JR北海道:石勝線運転再開は早くても5月3日 毎日新聞 2012年04月28日 20時58分(最終更新 04月28日 21時47分) 幅50メートルにわたって土砂崩れし、レールが宙づりになったJR石勝線の現場=北海道夕張市鹿の谷で2012年4月27日、吉田競撮影 北海道夕張市のJR石勝線夕張−鹿ノ谷駅間で線路下の土砂が崩れた事故で、JR北海道は28日、復旧作業を続けたが、運転再開は早くても5月3日となる見通しとなった。 JR北海道によると、土砂が流出して宙づり状態になった線路の撤去作業や、現場の土砂から水抜きをして土のうを積む2次災害防止に努めているが、復旧までは時間がかかるという。 一方、天塩川の増水で運休となった宗谷線幌延−手塩中川駅間は28日も運休し、復旧の見通しは立っていない。