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関越道でバス事故 7人死亡
4月29日 8時56分

29日午前5時前、群馬県藤岡市の関越自動車道で大型バスが道路脇の壁に衝突し、消防によりますと、これまでに45人が重軽傷を負いました。
警察によりますと、このうち心肺停止の状態になっていた7人が死亡したことが現場にいる医師によって確認されたということです。

29日午前5時前、群馬県藤岡市の関越自動車道の上り線の藤岡ジャンクション付近で、大型バスが道路左側の壁に衝突しました。
大型バスは車体の正面を高速道路の側壁が突き破るような形で大破し、左半分が道路の外にはみ出しました。
群馬県の高崎市等広域消防局によりますと、この事故でこれまでに45人のけが人が確認されていて、16人が重傷でこのうち7人が心肺停止の状態だということです。
警察によりますと、その後、心肺停止の状態になっていた7人が死亡したことが現場にいる医師によって確認されたということです。
現場では消防などが車内に閉じ込められた人を救出したあと、近くにシートを敷いてけがをした人たちの手当てをし、救急車で次々と搬送しました。
この事故の影響で午前5時から関越自動車道の高崎インターチェンジと藤岡ジャンクションの間の上り線と、北関東自動車道の前橋南インターチェンジと高崎ジャンクションの間の西行きが通行止めとなっています。

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