世田谷区 季節イベント(ボロ市)24.1.15~16
テーマ:日常出来事2012.1.15(日)、毎週、ルーティンにしていた、午後のテニスへの参加は取りやめ、世田谷ボロ市を見て回ってきました
ちょっと、今週は、寒い日々が続いており、風邪など、かつ体調を崩さないためです
また、来週以降、体調を整え、近場外出やテニスに参加します
世田谷の冬の風物詩「世田谷のボロ市」が、毎年、12月15日・16日、1月15日・16日に、世田谷代官屋敷を中心とした通称「ボロ市通り」(世田谷区世田谷1丁目)周辺で開催されています
数年前、夕刻、見て回ったのですが、あまりの人ごみで身動きできず、有名神社やお寺への初詣の人ごみより、凄い超混雑ぶりに、へきへきの状態でした
この通りの表通りになる世田谷通りの上町~松陰神社前あたりまで、車の渋滞が起きています どこかのコインパーキングに駐車するための混雑でしょうか
骨董品や古着、食料品などを求める多くの人々が全国各地から訪れています
主なボロ市の通りは、国の重要文化財に指定されている「世田谷代官屋敷(同区世田谷1-29)」を中心に東西に延びるボロ市通りがメイン通りですね
このメイン通りに通ずるその周辺の路地など約1kmに渡る道路の両側に、時計やたんすなどの古道具、着物や帯などの古着、籠、皮製品などの手作り製品、正月飾り、食料品貴金属、古本など約750店の露店が、通りの店舗の前に並んでいます
その起源は、関東を制覇した小田原北条氏に、世田谷の領主だった吉良家七代目・頼康が願い出て、天正6年(1578年)に、市場税などを一切免除し、商人が自由に交易できる場とする「楽市」を開いたのが始まりであるそうです
何店舗がのぞいてみました いくつか買い物もしました わずか1㎞の距離を1時間以上、かかって通り抜け、へとへとに疲れてしまいました
午後1時過ぎにチャリで、ボロ市入り口付近に駐輪し、1周して戻ってくると、もうもう15時過ぎです
まあ、また、いつか訪問することもあるかも知れませんが、自分にとって掘り出し物も見つからず、また、中古品にもかかわらず、値段も、通常のフリーマーケットに比べて、強気の値段設定(高額)に感じました
値段交渉をしている人もいましたが、やはり、明日の2日目なら、交渉の余地があるでしょう
明治時代には、1月に初市が開かれ、12月の市とともに年2回となりました。日清戦争以降、古着やボロが多く売られ、特に、着物のつぎやわらじの補強に使うボロが盛んに売買され、午前中には売切れてしまうほどで、これが「ボロ市」の名の由来といわれています
~ 以上 ~