SETUP330氏原案
・ストーリー
神が選ばれし者をふるい分けるためにこの世にもたらしたとされるカードゲーム『THE LIQUIDATION』。
その頂点に立つ『聖王』の啓示により、全世界の女性の中から『女帝』が選ばれることとなった。
ヒロインのにーよは当初そんな話に興味は無かったものの、
あるきっかけで謎の少女からデッキと使命を託され、戦いに身を投じることになったのであった。
・登場人物紹介
■三原 新世（みはら・にいよ）
赤髪ツインテールで豊乳という主人公っぽさ全開女子高生。
わりとサバサバした熱血系。しかし細かいところでは歳相応に乙女チック。 愛称はにーよちゃん。
しかし語感がNEETっぽいので本人はあまりその呼び名が好きではない。
もともと『THE LIQUIDATION』にはあまり興味が無かったが、 謎の人物に託されたデッキを使っていくうちに
やがて奇妙な使命感を持つようになる。 コンボカード主体のテクニカルなデッキを使う。
■月代＝ゼクツェン＝フィッツェンフェルト（つくよ・〜・〜）
ドイツ人と日本人のハーフ。 金髪ロールにゴスロリで高飛車というお嬢様。わりとセレブ。
細身で背も高いが、貧乳である。 金と権力と実力であらゆる者をひれ伏させてきたが、
それに屈しなかったにーよに対して異常な執着心を抱く。 デッキタイプはエンドカードワントップ。ロマン砲。
■瑠々夢 まひる。（るるむ・〜）
主人公の親友 愛称はまっぴー。 黒髪ロングで幼児体型。
男らしいにーよの言動にすっかり惚れている。なんか口とかωになってにーよに抱きつく。ガチ百合。
C.C.さくらの知世ポジションそのままだが気にしない。 一応差別化のためにツッコミ役をやるかもしれない。
デッキタイプはグッドスタッフ。群れるように軽中量級ユニットが並ぶ。
■なんか怪しい人
黒いシルエットに眼鏡だけ光っているというありがちなアレ 除去に特化したコントロールデッキを使う。
■聖王
黒いシルエットににやついてる口元だけ見えるというありがちなアレ
カウンターやアンチスペル、ハンデスを多用する。構成的には相手の全てを許さないロックデッキ。
■謎の少女
岩陰とか崖の上とかからこっそり主人公たちの様子を伺っているというありがちなアレ
フードをかぶっているが、その下は金髪ツインテール。 リクルーターやリアニメイトが充実したデッキを使う。
長期戦や持久戦に極めて強い上、どの場面にも対応できるよう多彩で優秀なカード編成になっている万能型。
・ユニット紹介
■『絶対的な絶対なる絶対神 オツロスーヴァ』
とてつもなく強い“オリジンカード”の一つ。
あまりに強すぎて凄すぎるためなんか後光が差してるのはわかるけど具体的にはなにがどうなってるのかわからない。
ていうかモザイクがかかってる。偶像崇拝禁止令。 なんかよくわからないビームを発射して攻撃する。相手は死ぬ。
ゲームバランス的にはダイレクトアタックできないという欠点がある。
■『終焉の焔 ウリエル』
炎をまとった天使。容姿的には背中に白い羽の生えた黒髪おさげの女子高生。手から炎出したりする。燃えたろ？
登場したときに相手のフィールドのユニットを焼き尽くす。強力だが一度出てしまうと後が微妙。
■『中心世界の守護天使 ウレート＝ニウト』
大剣を振るう天使。容姿的には背中に白い羽の生えたツインテールの女子高生。というかわりと天使族は女子高生。
「あなたの山札にカードが加わったとき、ターン終了時までこのカードのパワーを+1000する」という能力を持つ。
あからさまなコンボカード。“オリジンカード”の一つ。
■『世界を書き換える者 ウッパ＝オッテス』
全ての因果律を操作できるとされる神のカード。“オリジンカード”の一つ。しかし外見はどう見てもただの青年。
「このカードがプレイされたとき、墓地と手札と除外ゾーンにある全てのカードを山札に戻してもよい。
あなたのバトルフィールドに「中心世界の守護天使 ウレート＝ニウト」があるとき、
「中心世界の守護天使 ウレート＝ニウト」のパワーと同値をこのカードのパワーに加算する。」 という能力を持つ。
あからさま過ぎるコンボカードだが、ぶっ刺さった時には絶対神すら凌駕するパワーを発揮する。 にーよの切り札。