迷惑をかける隣のクリーニング屋を易で占断してみたら、大笑いです
我が家の隣に、実はクリーニング屋があるのですが、ここがまた非常識というかとんでもないクリーニング屋でして、いくら年末とはいえ昨夜は夜12時前まで仕事の機械を動かし、深夜の騒音ではないですが、やかましくて末娘が起きてくるという事態になりました。
実はこれ、一昨年に注意を行なっているのですよ、やめてくれと。
一昨年の頃は、まだまだ嫁は病気の症状が良くなくて、ほぼ寝たきりでしたし、末娘はまだまだ1才になったくらいで、深夜の騒音は非常に困ってしまうわけですよ。
常識的に考えれば、早い時間帯から頑張って、深夜は仕事しないというのが普通の人の考えですが、どうもこのクリーニング屋は違うようで、何をとち狂っているのか年末になると、周りの迷惑など顧みず、深夜遅くまでやれボイラーだの機械の音などを周囲にまき散らしているわけです。昼間は割りと静かですから(ラジオがうるさいので、そうでもないか)矛盾しているでしょ。
で、これが毎日の事なのか?というといえばそんな事はなく、年末だけ集中しています
(しかも普段は遊んでいますからね)
普段の昼間などは、仕事に関係のないラジオを大音量で聞いていたりと、これも迷惑千万な行為を繰り返しているわけです。
もちろん苦情は言いにいきましたが、まったく聞いている様子などなくヘラヘラしているだけというわけでしたので、悪いがこのクリーニング屋の来年を占断してみたわけですよ。
と、そこで出てきた本命卦が、山水蒙の四爻変を得て、之卦が火水未済へ行くという、易をやっている人ならば、思わず大笑いしてしまうような卦が出たわけです。
意味ですか?
山水蒙は元々、彖曰、蒙、山下有險。險而止蒙と書いてあるのですが、苦難の示す卦になるのですよ。
行った筮法は三変筮でしたので、4爻を重視して判断するわけですが、六四。困蒙、吝。
象曰、困蒙之吝、獨遠實也と書いてあり、訓読みに直すと、六四。蒙に困しむ、吝なり。
象に曰く、蒙に困しむの吝なるは、独り実に遠ければなり
という読みになります。
意味は単純に言いますと、一生涯無知に苦しむであろう、それは賢明な指導者に恵まれないからである。という意味になります。
つまり、周りの意見に耳を傾ける気持ちがあれば蒙とならずに済んでいたのかもしれないのですが、苦情を言われた事に対して、意にかえしていないいないわけですから、完全な蒙へと落ち込み、山に茂った蔦の中を進むように、そのうち身動き取れなくなる象を併せ持っているわけです。
そして、先を示す之卦は火水未済で、未完成という意味ですから、
いつまでたっても、この状態から脱する事など出来ない、と判断出来るわけですね。
そんなわけですから、もう今年は苦情を言いに行くつもりもサラサラ無くなってしまいました。蒙の4爻に何を言っても聞いていないわけですから、無駄な努力は避けてもっと有益な事などをしていくか、早めに寝るしかないだろうね、と嫁と話しているわけです。
私は神ではありませんから、落ちていく者はどうする事も出来ませんしね。
ちなみに、嫁の守護をしている『おじさん』が言うには、
「関わるな!」と短い一言で済みましたので、絶対に関わらないようにしています。
まあね、いくら仕事だといっても、年末前までに片付ける事が出来ないわけです、
仕事という理由で、身勝手な事ばかりしている人達ですから、反面教師としてこうは成りたくないと、思いますよ。