「お金の使い方」に表れるあなたのココロ?2
2011-09-19 17:08:36
前ページには、8つの消費ケースを挙げてみましたが、みなさんには心当たりがありませんか?
「100%ではないけれどこの傾向がある」「いくつかのケースに当てはまるかも」という人もいるのではないでしょうか?もちろん、これらのケースに全然当てはまらず、健全な消費活動をしている人も多いでしょう。
私の場合は女なので、いまは「ケチケチ型」と「ストレス発散衝動買い型」の折衷に近い気がします。女ということもあり、生活や将来を考えると「ほしい」と思っても、その欲求をねじ伏せてしまうところがあります。そして、欲求不満がたまると本当はほしくないものを衝動買いしてしまうのです。
たとえば、前から気に入っていたメーカーのコーヒーカップをほしいと思っていても、同じような形のカップを100円ショップで見つけるとそれで妥協してしまうことがあります。でも、メーカーのカップへの欲求は消えることがなく、その欲求不満が心の底でくすぶり続け、あるとき衝動買いをしてそのストレスを発散してしまうのです。
そのとき、そのメーカーのコーヒーカップを買えばいいのに、それほどほしいものでもない他メーカーのカップを「安いから」という理由で買ってしまいます。そして、また欲求不満が・・・、という繰り返しになることがよくあるような気がします。
女性の中には、「心当たりがあるかも?」と思う人も意外に多いのではないでしょうか?
お金を使ったあとに
どんな気持ちになりますか?
消費によって心がどう変わるか、じっくり自分を観察してみよう
さて、ではみなさんはお金を使ったあとにどんな気持ちがしますか?
「こんなにたくさん使ってしまった、という罪悪感」
「あっちのほうがほしかったのに、という後悔」
「買いたかったのに買えなかった、というジレンマ」
「もっとお金を使いたい、という衝動」
いつもこんな気持ちが表れる場合、ちょっと自分の心と向き合ってみたほうがいいかもしれません。買いたいものがあるのに欲求を抑えすぎるのも、欲求にしたがっているうちに「買いたい」という衝動を抑えられなくなるのも、買うことによって罪悪感を感じてしまうのも、健全な状態だとは言えません。
たとえば、買い物をしていないとイライラし、支払能力の限界を越えているのに買い物をし続けてしまう「買い物依存症」の場合、買った後に深い後悔や罪悪感が生まれるのが特徴です。買い物をしている最中には気分がよくなるのですが、買った後で「なんでこんなに買っちゃったんだろう」と、自責の念にかられるのです。でも、またしばらくすると買い物したくて仕方がなくなり、常軌を逸するほどの勢いで買い物をしてしまいます。お金を使うことには、冷静な判断ができなくなるほどの「魔力」も隠れているのです。
お金は生活を支えたり、人的交流を促進したり、心を満足させたりするための大切な「原資」です。原資は大事にしながら有効に役立てる、という気持ちを忘れないでいたいものですね。
「100%ではないけれどこの傾向がある」「いくつかのケースに当てはまるかも」という人もいるのではないでしょうか?もちろん、これらのケースに全然当てはまらず、健全な消費活動をしている人も多いでしょう。
私の場合は女なので、いまは「ケチケチ型」と「ストレス発散衝動買い型」の折衷に近い気がします。女ということもあり、生活や将来を考えると「ほしい」と思っても、その欲求をねじ伏せてしまうところがあります。そして、欲求不満がたまると本当はほしくないものを衝動買いしてしまうのです。
たとえば、前から気に入っていたメーカーのコーヒーカップをほしいと思っていても、同じような形のカップを100円ショップで見つけるとそれで妥協してしまうことがあります。でも、メーカーのカップへの欲求は消えることがなく、その欲求不満が心の底でくすぶり続け、あるとき衝動買いをしてそのストレスを発散してしまうのです。
そのとき、そのメーカーのコーヒーカップを買えばいいのに、それほどほしいものでもない他メーカーのカップを「安いから」という理由で買ってしまいます。そして、また欲求不満が・・・、という繰り返しになることがよくあるような気がします。
女性の中には、「心当たりがあるかも?」と思う人も意外に多いのではないでしょうか?
お金を使ったあとに
どんな気持ちになりますか?
消費によって心がどう変わるか、じっくり自分を観察してみよう
さて、ではみなさんはお金を使ったあとにどんな気持ちがしますか?
「こんなにたくさん使ってしまった、という罪悪感」
「あっちのほうがほしかったのに、という後悔」
「買いたかったのに買えなかった、というジレンマ」
「もっとお金を使いたい、という衝動」
いつもこんな気持ちが表れる場合、ちょっと自分の心と向き合ってみたほうがいいかもしれません。買いたいものがあるのに欲求を抑えすぎるのも、欲求にしたがっているうちに「買いたい」という衝動を抑えられなくなるのも、買うことによって罪悪感を感じてしまうのも、健全な状態だとは言えません。
たとえば、買い物をしていないとイライラし、支払能力の限界を越えているのに買い物をし続けてしまう「買い物依存症」の場合、買った後に深い後悔や罪悪感が生まれるのが特徴です。買い物をしている最中には気分がよくなるのですが、買った後で「なんでこんなに買っちゃったんだろう」と、自責の念にかられるのです。でも、またしばらくすると買い物したくて仕方がなくなり、常軌を逸するほどの勢いで買い物をしてしまいます。お金を使うことには、冷静な判断ができなくなるほどの「魔力」も隠れているのです。
お金は生活を支えたり、人的交流を促進したり、心を満足させたりするための大切な「原資」です。原資は大事にしながら有効に役立てる、という気持ちを忘れないでいたいものですね。