ニュースランキング

'12/4/28

厳島大鳥居、破損調査始まる<動画あり>




 3日の暴風で屋根の一部が破損した廿日市市宮島町の厳島神社の大鳥居で27日、修復に向け専門業者が被害状況を調査した。

 檜皮(ひわだ)ぶき屋根専門の建設業者の作業員たち7人が、高さ約16メートルの大鳥居を囲む足場を上り、約2時間かけて調査。工事の進め方も協議した。神社によると、南西側の屋根を覆う長さ約30センチの銅板8枚が剥がれ落ち、周りの檜皮が風雨で傷んでいることが分かった。

 連休明けに鳥居全体を調べ、5月中旬から破損部分の檜皮の交換などに取り掛かる。6月中旬に完了予定。

動画はこちら

【写真説明】大鳥居の屋根の破損部周辺を確認する作業員

【写真説明】屋根修復のため足場で囲まれた大鳥居




MenuNextLast