放射性物質の飼料作物への影響調査について　～県北東地域及び県北西地域　検出せず～

　平成２４年産単年生飼料作物については、３月９日から調査により安全が確認されるまで、飼料としての流通・利用の自粛を要請しました。

　今回、県内を３つの地域(県南・県北東・県北西）に区分し、県北東及び県北西地域についてイタリアンライグラス等を採取し、分析を行ったところ、全ての検体で暫定許容値を下回っていました。

　これにより、県北東及び県北西地域について、牛・馬用飼料として平成２４年産単年生飼料作物（イタリアンライグラス、麦類等）の流通・利用が可能となりました。

　県南地域は、すでに放射性物質調査を実施し、平成２４年産単年性飼料作物（イタリアンライグラス、麦類等）の流通・利用が可能となっています。

　今後も、他の単年生飼料作物の収穫時期に合わせて調査を実施します。

　１　調査地域　　　 県北東地域（大里郡市・北埼玉郡市・北葛飾郡市・南埼玉郡市）

　　　　　　　　　　　    県北西地域（児玉郡市・秩父郡市）

　２　調査対象　　　  各地域　５検体

　３　採 取 日　　　    平成２４年４月１８日～４月２０日

　４　結果判明日　　平成２４年４月２６日

　５　分析機関　　　埼玉県中央家畜保健衛生所

　６　調査結果

（注）「＜○.○」とは、検査機器で測定できる検出限界値（15.1～21.2Bq/kg）未満であることを示す。