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日本海側でも巨大津波 北大・平川名誉教授ら 調査で痕跡確認

(04/28 06:30)

奥尻島南部の地層で600〜700年ごとに巨大津波が発生した可能性を示す津波堆積物をみつけた調査団

奥尻島南部の地層で600〜700年ごとに巨大津波が発生した可能性を示す津波堆積物をみつけた調査団

 【奥尻】1993年の北海道南西沖地震で津波被害を受けた檜山管内奥尻島南部の海岸の地層で、600〜700年ごとに93年と同規模の巨大津波が発生していたことを示す津波堆積物を北大の平川一臣名誉教授(地形学)と道立総合研究機構地質研究所(札幌)の調査団が見つけた。太平洋岸と比べて津波痕跡調査が遅れている日本海側で、周期的な巨大津波の発生を裏付ける痕跡が見つかったのは初めて。<北海道新聞4月28日朝刊掲載>

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