしたロッテ。反撃の口火を切ったのは、今季、巨人から古巣に復帰し、4番を務めるサブローだ。

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