ペリカン　#500　黒 （MO120116）

＃500という機種は1980年代半ばから生産されていますが、この黒軸のモデルは他の茶縞などよりも早く1994年に廃番となっています。極小さいキャップの嵌め痕がある程度で、他は目立つキズはなく非常に良い状態。

ペリカン　#500NN　黒縞 （VT111201-111201）

写真では確認しにくいですが、胴軸は黒の縞模様があります。半透明部ももともと黒っぽいので、光にかざして見ないとわからないくらいです。高級品にしてはあまり人気がなかったのか、人気のあったグリーン縞軸とくらべて生産数は極端に少ないと思われます。金属部に極小の摩耗、かすりキズがありますが良好です。

ペリカン　M800　ブルー・オ・ブルー （LE111112）

深海を想わせる水色、青、紺のアクリル素材を幾重にも重ねたもので衝撃的なブルーです。サイズはM800ベー スで、かざしてみると少し透けている感じです。天冠も金属でできていて高級感があります。若干使用程度の美品です。特別生産品。

ペリカン　ペンシル　ブラック （VT120148）

型番の刻印はありませんが、タイプとしては350に似ています。ただ、中央のリングが無い、あまり見かけない機種です。中央正面にはどこかの会社のものと思われるロゴマーク（ffの文字あり）彫り込んであります。極小の使用キズがあります。

ペリカン　M805　ダークブルー （MO111024）

2004年から2007年までの生産と、意外と短い期間で廃番となっています。かすり傷程度の傷がいくつかありますが裸眼では見えない程度のものです。良い状態です。

ペリカン　M620　ピアッツア　ナヴォーナ （LE120107-120125）

都市シリーズの後、2005年に史跡シリーズの第一弾として発売されたピアッツア・ナヴォーナ。ローマのナヴォーナ広場は憩いの場として良く知られ、ローマに行けば誰でも必ず訪れるというくらいの名所です。トレビの泉の比較的近くにあり、天才彫刻家ベルニーニが造った「四大河の噴水」があります。史跡シリーズ第一弾のピアッツア・ナボーナは、その大理石彫刻の複雑な色調を表現していると言われています。試し書き程度の極上品です。値下げしました。

ペリカン　ピカデリーサーカス （LE111203-111244）

世界の史跡シリーズの一つで、の史跡シリーズの一つで、ロンドンのピカデリーサーカスにちなんで製造された特別生産品。ピカデリーサーカスは、ロンドンの中心街にある最も活気のある商業地ですが、7つの通りが交錯していて車と人通りが桁違いに多い場所です。鮮烈な赤とブルーの絵の具を無差別に流し込んだような模様は、足早に行き交う人々と車が交錯する情景のようにも見えます。全くの未使用品ですが、今後店頭で試筆することがあります。値下げしました。

ペリカン　M700　トレド　初期型 （MO110808）

実に100以上の製作工程があると言われているこの万年筆、非常に手の込んだ造りとなっています。尻軸の底部には、PELIKAN W-GERMANY の刻印、天冠も彫り のあるタイプのもので、東西ドイツ統合前の初期型です。1987年頃に発売されたこの万年筆は、最初は特別限定品として発売されましたが、そのまま定番品 となり、いくつかの仕様変更を重ね現在に至っています。ペン先の仕様も、18C  ENの刻印があるタイプものから現在の18C バイカラ―のタイプまで、種類は数種類あるようです。本商品のペン先は、18C EN の刻印があり、実にフワフワした超軟調切れ長タイプです。Ｍの刻印がありますが実際はＢ（太字）相当です。キャップの先端（クリップ側）の2か所に3mm と5mm のひび割れがあります。胴軸の金属部に使用痕、樹脂部全体に細かい使用キズがあります。廃番品。

ペリカン　M800　Nord/LB （LE111111）

1995 年に、ドイツ、ハノーバーのNorddeutsche Landesbankが会社創立25周年記念として作ったもので、従業員に配られた。非常に弾力のあるペン先がついている。 キャップリングには "25 Jahre Nord/LB" と刻印されている。この他には "25 Hahre Nord/LB-LBS" と刻印されたものがありそちらの方が数は少ない。ほとんど新品状態。

ペリカン　M101N　トータスシェルブラウン （LE120202-120137）

1930年代の#101Nトータスシェルというモデルをベースにして復活させた特別生産品。素材は現行のスーベレーンと同じアクリル樹脂が使用されている。トータスシェルと名付けられているが、実際の色合いはグリーン色ベースに茶色が混ざったような仕上がりとなっている。模様も、ヴィンテージ#101Nトータスシェルはマーブル調だが、新商品は模様がはっきりしていてどちらかと言えば縞模様に近い。ペリカン社によれば、今回の商品は「復刻品」ではなく、オリジナルをベースに新しいアイデアを採りいれた商品という位置づけのようである。ペリカン社は、今後このような形で、ヴィンテージ＃100シリーズ品の復活を検討しているとも言われる。試し書き程度の使用品。2500本限定。

ペリカン　スーベレーン　M400　緑縞 （MO120215-120224）

現行品です。フルハルターの森山氏が、BニブからEFに研ぎ直したもの。若干使用程度。極小のかすり傷があります。

ペリカン　スーベレーン　M800　緑縞 （MO120215-120225）

スーベレーンシリーズの中では2番目に大きいサイズの万年筆で、発売以来、最も安定した人気を保っているモデル。フルハルターの森山氏が、B ニブからEF に研ぎ直したもの。数度使用程度、ほとんど未使用に近い状態です。

ペリカン　#400NN　緑縞 （VT120206-120229）

あらゆる面において完成度が高く、ペリカン社がこれまで生産した万年筆の中でも評価のある万年筆。極小の傷はありますが全体的に非常に良い状態。この商品としてはお手頃価格。

ペリカン　スーベレーン　M1000　緑縞 （MO120215-120226）

スーベレーンシリーズの中では最大サイズの万年筆で、発売以来、安定した人気を保っているモデル。フルハルターの森山氏が、B ニブからEF に研ぎ直したもの。数度使用程度、ほとんど未使用に近い状態です。

ペリカン　EXPO2000　ネイチャー （LE111013）

「ネイチャー」は2000年、ドイツ・ハノーバー市で開催された万博を記念して1999年に発売されたものです。バレルには、生物の始まりと進化をイメージしたアンモナイトが蝕刻の技法によって表現されています。ペン先には PF の刻印があり軟らかめです。 世界限定1999本の内日本には120本が輸入されました。若干の使用品で数か所に極小のかすり傷があります。
ちなみに、このシリーズとしては他に1998年の「ヒューマンカインド」と2000年の「テクノロジー」があります。

ペリカン　K800　ボールペン　ボルドー （MO120119）

若干の使用品です。極小のかすり傷がありますがほとんど目立ちません。

ペリカン　#400NN　緑縞 （VT120202-120130）

あらゆる意味でペリカンの王道と言えるこの#400。素材といい、部品精度といい、あらゆる面において評価の高い万年筆です。キャップと尻軸に細かい仕様キズがありますが、それほど気になる程度ではありません。金属の摩耗などもなく全体的には良い状態です。オリジナル製品でこの値段。お買い得です。

ペリカン　#100N　グリーン （VT120146）

クリップとキャップバンドに縦溝があるタイプで、１００シリーズの万年筆としては後期、1940年代末から1950年代にかけてものです。このペンの特徴は、何と言ってもこの超特大のOBBBニブ。超特大のペン先からタップリ流れ出るインク、そしてこの軟らかででヌラヌラの感触。OBBB ならではのだいご味を味わってください。全体に細かい使用キズがあります。

ペリカン　#400　茶縞 （VT120147）

使いやすさという点で、この万年筆は抜きんでています。素材も非常に堅牢にできています。特にバレルはセルロイドとは思えないほどの耐久性がありショックには非常に強くできています。部品精度もこの万年筆の特徴の一つ。部品精度にバラつきが少なく、非常に良く考えられて作られた万年筆と言えます。キャップ（リングに近い部分）に若干のひずみがあります。バレルにも小さいひっかきキズがあります。適度の腰があって軟らかいペン先が付いています。非常に使いやすく、ヴィンテージは初めてという方、また、ペリカン好きの方にとっても格好の1本です。

ペリカン　M850　バーメイル　ブラック （MO120201-120127）

1998年に発売されたモデルだが2年ほどで廃番となっている。廃番理由は、シルバーに金メッキを施したバーメイルキャップがコスト高ということらしい。ペン先は、軟らかいという定評のある PF ニブ。バレルに極小の使用キズがありますが状態は良好。

ペリカン　スピリット・オブ・ガウディ （LE120101-120103）

スペインが生んだ高名建築家アントニオ・ガウディの生誕150周年記念として発売された万年筆。ユネスコの世界文化遺産に指定されているガウディの建築 "ラ・ベドレーラ" をイメージして作られました。資産家ミラ夫妻の注文で建てられたことから "カサ・ミラ"として知られています。バレルに巻いたシルバー部分は "ラ・ベドレーラ" の表玄関の装飾の一部を象ったものです。面白い形をしたペンケースは、"ラ・ベドレーラ" の屋上にある換気口を模したもので、ガウディは、中世の教会によく見られるような魔除けの貯水タンクからアイデアを採ったのではないかと言われています。ベースはM800、クリップは銀製でできています。未使用品ですが、今後店頭で試筆することがあります。世界限定1000本。

ペリカン　M620　コンコルド （LE120107-120123）

世界史跡シリーズ、第２弾の特別生産品です。淡いブルーを基調に、グレー、ブルーグレーを配したさわやかな感じの万年筆です。全く未使用品ですが、今後店頭で試し書きすることがあります。国内流通本数は５００本。

ペリカン　M800　デモンストレーター　グリーン （LE120102）

 1991年に北米市場向けとして発売されたもので限定品のはしりです。万年筆が約3,000本（そのうち2000本が米国向け）作られています。日本には輸入されていません。グリーンの半透明軸。ほとんど未使用状態の極上品です。

ペリカン　K800　デモンストレーター　グリーン　ボールペン （LE120103）

1991年に主に北米市場向けとして発売されたもので限定品のはしりです。万年筆が約3,000本（そのうち2000本が米国向け）作られていますが、ボールペンの数は数百本と言われておりかなりの希少品です。日本には輸入されていません。グリーンの半透明軸。中のスプリングがゆがんでいますが機能的には問題はありません。ほとんど未使用状態。箱にはK800のラベルが貼ってありオリジナルのようです。Certifidate が付いています。販売の日付は9-19-94 とアメリカ表記になっています。

ペリカン　#400　グレー縞 （VT111204-111220）

＃400のグレー縞は1950年から1956年までの7年間生産されています。緑縞、茶縞、黒縞、グレー縞の4種類が発売されましたが人気は圧倒的に緑縞だったようで、発売当時は人気がなく生産数も少なかったグレー縞は今となっては見つけるのも難しく貴重な万年筆です。キャップリングとクリップに若干の摩耗があります。

ペリカン　M500　緑縞 （MO120118）

万年筆についているラベルにはM400という表示がありますが、日本では、古いタイプとの混同を避けるため「クラシックタイプ ＃500 グリーンたて縞」として発売されました。キャップのリングにはGermanyと刻印がありますので、これは東西ドイツ統合後に生産された製品ということになります。ペン先は若干切れ長の非常に柔らかいペン先です。ほとんど未使用状態。

ペリカン　M150　ブラック/バーガンディ （MO120117）

この形のＭ150は1999年頃から発売されていますが、このペンで特筆すべきは黒とバーガンディのコンビ色です。キャップ、首軸と尻軸のみがバーガンディで、天冠とバレルは黒という不思議な仕様となっています。ペン先は鍍金仕様です。ラベルには、Schwarz/Rot(黒/赤）、DM70 (ドイツマルク70）という表示があり1998年以前のものということになります。ドイツ国内仕様ということなのかもしれません。日本には輸入されておりません。廉価品ですが希少品ではあるようです。

ペリカン　#400NN　緑縞 （VT120127-111241）

製品の精度、素材の良さ、弾力のあるペン先、いずれをとっても素晴らしく、名品、王道と言われる所以です。極小のキズはありますが良い状態です。シールは付いておりますが使用品です。

ペリカン　アルテミス神殿 （LE111101-110654）

「世界の7不思議」シリーズの第３弾として発売された限定万年筆「アルテミス神殿」。万年筆の外観は神殿のイオニア式円柱をモチーフにした造りとなっています。柱身と呼ばれる柱の部分を胴軸に見立て、柱頭と呼ばれる柱の装飾部分をキャップに冠した造りは荘厳な雰囲気さえ漂っています。また、首軸にはエフェソスの女神アルテミス像が刻み込まれており神秘が際立つ逸品です。まったく未使用品ですが、今後店頭で試し書きをする場合があります。未使用でこのお値段、超お買い得品です。

ペリカン　#400　緑縞 （VT120112）

モデル＃400は1950年に導入されたが、1954年にはキャップのリングに Pelikan 400 の刻印が入る。この万年筆にもキャップリングに Pelikan 400 の刻印が入っているので1954年以降のものである。ペン先には EF (極細）の刻印があるが実際は F(細字）相当、非常にしなやかなタッチのペン先である。クリップ先端に若干摩耗がある。極小の使用キズはあるが状態は良好。

ペリカン　ダイダロス・イカルス （LE111104-111119）

ギリシャ神話のダイダロスとイカルスにちなんで作られた限定品です。胴軸中央部にはイカルス像のレリーフ（シルバー）がはめ込まれています。素材はブルー系の半透明樹脂が使用されていて、素材が良く似たものとしては、同じ＃８００のサイズのブルー・オーシャンがありますが、ブルー・オーシャンよりかなり透明度が高くて淡い感じです。多少使用程度の極上品です。限定800本。

ペリカン　1931　ホワイトゴールド （LE111119）

1931年発売の101の復刻品です。素材はオリジナルの万年筆と同様、ホワイトゴールドの張りです。オリジナルの万年筆で、いわゆるホワイトゴールド・ダブルと呼ばれる張りの素材でつくられたものには101及び101Nタイプを含め数種類の模様パターンがありますが、本商品はバーレー（波型）模様と直線を複雑に組み合わせたタイプです。試し書き程度の使用ですが極上品です。箱なし。世界限定1931本。

ペリカン資料本　Pelikan Schreibgerate （MO120109-111240）

この本には、ﾍﾟﾘｶﾝ社創立からの情報に加え、1929年から2004年までの間にペリカン社によって製造された筆記具に関するすべての情報が網羅されており、過去のペリカン万年筆を知るには格好の本です。掲載されている写真は、ペリカン創世記の製品から始まり、限定品、2004年の現行品まで200枚以上が記載されており、非常に貴重な資料と言えます。スペイン語版です。落丁、ハガレ、破れなどはなく非常に良い状態です。詳しくはこちらをご覧ください。

ペリカン　No.60 ニックバイン　ペンシル （VT110309）

このペンシルは非常にユニークで面白い機能を持っています。片手で操作します。人差し指で上半分を、中指で下半分を支え、親指で全体を折るように押すとペンシル芯が出てきます。人の膝にたとえて「ニックバイン / 膝折れ」と呼ばれています。かつてパイロットもこの方式を採用したペンシルを出したことがあります。FEZの刻印がありますがどのような会社なのかわかりません。色は深い緑です。

ペリカン　400　緑縞 （VT120126-111234）

1950年代に作られたモデルで、現在のスーベレーンのスタイルはこのモデルデザインを踏襲したものとなっている。キャップリング、クリップ先端など金属部に摩耗、全体に使用キズがあります。ガシガシ使用したいという方にとってはお買い得の価格です。

ペリカン　スーベレーン　M405　シルバートリム （MO111117-111135）

2003年から発売されている現行モデルです。胴軸にキャップの嵌め痕が少し残っています。使用品。10,000円以下の商品につき、現状でのお渡しとなります。（洗浄、簡単な点検はしてあります）

ペリカン　#400NN　メルツ＆クレル 黒縞 （VT110803-110804）

1973年に復刻されたもので、ペリカン社内ではなく、メルツ＆クレルという会社で作られたものです。オリジナルの＃400NNに極めて忠実に復刻されていますが、大きな違いは、尻軸とバレルが面一（ツライチ）であること、ペン先、キャップのネジ部、ペン芯などです。ペン先は弾力がありますが、オリジナルに比べてやや硬めです。細かい使用キズはありますが、気になるという程度のものではありません。

ペリカン　M620　ニューヨーク （LE111105-111121）

2001年から始まった都市シリーズの万年筆で、ニューヨークは2003年に発売されています。キャップと尻軸が白、バレルが白地に黒のまだら模様という簡素な配色ですが、非常に綺麗な万年筆です。使用品。限定200本という少量限定モデル。

ペリカン　1931　ホワイトゴールド （LE111201-111218）

1931年発売の＃101の復刻品です。素材はオリジナルと同様、ホワイトゴールドの張りです。オリジナルのいわゆるホワイトゴールド・ダブルと呼ばれる張りの 素材でつくられたものには、#101及び#101Nタイプを含め数種類の模様パターンがありますが、これはそのうちの一つで、バーレー（波型） 模様と直線を複雑に組み合わせたものです。若干の使用品ですが良い状態です。世界限定1931本。

ペリカン　#400　茶縞　メルツ＆クレル （VT111131）

ヴィンテージの400NNを復刻したもので、Mertz & Krell（メルツ＆クレル）という会社で作られました。日本ではオリジナルの400NNの評判が良かったため、ペリカン日本が復刻の要請を出し、日本市場向けに発売された といういきさつがあります。従って海外では珍重されているほどです。これまで新旧さまざまの茶縞軸が作られていますが、これは赤みがかった茶縞で、半透明部が非常に薄いグリーンになっていていずれの茶縞とも違う色合いです。ペン先はオリジナルの#400NNとはまた違った感触ではありますが腰があって弾力があります。キズもなくすこぶる良い状態。

ペリカン　#400NN　茶縞 （VT110926）

機能、デザイン、万年筆としての完成度、いずれをとっても非常に優れた万年筆と言えます。特筆すべきは各部品の堅牢さとその精度です。分解が容易く、また、 何度組み立てても同じ精度で組み上げることができます。部品のバラつきがないとも言えます。この万年筆にしてはしっかりとした弾力で、やや硬めのペン先です。クリップの先端に極小の摩耗があります。全体に極小の使用キズがあります。

ペリカン　M800　トランスペアレント　グリーン （LE111116-111144）

1991年に主に北米市場向けとして発売されたものです。ペン先にはPF (フランスのカスタムレギュレーションに従って刻印されたと言われている）の刻印があり、非常に軟らかい仕様となっています。若干使用程度の良品です。日本には輸入されていない商品です。

ペリカン　#200　ペンシル　グリーン （VT110823）

1937年から1951年までの長期にわたり生産されたモデルですが、意外と見かけることの少ないモデルです。実用として非常に使いやすいペンシルです。胴軸の端（芯/口金側）に2か所、1ミリ大のホツ（キズ）があります。

ペリカン　バーレー （MO111116-111128）

キャップリングには Germany の刻印、天冠は彫のあるタイプでドイツ統合直後に発売されたもののようです。（保証書には平成6年10月20日の三越の発売印あり）ベースは400のサイズで、18C金一色のやや硬めのペン先が付いています。尻軸には18Cのラベルが貼ってあり試筆のみのほぼ未使用品です。非常に限られた本数であることは間違いなく超希少の一品です。

ペリカン　#500N　茶縞 （VT110806-110813）

この機種は1956年に導入されて同年末には廃番となっている。#500N の Nは、1956年に廃番となった#500に対して仕様変更した新しい（Neu)機種という意味で、尻軸も丸く面取りした特殊な形となっている。キャップは金張り、バレルは茶縞と黒縞の2種類しかなく、極めてに希少な機種である。状態は極めて良好です。

ペリカン　R620　ピカデリーサーカス　ローラーボール （LE111105-111120）

世界の史跡シリーズの一つで、ロンドンのピカデリーサーカスにちなんで製造された特別生産品。ピカデリーサーカスは、ロンドンの中心街にある最も活気のある商業地区ですが、7つの大きな通りが交錯していて車と人通りが桁違いに多い場所です。鮮烈な赤とブルーの絵の具を無差別に流したような模様は、足早に行き交う人々と車が交錯する情景を描いているようにも見えます。若干の使用品ですが状態は良好です。ローラーボールの生産数は限定100本と非常に少なく貴重です。

ペリカン　スーベレーン　M800　緑縞 （MO110613）

現行品のスーベレーンM800です。ペリカンの定番商品として人気の高い万年筆です。最近、ペリカンはペンポイント調整の仕方を変えたのではないかという噂を聞きますがどうやら本当のようです。ほとんど未使用状態です。ペンケースつきの箱付が付いています。

ペリカン　M700　トレド Pelikan M700 Toledo （MO110210-110230）

1935年に作られたトレド（オリジナル）を復刻したものです。スターリングシルバーの胴軸に、装飾彫金によってペリカン鳥を描き、更に24Kゴールドの上張りが施されています。1本1本、個々に製造番号が刻印されています。ほとんど未使用の良い状態です。胴軸中央部が黒っぽく写っていますが、光の当たり具合によるもので、現物は未使用状態です。保証書、箱付です。値下げしました。

ペリカン　M320　グリーン （MO111015）

2004年に発売されたオレンジに次いで2007年に発売されたM320シリーズの限定第２弾。ワンタイムエディションで日本では３００本の発売のみ。多少使用程度のみで、キズもなく非常に良い状態です。

ペリカン　CP6　マルガリータ （LE111102-111107）

世界的に有名なペンコレクターのアンドレアス・ランブローさんがオーナーのクラシックペンズ（Classic Pens)によって開発されたCPシリーズの一つで、1990年のシェーファーCP1を皮切りに、さまざまなメーカーの万年筆をギロッシェ（Guilloche)と呼ばれる古いエングレーヴィングの技法を取り入れた万年筆が販売されました。 このマルガリータは、モザイク模様を採りいれたデザインになっておりCPシリーズの中でも最も人気のあるモデルの一つです。若干の使用品ですがキズもなく良い状態です。付属品はありません。市場評価からするとお買い得品です。500本限定。

ペリカン　M800　Nord/LB - LBS （LE111008）

1995 年に、ドイツ、ハノーバーのNorddeutsche Landesbankという銀行が会社創立25周年の記念事業として万年筆をペリカンに発注し、すべての従業員に贈呈したのがこの万年筆です。ペン先は前世代の軟らかいタイプです。 キャップリングには "25 Jahre Nord/LB-LBS" と刻印されています。ほとんど未使用状態の極上品です。箱なし。

ペリカン　#400NN　緑縞 （VT110617-110656）

ペリカンの王道とも言える1950年代の４００NNグリーン縞軸です。各部品が堅牢にできていて製品としての精度も高い万年筆です。キャップ、クリップに小さい打痕があります。

ペリカン　M800　デモンストレーター （LE110709-110640）

全体が透明軸で、バレルには各部品の名称が英語で掘り込んであり、内部の構造が良く分るようになっています。使用品です。極小の使用キズがあります。箱なし。値下げしました。

ペリカン　200 トータスシェル　ペンシル （VT111008）

トータスシェルが美しい1930年代の貴重なペンシル。一見貝殻のようにも見える部分は、板状のセルロイドを巻いて成形してある。極小のかすりキズはありますが状態は良好。

ペリカン　#100N　緑 （VT111015-111021）

非常に微妙な色合いなのですが、どちらかと言えばグレーに近いグリーンでしょうか。縦にストライプの入ったクリップとリングの仕様は1949年から1954年までのものです。天冠にはペリカン鳥が彫られていますが、溝に埋め込まれたグリーンのクレヨンも綺麗に残っております。ペン先の刻印はＯＢ（右肩上がりの極太）ですが、ほぼ平らになっておりますのでオブリークに関しましては無視していただいても結構です。字幅は国産規格の極太に比べ1.5増し程度とお考えください。ペリカン100の典型とも言える非常に軟らかい、そして、腰のあるペン先が付いています。全体の状態は非常に良好です。

ペリカン　M60　ゴールドプレート （VT111015-111020）

1960年代後半を堺にペリカンはそれまで長年製造してきた400やその関連シリーズの万年筆を止め一風変わった万年筆を製造販売している。いわゆるＭシリーズ、Ｐシリーズと言われているものである。この商品はＭシリーズのもので当時の商品群の中では高級品に属する。良い状態です。 

ペリカン　M320　オレンジ （LE110818）

２００４年に発売された特別生産品。半透明のオレンジアクリルレジンを使用した可愛い万年筆。廃番品。若干の使用品ですが、キズもなく良い状態です。

ペリカン　M640　ナイアガラフォール （MO110513-110554）

アメリカとカナダの国境にあるナイアガラフォールをイメージして作られた万年筆です。M640ベースのポーラーライト、エベレストなどの特別生産品はペリカン社内のデザイナーではなく特別契約を結んだデザイナーによるものだそうですが、なるほど、そう聞けばこれまでのペリカンとは趣の異なるイメージの万年筆ですね。胴軸は真鍮が使われており見かけよりバランスがいい万年筆です。値下げしました。

ペリカン　ゲルブ　シトレンパーズ （LE111004）

オランダの出版社シトレンパーズが出したOEM商品で1200本作られた。M200のサイズでかわいい万年筆。ペン先は鍍金ペンです。試筆のみ。箱なし。1200本限定。

ペリカン　M800　ボルドー （MO110920）

スーベレーンシリーズ（最初はクラシックシリーズと呼んでいた）が発売されたのが1988年ですが、このボルドーが発売されたのは意外と新しく、2002年でした。多少使用程度の美品です。

ペリカン　D250　緑　ペンシル （MO111006）

胴軸のリングには Pelikan W-Germanyと刻印されていますので、1989年の東西ドイツ統合前のものです。天冠は金属製で、刻印されているペリカンのヒナ鳥は1匹です。軸の色はブルー、グリーンとグレーがあったようですが、この商品はグレーのようにも見えますが、一応グリーンとしておきます。芯の太さを示すシールも貼ってあり未使用品です。非常に良い状態です。

ペリカン　#100　ゴールド （VT110917）

1970年代ペリカンの最高級万年筆です。キャップとバレルが14金無垢でできたこの万年筆は、発売当時、物品税もあり170,000円という高額でした。ペン先は硬めです。キャップには 14金を示す Pelikan 100 14C 585 と刻印されています。試筆程度でほとんど未使用の状態です。オリジナル箱付。お買い得品。 

ペリカン　#400SE　茶縞 （LE110813）

600本という少量の特別生産品として予約開始されるやいなや、予約殺到であっという間に完売となり、いろいろと物議をかもしたスーベレーンM400SE茶縞。 胴軸の茶縞の素材は1980年代に発売された＃500の素材と同じのようです。若干の使用品ですが状態は良好です。廃番品。

ペリカン　#500　茶縞 （VT110821-110824）

ペリカン1950年代の高級品の一つ。キャップに若干のキズ、摩耗がある他は良好です。ペン先は適度な弾力があり、ペリカン特有の軟らかいペン先です。

ペリカン　#400NN　茶縞 （VT110923）

機能、デザイン、万年筆としての完成度、いずれをとっても非常に優れた万年筆と言えます。特筆すべきは各部品の堅牢さとその精度です。分解が容易で、何度組み立てても同じ精度で組み上げることができます。それは、堅牢な素材、部品管理と秀逸な加工精度があってこそ成し得られることで、名品と言われる所以です。珍しいKEF(極細クーゲル）というペン先が付いています。ただ、ペリカンのクーゲルはモンブランのクーゲルのようにそり上がったボール状ではなく、イリジウムポイントの研ぎ方が丸いだけで厚みもありません。試し書き程度の使用、KEF と 値札シール（25マルクとあり）、取説及び箱のついた極上品です。箱の万年筆の絵は緑縞ですが、この箱は茶縞にも兼用されていますのでオリジナルです。

ペリカン　CP6　マルガリータ （LE110910-110910）

米国のクラシックペンズ（Classic Pens)によって開発されたCPシリーズの一つです。クラシックペンズは、1990年のシェーファーCP1を皮切りに、CP2シェーファークレスト、CP3アウロラ88などさまざまなメーカーの万年筆をギロッシェ（Guilloche)と呼ばれる古いエングレーヴィングの技法を取り入れた万年筆を売り出しています。マルガリータは、ギロッシェパターンの中でも独特の凹凸がある仕上げになっていて、これらのCPシリーズの中でも最も人気のあるモデルの一つです。ペン先は、究極の軟らかさと言われるスーベレーンM1000と同じものが採用されています。試筆のみ、ほとんど未使用、パンフレット、箱つき。500本限定。

ペリカン　M400　ホワイトトートイス （MO110812）

この万年筆は1950年代に企画された2本のプロトタイプからヒントを得て量産につながったと言われています。１本がベージュに近い淡い色に茶縞軸で、もう 一本は全体が真っ白のものです。これらの2本は量産されませんでしたが、米国のディーラーがこの2本のプロトタイプを見て要望を出し、量産することになりました。 白、茶縞と金色のリングの配色が絶妙で非常に清楚な感じに仕上がっています。多少使用ていどの良品。

ペリカン　ダイダロス・イカルス （LE110901-110818）

ギリシャ神話のダイダロスとイカルスにちなんで作られた限定品です。胴軸中央部にはイカルス像のレリーフ（シルバー）がはめ込まれています。素材はブルー系の半透明樹脂が使用されていて、同様のものとしては、同じ＃８００のサイズのブルー・オーシャンがありますが、ブルー・オーシャンよりかなり透明度が高くて淡い感じです。ペン先は、軟らかいと定評のある PF ニブが付いています。前オーナーはフルハルターで購入、ペン先は、勿論、森山スペシャルとなっています。 ほとんど未使用状態です。パンフレット、カード、箱などすべて揃った完全品です。限定800本。

ペリカン　スーベレーン　M800　緑縞 （MO110629）

スーベレーンシリーズの中では2番目に大きいサイズの万年筆で、発売以来、最も安定した人気を保っているモデルです。若干の使用品ですが、キズなどもなく非常に良い状態です。ペン先はM（中字）ですが、国産規格でいいますとB(太字）相当です。箱付。

ペリカン　コンチェルト （LE110814-110906）

バレルには、ベートーベン作曲、コンチェルト第９番、第４楽章 「歓喜の歌」の一部が彫金によって描かれています。濃紺と金色の彫金という対比が非常に美しい万年筆です。M８００ ベースの万年筆ですが、シルバーの素材が使用されているので37グラムあり、若干重さを感じます。ペン先はPFニブが付いています。パンフレット、説明書、箱などすべて揃った未使用品です。4,000本限定。お買い得品。

ペリカン　#500旧型　緑縞 （MO110813）

＃500というモデル は1984年頃からから1998年までの約15年間発売されています。キャップリングには Pelikan W-Germanyと刻印があり、ドイツ東西統合前に製造されたものということになります。このモデルのペン先には、非常に軟らかい初期型と硬い後期型が混在しているようです。本品にはフワフワとした軟らかいペン先が付いております。ラベル付き未使用品ですが、試し書きはしてあります。

ペリカン　#400NN　グレー縞 （VT110821-110823）

#400NN は３機種ある#400シリーズ中の一番最後の機種ですが、グレー軸は１９５７年～１９６１年の４年間しか生産されていません。発売当時からペリカンに興味があったというあるペリカン好きの方によると、伊東屋にもペリカン400シリーズの万年筆がずらりと並んでいて、グレー軸も並んでいたそうですが、ある日突然なくなっていてそれ以来見かけなかったそうです。現存する数は極めて少ないグレー縞は貴重な万年筆です。目立つキズもなく、非常に綺麗な状態です。

ペリカン　M700　トレド （MO110807-110814）

スターリングシルバーの胴軸に、装飾彫金によってペリカン鳥を描き、更に24Kゴールドの上張りが 施されています。尻軸の底部にはW-Germany の刻印があり1989年の東西統合前のものです。キャップの天冠も彫りのあるタイプで、ペン先は 18Cの PF ニブがついています。弾力はありますがやや硬めのペン先です。若干の使用品ですが状態は良好です。

ペリカン　M450　トートイス （MO110807-110815）

キャップと尻軸がバー メイル（シルバーに金メッキ）でできていて、いかにも豪華な感じの万年筆です。一説によると、割高な素材（キャップと尻軸がバーメイルの仕様）を使用したため極端に歩止まりが悪く生産中止に追い込まれたと言われています。わずか3年で廃番になっています。若干の使用品。オリジナボックス付き。廃番品。

ペリカン　#400NN　茶縞 （VT110806-110812）

 ペリカンの王道とも言える＃400NN。素材といい、製品の加工精度といい、あらゆる面において完成された万年筆であり評価が高いのは周知のとおりです。この機種にはもともとキャップのセーフティ機構が備わっています。キャップを締めていくと最後にクリック音と同時に、首軸の反り返り部分がキャップ内に設けられた溝にはまり、キャップがはずれにくくなるというものです。もっとも、この引っ掛かかり（セーフティ機構）は使用していると摩耗してしまい、早晩なくなってしまいますのでこの引っ掛かりが残っているもの多くありません。細かい使用キズはありますが非常に良い状態です。付属されている箱には＃400緑縞の写真が貼ってありますが、もともと緑縞と茶縞の兼用でしたので、これはオリジナルと言っていいと思います。オリジナルパンフレット付き。

ペリカン　481/K481　万年筆＆ボールペンセット　ボルドー （MO110508）

クラシックタイプシリーズ銘打って売り出されたものの一つで、ペン全体のイメージは1950年代の万年筆から来ています。ペン先は鍍金ペンで、当時の商品群の中では廉価品の部類に入ります。ボールペン、ボトルインクとセットで贈答用ギフトボックス付きです。若干使用の美品です。廃番品。

ペリカン　M320　グリーン （LE110801-110726）

2007年に発売されたワンタイムエディション。深いマーブル調のグリーンでなかなか綺麗な万年筆です。未使用品ですが、今後店頭で試し書きすることもあります。ラベル、箱付。

ペリカン　Ｍ640　エベレスト　万年筆 （MO100518-100517）

試し書き程度。ほとんど未使用。箱つき。

ペリカン　ポーラーライト　万年筆 （MO100518-100516）

試し書き程度。ほとんど未使用。箱つき。

ペリカン　#320　ルビーレッド （MO110446）

M320特別生産品の第３弾で2010年に発売されました。予定より多くの注文で素材が足りなくなり新たに素材が手配されました。その結果、ルビーレッドには2つの素材が存在します。この万年筆は最初のもので、色合いが若干淡いようです。日本向けに充当されたものは当然後口の濃い方のルビーレッドです。使用品ですが、良好です。箱つきです。廃番品。

ペリカン　M400　緑縞 （MO110622）

ペリカン製品の中でも最もよく知られている代表的な万年筆です。若干使用程度の美品です。箱なし。

ペリカン　570　ペンシル （VT110513-110538）

1950年代ペンシルとしては最高級の一つ。9年間も生産されていた割にはあまり中古市場には出てこないペンシルです。適度の重さと太さがあり非常に使いやすいペンシルです。全体的にあまりすり減ったかんじもなく、状態はすこぶる良好です。すべりのいい4B芯付き。

ペリカン　スーベレーン　M300　緑縞 （MO110612）

スーベレーンシリーズでは最も小さいサイズのものですが、全体のデザインはM1000やM800などと全く変わりません。メモ書きなどに最適の可愛い万年筆です。試し書き程度の使用、箱付です。

ペリカン　スーベレーン　M800 ブラック （MO110709）

Ｍ800タイプが発表されたのが1988年（実際は1987年暮れから出ていたようです）で、発売年のカタログではクラシックタイプとなっていますが、直後にスーベレーン800 と改名されたようです。現行品との主な違いは、天冠のペリカン鳥が光沢のある金属製彫り、尻軸底部が金属板、ペン先が現行（腹ボテタイプ-失礼）とは違ったスリムで PF の刻印がある、などです。その後、天冠は2002年頃からツルツルのプラスチック製になり、更に今年2011年から、仕様は違いますが、マットタイプの金属製に戻っています。今回のカタログ商品は初期型で、ペン先は PF の刻印がある軟調ニブが付いています。ペリカンのペン先の場合、太さの規格は国内規格と比べると1段階は太いとうのが普通ですが、今回の商品は M（中字）にしては小さ目、つまり、国産規格のＭ（中字）か Ｆ（細字）に近いくらいです。今となれば、以外と少ないブラックの貴重な一品です。コンディションは、多少使用程度、かなりきれいな状態です。廃番品。箱なし。

ペリカン　#500　緑縞 （MO110616）

ドイツ東西統合前の４００です。キャップバンドにはW-Germanyの刻印、ペン先にはENニブの刻印があります。非常に軟らかいというこのENニブ、ご多分にもれずこのペン先もフワフワニブです。ただ、残念なことにペン先の前方がたわんでいます。ペン先調整の際に直しますが、若干たわみの痕がのこるかもしれません。若干の使用品です。

ペリカン　總業150周年記念　M760　 （LE110618-110616）

ペリカン社の創業年1838年から数えて150年目に当たる1988年に記念発売された万年筆。シルバープレートの仕様で、キャップにはW.Germany 1838-1988、ペン先には PF と、それぞれ刻印されている。ペリカン発行の紙に、シリアルナンバーらしき 000090と番号が記入されています。ほとんど未使用ですが、極小のかすり傷があります。オリジナルボックス付。

ペリカン　M600　ストックホルム （LE110611）

一連の都市シリーズの一つで、水の都として知られるストックホルムへの賛美を表したものです。濃淡のあるブルーは、周囲を水に囲まれた美しい都を想い起さるに十分です。試し書き程度の美品です。パンフレット、箱が付属されています。一番外の紙箱に若干汚れがあります。

ペリカン　M200　デモンストレーター （MO110712）

Ｍ２００タイプの透明軸万年筆は1992年の通称ペリスケが最初ですが、これは2006年のモデルです。クリップ、キャップトリムが金色です。使用品ですが状態は良好。箱付。廃番品。

ペリカン　M800　ブルー・オ・ブルー （LE110707）

ブ ルーのアクリル素材を幾重にも重ねたもので、その名も「ブルー・オ・ブルー」、なかなか奥深くて落ち着いた感じに仕上がっています。サイズはM800ベー スで、半透明とまではいかないですが、よく見ると透けているなという感じでしょうか。天冠も金属でできていて高級感があります。若干使用程度の美品です。 箱付。

ペリカン　スーベレーン　M450 　トートイス （MO110628）

キャップと尻軸がバーメイル（シルバーに金メッキ）でできています。このサイズにしては定価が他の万年筆にくらべ割高になっているのは、キャップと尻軸の素材によるものと思われます。豪勢な万年筆です。ほとんど未使用、インク瓶、オリジナルボックス付き。廃番品。本来は18Cのペン先ですが14Ｃになっています。18C と 14C の違いだけで機能上は全く問題はありません。（値下げしました）

ペリカン　900　トレド （MO110634-110608）

この万年筆が出来上がるまでには、実に100以上の製作工程があると言われています。スターリングシルバーの胴軸に、装飾彫金によってペリカン鳥を描き、更に24Kゴールドの上張りが施されています。この万年筆のペン先は20Cのバイカラータイプで、天冠も堀のあるタイプですので初期型です。1996年頃には18Cのペン先にとって替わります。極小の使用キズがあります。箱なし。廃番品。

ペリカン　M200　トランスペアレント　グリーン （LE110618-110615）

ペリカン社は1990年代に入ってから、さまざまな市場向けに、トランスペアレント（無色やグリーン）など、少数の特殊な万年筆をたくさん発売しています。この万年筆もそのころのもので、北米市場向けに発売された万年筆です。キャップリングには W-Germany と刻印されています。これからすると、ドイツ東西統合以前ということになりますが、この万年筆に限っては、統合以前の部品（W-Germanyの刻印のリング）を統合後にそのまま使用したと解釈するのが正解のようです。ペン先は18Cバイカラ―で、PF の刻印があります。 製造本数は分かっていませんが、少数であることは間違いなく、極めて珍しい万年筆です。　若干使用程度の美品。箱はオリジナルではありません。

参考:　400のトランスペアレント、グリーンも存在します。

ペリカン　M600　マリーンブルー （MO110635）

このペンは日本からの要請で発売された万年筆のようです。濃いブルーですが、ブルー・オーシャンというM800ベースのペンがありますが、それよりも若干濃い透明になっています。若干使用程度の良い状態です。インク瓶と箱が付いています。2700本の限定生産品です。

ペリカン　M800　ブルー・オ・ブルー （LE110619）

ブルーのアクリル素材を幾重にも重ねたもので、その名も「ブルー・オ・ブルー」、なかなか奥深くて落ち着いた感じに仕上がっています。M800ベースの特別生産品です。若干使用程度で状態は良好です。写真には映っていませんが箱付です。

ペリカン　M800　トランスペアレント　グリーン （LE110618-110614）

1991年に北米市場向けとして発売されたものですが、このように、未使用、説明書、箱付で市場に出ることは極めて珍しいことです。Registration ペーパーがついており、「北米市場向け3,000本限定の内の1426番目」という記述があります。今後、店頭で試し書きすることがあります。箱もオリジナルです。

ペリカン　M1000　キングコブラ　緑縞 （MO110620-110613）

外観は何の変哲もないペリカンM1000ですが、なんと、「キングコブラ」という恐ろしいペン先が付いた万年筆なのです。セーラーの長原宣義氏とフルハルターの森山信彦氏の合作によるもので、M1000のペン先の下側左右に金の板が貼ってあり、先端はセーラーのクロスと全く同じ仕様になっています。インクはたっぷり流れ、それはもう、「たっぷり墨を含んだ、まさに筆のような筆致」を味わえる万年筆です。この万年筆は前オーナーが、長原氏と森山氏に頼み込んでやっと実現したもので、数本と存在しないもののようです。（ちなみに、７つ星の希少性は本カタログ誌上初めてです）　特別注文品ということで発売時の金額は１５万円でした。若干の使用品ですが、状態は極めて良好です。箱付きですがオリジナルではありません。

ペリカン　#500　茶縞 （MO110618）

＃500というモデルは1984年頃からから1998年までの約15年間生産されました。本品はドイツ東西統合前の1984年ごろから発売されたもので、当時のカタログには、「＃500　茶　たて縞　クラシックタイプ \25,000」と記載されています。当時、この上のモデルには＃600があるだけで、ペリカン社の通常品としては高級品に属していたことがわかります。キャップのリングにはW-Germanyと刻印があります。この万年筆のペン先には、非常に軟らかい初期型と硬い後期型があります。本品にはフワフワとした軟らかいペン先が付いており、初期型、つまり、1984年頃から1988年頃までに発売されたものということになります。使用品ですが状態は良好です。

ペリカン　#400　緑縞 （VT110455-110405）

1950年～1956年まで生産されたもので、現在のスーベレーン万年筆はこのモデルのデザインを踏襲したものです。現状はオブリーク（イリジウムポイントが斜め）ですが、これは標準のＢＢ、Ｂ、Ｍ、あるいはＦに研ぎ直しもできます。尻軸にわずかに変色あり。

ペリカン　M320　オレンジ （MO110501-110504）

2004年に発売されたM320特別生産品の第一弾。非常に鮮やかなオレンジでかわいい万年筆です。システム手帳向にはもってこいのサイズ。ほとんど未使用、ラベル、インク瓶、箱付。

ペリカン　アテネ　ローラーボール （LE110612）

世界の都市シリーズの第7弾。古代都市アテネをテーマに作られたもので、9本ある都市シリーズ万年筆の中での人気度は群を抜いていま す。鮮やかなコバルトブルーを基調に、グリーンやグレーなどを織り交ぜた鮮やかな色はエーゲ海の明るさや深海を表現しているそうです。日本で発売されたローラーボールの数は50本のみで、まず中古市場には出てきません。ほとんど未使用品の状態です。箱はオリジナルではないようです。

ペリカン　M400SE　茶縞 （MO110617）

600本という少量の特別生産品として予約開始されるやいなや、予約殺到であっという間に完売となり、いろいろと物議をかもしたスーベレーンM400SE茶縞。 胴軸の茶縞の素材は1980年代に発売された＃500の素材と同じのようです。ペン先は B ですが、国産規格でいいますと BB 相当の太さがあります。若干使用のみ、非常に良い状態です。廃番品。

ペリカン　#400　茶縞　メルツ＆クレル （VT110613）

ヴィンテージの400NNを復刻したもので、Mertz & Krellという会社で作られました。日本ではオリジナルの400NNの評判が良かったため、ペリカン日本が復刻の要請を出し、日本市場向けに発売されたといういきさつがあります。したがって海外では珍重されているほどです。これまで新旧さまざまの茶縞軸が作られていますが、これは赤みがかった茶縞で、いずれの茶縞とも違う色合いです。状態は良好です。

ペリカン　100N　緑軸 （VT110603）

ペリカン社が作った初めての万年筆スタイルを踏襲した万年筆で、これまでのペリカン製品の中でも代表的なものの一つです。この時代のペン先はしなりがあって非常に軟らかいのが特徴ですが、この万年筆には硬いペン先がついています。ただ、すべりがいいので硬さはなくむしろしっかりした書きやすい万年筆です。

ペリカン　M800　Nord/LB （LE110613）

1995 年に、ドイツ、ハノーバーのNorddeutsche Landesbankという銀行が会社創立25周年の記念事業として万年筆をペリカンに発注し、そして、すべての従業員に贈呈したのがこの万年筆です。 クリップには、"25 Jahre Nord/LB" と刻印されています。ほとんど未使用状態の極上品です。特製インク、パンフレット、箱つき。

ペリカン　#400NN　グレー縞 （VT110338-110311）

#400NNは３機種ある#400シリーズ中の一番最後の機種ですが、グレー軸は１９５７年～１９６１年の４年間しか生産されていません。当時はグリーン縞と茶縞が主流で、グレー縞はあまり売れなかったようです。ペリカンの名品と言われる#400、しかも、現存する数は極めて少ないグレー縞は貴重な万年筆です。値下げしました。

ペリカン　500　緑縞 （MO110503）

1985年頃から1998年まで生産されたモデルで、初期型には軟らかい14Cのペン先が、後期には硬めのペン先が採用されています。写真のモデルは後期のもので硬めです。試し書き程度のみの美品です。

ペリカン　コンチェルト （LE110602-110602）

M８００ベースの万年筆ですが、シルバーの素材にラッカー仕上げということで若干重さを感じます。バレルには、ベートーベン作曲、コンチェルト第９番、第４楽章「歓喜の歌」の一部が彫金によって描かれています。濃紺と金色の彫金という対比が非常に美しい万年筆です。この万年筆のペン先には本来18Cの en あるいは pf ニブが付いているのが普通ですが、この万年筆にはスタンダードニブが付いています。パンフレット、説明書、箱などすべて揃っています。4,000本限定。

ペリカン　スーベレーン　M400　緑縞 （MO110504）

ペリカン伝統のスタイルを継承したスーベレーン。若干使用の美品です。インクボトル、箱付。値下げしました。

ペリカン　M400　ホワイトトートイス （MO110501-110503）

こ の万年筆は1950年代に企画された2本のプロトタイプからヒントを得て量産につながったと言われています。１本がベージュに近い淡い色に茶縞軸で、もう 一本は全体が真っ白のものです。これらの2本は量産されませんでしたが、米国のディーラーがこの2本のプロトタイプを見て要望を出したのだそうです。　 白、茶縞と金色のリングの配色が絶妙で非常に清楚な感じに仕上がっています。試し書きのみのほとんど未使用品。ラベル・箱付。

ペリカン　700　トレド （MO110511-110518）

本商品は間違った画像を記載しましたので近日中に差し替えます。
1935 年に作られたトレド（オリジナル）を復刻したものです。スターリングシルバーの胴軸に、装飾彫金によってペリカン鳥を描き、更に24Kゴールドの上張りが 施されています。尻軸の底部には W-Germany の刻印があるので1989年の東西統合前のものです。キャップの天冠も彫りのあるタイプで初期型です。ペン先は 12C の HM という硬いニブですが、このニブは HM にしては硬くもなく、むしろ現行品より軟らかいくらいです。使い込んでありますので全体に使用キズ、それにクリップにも極小のキズがあります。高級品ですが、普段使いにガシガシ使う方向きです。

ペリカン　M620　アテネ （LE110506-110553）

世界の都市シリーズの第7弾。M600をベースに、古代都市アテネをテーマに作られた万年筆で、9本ある都市シリーズ万年筆の中での人気度は群を抜いています。鮮やかなコバルトブルーを基調に、グリーンやグレーなどを織り交ぜた鮮やかな色はエーゲ海の明るさや深海を表現しているようでもあります。ほとんど未使用品の美品です。日本市場には280本しか割り当てがなかったという極めて希少の万年筆です。輸入パンフレット、箱付きですが、一番外の紙箱は付いておりません。

ペリカン　#400NN　トランスペアレント（透明軸） （VT110517）

極めて珍しいトランスペアレント（透明軸）の万年筆筆です。デモンストレーターとも呼ばれる、取扱いを説明する目的で作られるモデルもありますが、これはあくまで使用目的のために作られた量産品（極めて限られた数ですが）です。ペン先はEF（極細）ですが日本の規格で言いますとF(細字）より若干太めかもしれません。キャップ中央部には、ペリカン独特のセーフティ機構（キャップの外れ防止）の溝があるのが確認できます。良い状態です。

ペリカン　1935　グリーン （LE110505-110511）

1935 年製造の101グリーンを復刻したものです。寸法といい形状といい、かなり忠実に復元されています。違うのはペン先の硬さくらいのものでしょうか。胴軸のグリーンのセルロイドに若干ひずみが見られます。機能的には全く問題はありません。パンフレット、箱付。試筆のみのほとんど未使用品。

ペリカン　630 （MO110436）

非常に珍しい万年筆の登場です。キャップはシルバーで、天ビスとキャップの先端は金メッキが施してあります。量産品ではありますが、非常なコスト高が原因で600本ほど生産された後生産中止となりました。日本に輸入された数は100本のみという希少品です。良い状態です。

ペリカン 100 ホワイト （MO110505）

なんとも面白いペンを作ったものです。真っ白の軸とキャップに黒のクリップ、それに、黒いペン先とは！　何をイメージして作られたのでしょう!?　ペン先はスチール製にクロームコーティングで硬めです。この値段にしてピストン吸入式です。ほとんど未使用、箱付です。

ペリカン　M800 シャルロッテ （LE110302）

クラシックペンズ（Classic Pens)によって開発されたCPシリーズの一つで、M800ベースに、ギロッ シェ（Guilloche)と呼ばれる古いエングレーヴィングの技法を取り入れた万年筆です。多少黒ずんでいますが、これは銀特有の黒ずみで、使用していないことの証でもあります。試し書きのみの極上品です。パンフレット、箱などすべてそろった完全品です。500本限定のペリカン特別生産品。

ペリカン　400NN　ライトトータス （VT110513-110535）

極めて貴重な 400NN ライトトータスシェル。約4年間生産されていますがまず滅多に見かけない万年筆です。トータスシェル、マザーオブパールと呼ばれる鼈甲柄、貝柄の軸はインクにも敏感に反応しやすく変色しているものが多いのですが、このペンにはその変色がほとんどありません。ミュージアムピースと言っていいくらいの逸品です。

ペリカン　#500　緑縞 （VT110513-110536）

澄み切ったような非常に綺麗なグリーン縞です。＃500のグリーン縞軸は以外と少ないのです。ニブは BBB というすごいものが付いています。横細、縦太の面白いタッチの万年筆です。箱もついていますが、これはオリジナルではなく1970年代のものです。良い状態です。

ペリカン #520NN （VT110513-110537）

1950年代のペリカン商品の中では最高級に位置し、総金張りの素材にバーレー模様が美しい万年筆です。ペン先はＯＢＢ（右肩上がり傾斜）ですが、これは調整により平らにすることもできますのでオブリークニブに関しての心配は無用です。キズもなく状態は極めて良好、美しい万年筆です。オリジナルではありませんが、1980年代の箱が付いております。

ペリカン　P570　黒クロームマット　 （VT110502）

1970年代から1980年代の時期には意外とスリムな万年筆が流行しています。シグナムシリーズと銘打って発売されたこの商品もそのひとつで非常に細身です。ペン先はやや硬めです。試し書き程度の使用品で状態は良好です。10,000円以下の商品ですので基本的には現状渡しですが、ペン先を含め一通りの検品はしてからお渡しします。オリジナル箱付。

ペリカン　K500　茶縞　ボールペン （MO110439）

ドイツ東西統合前の1985年ごろから1998年まで発売されていたモデルですが、これは統合後のもののようです。この機種は本来はK400のはずですが、日本でのみK500と呼ばれています。1999年から後継のK400にとって替わり、リングが2本の仕様となっています。ほとんど未使用、極上の状態です。廃番品。

ペリカン　D660　ペンシル （MO110203-110206）

1990年代初頭から1996年ごろまで生産されたもので、天冠は彫があるタイプで趣があります。 黒軸。　パイロット２B芯、パンフレット、箱付。

ペリカン　#100N　グリーン　イタリアンバージョン （VT110408）

一見ごくごく普通のペリカン１００Ｎに見えますが、どっこい、これは極めて珍しいイタリアンバージョンのペリカン１００Ｎなのです。胴軸のインクビューとグリーンのスリーブが面一（ツライチ）、そしてキャップのリングが彫りの深い溝になっています。更に、天冠、キャップ、尻軸すべてがエボナイト製というものです。

ペリカン　M800　緑縞 （MO110443）

ペリカン、スーベレーンの代表的な万年筆M800。若干使用程度の美品です。箱なし。

ペリカン　1931　ホワイトゴールド （LE110432）

1931 年発売の101の復刻品です。素材はオリジナルと同様、ホワイトゴールドの張りです。オリジナルのいわゆるホワイトゴールド・ダブルと呼ばれる張りの 素材でつくられたものには、101及び101Nタイプを含め数種類の模様パターンがありますが、これはそのうちの一つで、バーレー（波型） 模様と直線を複雑に組み合わせたものです。若干の使用品。箱なし。世界限定1931本。

ペリカン　M400　ホワイトトートイス （MO110447）

この万年筆は1950年代に企画された2本のプロトタイプからヒントを得て量産につながったと言われています。１本がベージュに近い淡い色に茶縞軸で、もう一本は全体が真っ白のものです。これらの2本は量産されませんでしたが、米国のディーラーがこの2本のプロトタイプを見て要望を出したのだそうです。　白、茶縞と金色のリングの配色が絶妙で非常に清楚な感じに仕上がっています。試し書き程度の極上品です。箱は付いておりません。

ペリカン　M320　グリーン Pelikan M320 Green （MO110445）

2004年に発売されたM320オレンジに引き続き2007年に発売されたこのシリーズ第2弾。鮮やかなグリーンマーブルでかわいい万年筆です。日本での発売本数は300本と極端に少なく貴重です。使用品ですが状態は良好です。箱付。

ペリカン　#550　茶縞　ペンシル （VT110410）

＃500（金張り/樹脂胴軸）の万年筆と対になるペンシルで1950年代のペンシルとしては高級品の部類に入ります。金張りと茶縞のコンビが美しいお洒落なペンシルです。細かいキズはありますが良好の状態です。希少モデル。

ペリカン M800 Nord LB （LE110410）

1995年に、ドイツ、ハノーバーのNorddeutsche Landesbankという銀行が会社創立25周年の記念事業として万年筆をペリカンに発注し、そして、すべての従業員に贈呈したのがこの万年筆です。ダークブルーはこの銀行のカンパニーカラ―であり非常に落ち着きのある万年筆に仕上がっています。クリップには、"25 Jahre Nord LB" と刻印されています。ペン先は軟らかいPFニブ。ほとんど未使用状態の極上品です。特製インク、箱付。

ペリカン　#520N　万年筆 （VT110106-110107）

総金張りの極めて希少のペリカンです。　尻軸が丸みを帯びたN-タイプで、製造されたのは1956年の1年足らずのみ、極めて限られた数しか残っていないはずです。　キャップに Horst Kegel と名前の刻印がありますが、目立つきずはほとんどなく、良い状態といえます。

ペリカン　#400NN　茶縞 （VT110407）

全くの未使用品です。1950年代のヴィンテージ品がこのような形で市場にでてくるのは極めて稀です。当時のプライスシール（DM25.00/マルク）とニ ブの太さを表すシール（KF）が胴軸に貼ってあります。この機種にはもともとキャップのセーフティ機構が備わっています。これはあまり知られていませ んが、キャップを締めていくと最後にクリック音と同時に、首軸の反り返り部分がキャップ内に設けられた溝にはまり、キャップがはずれにくくなるというもので す。もっとも、この機構が残っているものがほとんどありません。これを知らない方は、クリックに違和感を感じ、キャップがすり替えられているのではと思う人が多いようです。ペン先がクーゲルニブというのも珍しいです。商品が全くの新品、シール付、保証書、箱付き、と、これ以上ない極上のNew- Old-Stock品です。約50年前のものですので水洗いしてあります。店頭で試し書きをする場合があります。

ペリカン　#400NN　緑縞 （VT110406）

全くの未使用品です。1950年代のヴィンテージ品がこのような形で市場にでてくるのは極めて稀です。当時のプライスシール（DM25.00/マルク）とニブの太さを表すシール（M）が胴軸に貼ってあります。この機種にはもともとキャップのセーフティ機構が備わっています。これはあまり知られていませんが、キャップを締めていくと最後に首軸の反り返り部分がキャップ内に設けられた溝にはまり、キャップがはずれなくなるというもので す。もっとも、この機構が残っているものがほとんどありません。これを知らない方は、クリックに違和感を感じ、キャップがすり替えられているのではと思う人が多いようです。商品が全くの新品、シール付、保証書、箱付き、と、これ以上ない極上のNew- Old-Stock品です。約50年前のものですので水洗いしてあります。店頭で試し書きをする場合があります。

ペリカン　M640　サハラ （MO110413-110312）

自然の美観シリーズの第2作目がこの「サハラ」です。淡い黄色を基調としたカラーと胴軸の緩やかな波はサハラ砂漠の砂を思い起こさせます。これまでのペリカンのイメージからはかけはなられたフォルムですが、以外なのがバランスの良さです。写真で見るイメージより実物の方がずっと見栄えがして綺麗、そういう万年筆です。多少使用程度で状態は良好です。ワンタイムエディション・限定生産品。パンフレット、箱付。

ペリカン　K500　バーガンディ　ボールペン （MO100603-100604）

使用品。　非常によい状態です。

ペリカン　M600　バーガンディ　万年筆 （MO100602-100603）

使用品。　極小の使用キズ有り。

ペリカン　ハンティング　 （LE110312）

ハンティングファン向けに作られたグリーンベースの綺麗な万年筆です。胴軸には、シルバーの素材に蝕刻の技法を駆使して、雄鹿、ハンティング犬などの動物が刻まれており、マイスターの刻印もあります。ベースはスーベレーンＭ800で、適度に重く、非常にバランスの良い万年筆です。若干使用程度の美品です。パンフレット、保証書、箱などすべてそろった完全品です。世界限定3000本。

ペリカン　1935　ブルー （LE110211-110202）

限定品1931ゴールド、1935グリーン、1931ホワイトゴールドに続く第4弾です。基本的には、1935年から1938年までの4年間生産された101ブルー･ブルーを復刻したものです。オリジナルのブルー・ブルーよりは少し色が濃いようです。パンフレット、箱などがついた完全未使用品です。胴軸に若干のひずみがありますので値段もとびきり安く設定されております。世界限定1935本。（現在は未使用ですが、今後、店頭で試し書きすることがあります）

ペリカン　M620　コンコルド広場 （LE110315）

世界史跡シリーズ、第２弾の特別生産品です。淡いブルーを基調に、グレー、ブルーグレーを配したさわやかな感じで、持っていて楽しくなるような万年筆です。使用品ですが状態は良好です。発売数は国内５００本。パンフレット・箱付。（一番外の紙箱はありません）

ペリカン　#400　グレー軸 （VT100816-100805）

非常に珍しいグレー軸。目立つ傷もなく良好の状態。

ペリカン　#200　グリーン　ペンシル （VT110325）

1930年代の "Auch Pelikan" と呼ばれるペリカンのペンシルです。適度の長さで使いやすいペンシルです。状態も非常に良く、発売当時のパンフレット、箱が付属されております。

ペリカン　#101N　トータスシェル （VT110317-110233）

綺麗な万年筆ですが、残念なことに、胴軸に経年変化によるひずみと、胴軸のごく一部に若干の色褪せがあります。機能的には全く問題はありません。デメリットを考慮しても、この機種の万年筆にしては飛び切り格安のお値段です。超お買い得品。

ペリカン　#400NN　緑縞 （VT110304）

#400NNは1950年に生産がスタートされたペリカン＃400シリーズの中の1本です。このシリーズのモデルはすべて、素材の堅牢さ、万年筆としての機能、精度、商品の完成度など、いずれをとっても非常に優れており、ペリカンがこれまでに作った全製品の中でも名品のひとつとして挙げられる万年筆だと思います。細かいキズはありますがヴィンテージ品としては受け入れられる程度のもので、良い状態と言えます。

ペリカン M400SE　茶縞 （MO110208-110222）

600本という少量の特別生産品として予約開始されるやいなや、予約殺到であっという間に完売となり、いろいろと物議をかもしたスーベレーンM400SE茶縞。胴軸の茶縞の素材は1980年代に発売された＃500の素材と同じのようです。複雑な縞模様と独特な茶色の濃淡が織りなすこの素材は根強い人気があります。箱はついておりますがオリジナルではありません。廃番品。

ペリカン　螺鈿遊旭遊月　 『旭光』 （MK110201）

M800ベースの万年筆に、細く切った貝を埋め込んだあと、漆を塗って研ぎ上げるという手の込んだもの。「鈿」はいろんなものをちりばめることを意味し「螺鈿」とは、まさしく螺（貝）をちりばめた日本の古い伝統工芸の一つです。「旭光」にはかなり細長い貝が使われており、一つの貝から使用できる部分は非常に限られていて、歩留りが極端に悪い商品だとペリカン関係者の方から聞きました。そのため、世界限定数が200本（国内70本）という非常に少ない数字になったことは十分うなずける話です。中古市場にもあまり出てこない貴重な万年筆です。試し書き程度の使用はしてありますが、パンフレット、箱などすべてそろった完全品です。

ペリカン　#140　ブルー軸　万年筆 （VT101107-101131）

#140番台のカラー軸は意外と少なく、あまり見かけません。しかも、ペン先はクーゲルです。ただ、ペリカンのクーゲルはモンブランのように球体ではなく、若干厚めというくらいのものです。　クリップに若干の磨耗あり。　希少品。

ペリカン　M1000 マルガリータ （LE110213）

世界的に有名なペンコレクターのアンドレアス・ランブローさんがオーナーのクラシックペンズ（Classic Pens)によって開発されたCPシリーズの一つです。このマルガリータはこれらのCPシリーズの中でも最も人気のあるモデルの一つです。クラシックペンズは、1990年のシェーファーCP1を皮切りに、CP2シェーファークレスト、CP3アウロラ88などさまざまなメーカーの万年筆をギロッシェ（Guilloche)と呼ばれる古いエングレーヴィングの技法を取り入れた万年筆を売り出しています。素材にはすべて銀が使用されており、さまざまなギロッシェパターンが優雅な万年筆に仕立て上げています。試し書きのみの極上品で、パンフレット、箱などすべてそろっています。500本限定。

ペリカン　1931　トレド （LE110212-110205）

１９３１（金無垢バレル）、１９３５（グリーン）、１９３１（ホワイトゴールド張り）、１９３５（ブルー）に続いて発売されたこのシリーズ最後のモデル。　軸には特種な象嵌の技法によりペリカン鳥があしらわれている。　量産品にもトレドがあるが、量産品の軸がドイツ国内で作られているのに対し、１９３１トレドの細工は本場スペインのトレド職人によって作られている。　１９３１年に作られたオリジナルトレドに限りなく近い形で再現された名品です。　パンフレット、箱などすべて揃った完全品。　限定１１００本。

(現在は未使用ですが、今後、店頭で試し書きすることがあります）

ペリカン　D800　ペンシル （MO110204-110207）

1980年代末から生産されたもので、天冠は彫があるタイプで趣があります。 黒軸。　パイロット２B芯、パンフレット、箱付。

ペリカン　1931　ホワイトゴールド （LE110210-110203）

1931年発売の101の復刻品です。　素材はオリジナルと同様、ホワイトゴールドの張りです。　オリジナルのいわゆるホワイトゴールド・ダブルと呼ばれる張りの素材でつくられたものには、101及び101Nタイプを含め数種類の模様パターンがありますが、今回復刻されたものはそのうちの一つで、バーレー（波型）模様と直線を複雑に組み合わせたものです。世界限定1931本。　パンフレット、箱付の完全未使用品です。　（現在は未使用ですが、今後店頭で試し書きをすることがあります）

ペリカン　1935　グリーン （LE110209-110201）

1935年製造の101グリーンを復刻したものです。101という番号は基本的にはキャップと胴軸の素材が同じものをいいますが、色といい形といい極限に近い形で復元されています。違うのはペン先の硬さくらいのものでしょうか。パンフレット、箱付。未使用品。（現在は未使用ですが、今後、店頭で試し書きをすることもあります）

ペリカン　1931　ゴールド （LE110207-110204）

ペリカン社最初期の万年筆を復刻した一連のシリーズの第一弾。　基本的には１９３１年に作られた１４金ゴールドを復刻したものです。　復刻品は、胴軸が１８金に変わっている以外は、キャップや尻軸もオリジナル同様のエボナイトで作られており、限りなく忠実に復刻されている。　パンフレット、箱付の未使用品。　世界限定5000本。　　（現在は未使用の状態ですが、今後、店頭で試し書きをすることもあります）　

ペリカン　創業150周年記念万年筆　　　M750 （ＬＥ101108-101121）

ペリカン社の創業年1838年から数えて１５０年目に当たる1988年に、記念として発売された万年筆。キャップには、Pelikan W.-Germany 1838-1988 ペン先にはENとそれぞれ刻印されている。シルバープレーティング。ペーパー、箱などすべて揃った未使用品。首軸に極小のキズがありますがルーペでみて初めてわかるほどのキズで、全く問題ありません。

ペリカン　M800 ボールペン　グリーントランスペアレント （LE101002）

1991年に発売されたもので、いわゆるM800ベースの限定品のはしりです。万年筆が2千数百本（そのうち2000本が米国向け）作られていますが、ボールペンの数は数百本と言われておりかなりの希少品です。日本には輸入されていません。グリーンの半透明軸。若干使用した形跡ありというくらいで状態はかなり良好です。

ペリカン　#800　黒軸　万年筆 （MO101107-101112）

1980年代の初期型で天冠は彫り、尻軸底部にはメタルがついているタイプです。　ただし、ペン先は現行品です。　極小の使用キズはありますが、全体的にはきれいな状態です。　廃番品。

ペリカン　M800　ブルー　オー　ブルー （MO110202）

マーブル調の落ち着いた感じのブルーですね。　昨秋発売の特別生産品 M800がもう当店にやってきました。　若干使用の中古品ですがギャランティーペーパー、箱もついております。　

ペリカン　#500　茶縞　 （MO110201）

ドイツ東西統合前、1985年ごろ発売されたペリカン５００です。　キャップのリングにはW-Germanyと刻印があります。　この機種はもともと４００のはずですが、１９７３年の復刻モデル４００（メルツ＆クレル）と区別をつけるため日本でのみ５００という番手がつけられました。　当然のことながら海外では４００が正規のモデル名です。　この茶縞は２００９年に発売されたＭ４００ＳＥ茶縞と基本的には同じ色合いだからおそらく同じ素材が使用されたものと思われます。　未使用品としてドイツの文房具店から出たものです。

ペリカン　ダイダロス イカルス （LE110107）

ギリシャ神話のダイダロスとイカルスにちなんで作られた2002年の限定品です。　胴軸中央部にはイカルス像のレリーフ（シルバー）がはめ込まれています。　サイズはＭ８００ベースで、色は同じ青系のブルーオーシャンと比べるとかなり透明性のある淡いブルーです。　パンフレット、カード、箱などすべて揃った、試筆のみの極上品です。　限定800本。

ペリカン　創業150周年記念万年筆　　　M760 （MO101108-101122）

ペリカン社の創業年1838年から数えて１５０年目に当たる1988年に、記念として発売された万年筆。キャップには、Pelikan W.-Germany 1838-1988 ペン先にはPFとそれぞれ刻印されている。ゴールドプレーティング。ペーパー、箱などすべて揃った未使用品。首軸に極小のキズがありますがルーペで見て初めてわかるくらいで、全く問題ありません。

ペリカン　1931　トレド　万年筆 （LE110108-110108）

１９３１（金無垢）、１９３５（グリーン）、１９３１（ホワイトゴールド張り）、１９３５（ブルー）に続いて発売されたこのシリーズ最後のモデル。　軸には特種な象嵌の技法によりペリカン鳥があしらわれている。　量産品にもトレドがあるが、量産品の軸がドイツ国内で作られているのに対し、１９３１トレドの細工は本場スペインのトレド職人によって作られている。　１９３１年に作られたオリジナルトレドに、限りなく近い形で再現された名品です。　パンフレット、箱などすべて揃った完全品。　限定１１００本。

ペリカン　#700NN　万年筆 （VT110106-110106）

1950年代ペリカンの最高級万年筆。　素材は14金無垢、バーレー仕様。　5年間しか製造されていないので残存数は極めて少なく、市場に出てくるのは稀です。　天冠、クリップ、キャップ、胴軸、尻軸、すべての部品に14C-585の刻印が入っています。　胴軸に3か所極小の当たりキズがありますが、写真では確認できないくらいのものです。　尻軸先端にも若干当たりキズがあります。　貴重な逸品です。

ペリカン　マドリッド　万年筆 （LE220202）

2002年に発売された都市シリーズ限定品（ワンタイムディション）です。レッドマーブルで半透明軸ですのでインク量が分かります。多少使用程度の良い状態です。箱付もついております。

ペリカン　#500　万年筆　黒縞軸 （VT100606）

黒の縞軸は比較的少ない。　目立つ傷もなくきれいです。　良い状態です。

ペリカン　D350　ペンシル （MO110114-110103）

キャップがヴェルメイユ（シルバーにゴールドプレート）になっていて小さい割には豪華で重さを感じるペンシルです。軸は黒です。　まったくの未開封、未使用品です。 箱はオリジナルではありません。廃番品です。

ペリカン　K350　ボールペン （MO110113-110102）

キャップがヴェルメイユ（シルバーにゴールドプレート）になっていて小さい割には豪華で重さを感じるボールペンです。軸は黒です。　まったくの未開封、未使用品です。 箱はオリジナルではありません。廃番品です。

ペリカン　M350　万年筆 （MO110112-110101）

キャップがヴェルメイユ（シルバーにゴールドプレート）になっていて小さい割には豪華で重さを感じる万年筆です。まったくの未開封、未使用品です。ペン先の感じを伝えられないのが残念ですが、軟らかいという説が一般的です。軸は黒です。革ケースがついております。 写真にはでておりませんが、青い箱もついております。（オリジナルではありません）　廃番品。

ペリカン　Ｍ450　黒　万年筆 （MO100520-100522）

多少使用程度。　かなり良い状態。

ペリカン　#101N　トータスシェル　万年筆 （VT100710-100703）

■製造年代　　  1930年代

ペリカン　#520NN　万年筆　金張り （VT100605）

■製造年代   　  1950年代

ペリカン　#400NN　茶縞　万年筆 （VT101210）

■製造年代      1973年

ペリカン　＃140　グリーン軸　万年筆 （VT210617）

■製造年代   　  1950年代

ペリカン　#400NN　黒縞 （VT101101-101034）

■製造年代　　　1973年

ペリカン　#400NN　茶縞　万年筆＆ペンシル　セット （VT101206）

■製造年代      1956年ごろ

ペリカン　K500　茶縞　ボールペン （MO101203-101126j）

■製造年代       1980年代

ペリカン　D500　茶縞　ペンシル （MO101203-101126k）

■製造年代       1980年代