死体遺棄容疑で男逮捕 北九州の社長殺害事件北九州市小倉南区の「白石鉄工」のコンテナ内で、同社社長白石正人さん(70)が殺害されているのが見つかった事件で、福岡県警小倉南署捜査本部は3日、死体遺棄容疑で、日雇い従業員として同社に勤務していた宮尾孝行容疑者(44)=同市八幡東区=を逮捕した。 捜査本部によると、容疑を認めており、白石さんを殺したことをほのめかす供述もしている。 逮捕容疑は3月30日午前11時半ごろ、同社の資材置き場にあるコンテナ内に白石さんの遺体を放置し、シンナーのような液体をまいて火を放ち、扉を施錠して遺棄した疑い。 捜査本部によると、宮尾容疑者の勤務態度が悪く、白石さんは30日午前、解雇を告げるため同容疑者が作業していた資材置き場に向かった。その後、連絡が取れなくなり、同日夕、鈍器のようなもので殴られて死亡しているのが見つかった。 【共同通信】
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