沖縄での米兵による性暴力事件に対する ガブリエラ女性党の声明 |
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ガブリエラ女性党声明 沖縄レイプ事件は女性と子どもに警鐘を鳴らす 2008年2月22日
ガブリエラ女性党は、今日ここに、沖縄で起きた米兵によるフィリピン人女性に対する強姦事件の報道への憂慮を表明し、この事件は米軍の存在が女性と子供にとって危険であることを再び証明したと主張する。 「フィリピン政府は一刻も早く日本政府と連携して、正義を求める被害者女性を支えるべき。私たちはこの恥ずべき事件の犯人が必ず起訴され、正義が守られるようにしなければ」とガブリエラ女性党のリサ・マサは述べる。 最初の報道は、被害者は去る2月17日、沖縄のホテルで強かんされたと報じた。日・米当局は今も事件を調査しており、被害者女性は病院で傷の手当を受けている。 リサはこれが沖縄でもフィリピンでも初めての米兵による強姦事件ではないにも関わらず、米国との協定は今なお米軍受入国側に被疑者を起訴する権利も処罰する権利も保障していないということを指摘する。 ちょうど一週間前には、沖縄では14才の少女が米兵に車内で強かんされるという事件が起きたばかりだ。これより前にも、沖縄では少なくとも12件、米兵による強姦事件が起こっている。日本政府もフィリピン政府も起訴中も起訴後も被疑者を拘置することを求めてこなかった。「今回のことも、日米・米比の軍事協定がどんなに偏っているかを示している」。 また、ミンダナオ選出の下院議員であるルス・イラガンは、この事件は、特に軍事演習が今も行われているミンダナオの女性に警鐘をならすことになると述べた。「これは住民、特に女性と子供に対する警鐘となっている。米軍は危険で、彼らは私たちの法律など無視するのが当然だと言っている」。 「米軍は軍事演習を行う国で女性を強かんし、協定は米軍の存在が問題や社会的な代償を引き起こしていることを明らかにしている。いい加減学習すべきだし、フィリピン政府は、破棄できないにせよ、直ちに確固たる手段をとって米比軍事協定と相互役務提供協定を見直さなくてはならない。米軍はフィリピンの国土から出て行くべだ。」 |
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