ゴールデンウィーク寸前の発表。
既に報告書は3月末にできていた。
(財団法人 日本分析センター)
原子力災害現地対策本部 放射線班 住民支援班が解説。
昨日、4月26日議会に「資料」として出しただけで
市民生活部川原田浩喜部長は 質疑拒否、対処法も示さず。
新聞記者1名同室も 本日記事には載らず。
その日児玉教授の来訪があると阿部貞康復興企画部長が漏らす。
除染対策課羽山時夫課長には 「黒い物質」の分析結果の説明や
除染回収の指示などもなかった。(本日休暇で連絡とれず。)
この課長へ「回収の必要性」について質したところ 阿部部長からの横やり
「ご指摘について持ち帰り 検討する。」と発言。
しかい、部長が退席時に歩み寄って「検討してくれ!」とダメを押すが
今度は「記憶にない!」と豹変。
児玉氏との打ち合わせはどうだったのか?
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このままでは 大変な被害が出てしまう。
先日、小高区に入っって運転していたら
黒い藍藻を散りとりでとっていた おばあさんが
それをプランターに入れているではないか!!
何も知らずに マスクもせずにせっせと家や道路を掃除している。
車を止め 内部被ばくについて話したが「ベクレル」などと
カタカナ外来語を行っただけで 理解が止まってしまう。
黒ずんだバケツの水で窓ふきを始めた。
「水も電気も使えない状態」で東電政府が除染もせずに
住民の命を縮めて やらせている。
そのあとは モルモット標本。
「胞子の話」もしたが 「水はたまり水があったのでそれに変えればいい。」と
忙しく取り行った。
南相馬市長と児玉氏はなぜ
この目に見えるウラン、プルトニウム、ストロンチウム、セシウム他の放射能を
回収しようとしないのだろうか?
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これが一つの答えだったら?―――ー
恐ろしいことである。
「新たな発想による事業事例の研究~ 経済復興計画の策定に向けて~」
http://www.city.minamisoma.lg.jp/mpsdata/web/5125/jirei.pdfP.9 ~P13――ー
モルモット扱い。
『本市が、放射能による生態への影響を調査及び研究する重要な意義を有す
るフィールドであるとの認識から、環境放射能に関する科学的な研究の発展
への貢献を果たします。』『すなわち、本市は、放射能による人体あるいは環境に及ぼす影
響を明らかにしていくフィールド・・・』『南相馬市は、
放射能による生態への影響を調査及び研究する学術的価値が高いフィールド
(東京大学、東北大学その他)』
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20~30キロ圏の原町区は 都市機能を維持させるために残留を強要させられた。
政府の「避難指示」の打診をけった桜井市長の独断。
残留者は精神的慰謝料40日で10万こっきり。
命が貢がれた。
原発事故収束のために 消防、警察、病院、商店、宿泊所…などを提供させられて
復興特需のバラまきで 踊らされた揚句 2年後には モルモット。
逃がされず 都市機能を維持させられ バブルで浮かされ
結局は 始めから捨石モルモット。
よくもまあ 石綿からウランからプルトニウムまで吸わされ
こき使われ
最期は襤褸雑巾か。
みんな!胸に焼きつけ、歴史に刻んでくれ!
そして どんどん周りに伝えてくれ!
同朋の子供たちが
原発事故由来のプルトニウムをふんづけて学区へ通っています。
こんな醜い政策があってなるものか!
全ての国会議員に伝えてほしい。
今動かない議員は辞めろ と。
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プルトニウムから出るアルファ線と、空気中の酸素との反
応などにより中性子線を出します。
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リベラル21からhttp://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-1516.html
発表、報道されないプルトニウム漏出
坂井定雄(龍谷大学名誉教授)
[抜粋]
東電側が公表していない、あるいは隠そうとしているとしか思えない、
極めて重要な現象がある。それは、中性子検出が示すプルトニウムの漏出だ。
この点では、NHKも朝日新聞も触れず、メディアの取材の取材、
解説報道が見当たらない。(他のメディアが報道しているかもしれないが)
プルトニウム漏出の決定的な証拠と考えなければならない中性子の検出について、
東電側が明らかにしたのは15日未明の記者会見だけ。
その日の午前のNHKニュースでは、
3号機で中性子が検出されたとだけ短く伝えた。
16日の朝日新聞朝刊は、3面下段の「東電『隠蔽体質』脈々」の記事で、
「中性子線が検出された事実も、はじめは明かされなかった。
中性子線は、核分裂反応を引き起こす。
金属板を貫く危険な放射線だ」とだけ書いている。
東電が明らかにした内容でも、どちらの報道でも触れられていないのは、
次のことだ
ー①プルトニウムはウランの約1万倍も中性子を放射する。
検出された中性子源はプルトニウムと考えなければならない。
プルトニウムはガスで出てくることはない。
原子炉内の核反応で、核燃料の96%を占めるウラン238が転換して生成、
次第に蓄積されたプルトニウムが、おそらく小さな個体の粒子となって漏出した
②漏出のルートは原子炉内の核燃料棒が破壊し(溶融と呼ぶメディアも多い)、
内部の核燃料が炉内に飛びだし、
それが圧力バウンダリー(圧力容器、圧力抑制室、配管)などの
裂け目から外部に漏出したーとしか考えられない、
つまり、圧力バウンダリーの一部破壊を示しているーということだ。
▽国際原子力コンサルタントS氏の見解(17日午前)
15日、NHKは、3号機で中性子が検出されたと、放送しました。
また、朝日新聞は16日の朝刊で、東電の情報公開を突いて、
「中性子が検出された事実も、はじめは明かさなかった。
中性子線は、核分裂反応を引き起こす。
金属板も貫く危険な放射能だ」という記述を載せました。
軽水炉燃料は、約4%(96%はU-238)の
濃縮ウラン酸化物UO2を円筒形に成型し焼結して作られています。
炉心内で燃焼すると、装荷している燃料が
u(プルトニウム)を含まない酸化ウラン燃料であっても、
核分裂を殆ど起こさないU-238が中性子を吸収し、
Np(ネプチウム)を経由してPu(-239、240、241,242などの同位元素)が
生成されます。Pu240はその約20%。
原子炉停止後に放射される中性子は、
他のウランおよびPuの同位元素に比べて、
約1万倍弱も自発核分裂が起きやすいPu-240によって、
主に放出されたと考えるのが妥当です。
「中性子がどこで検出されたか」という情報がありませんので、
詳しくは分からないのですが、検出された場所によっては、
炉心から燃料固形物が、検出場所まで出てきている可能性が高い。
そうでない場合、それは、構造物の幾何学的な構成によって、
中性子が飛散する障害がなく、炉心から直接中性子線が隙間を通り抜ける
ストリーミング効果で、測定点までまっすぐ飛んできたとも考えられます。
しかしその可能性は低いと思います。
端的に言えば、中性子はウランと核分裂生成物のプルトニウムを含む
微小な炉心燃料固形物から検出されたと考えられるのです。
いずれにしても、もう少し詳しい情報があれば、
もっと確度を高めた検討ができると思います。
もし、燃料固形物が人の移動エリアまで、漏れ出ているということになれば、
固形物が多くの放射性元素のキャリアー(運び手)となって移動したと考えられ、
強い放射能レベルも納得できるところです。
場合によっては、圧力バウンダリーの健全性が維持できなくて、
どこかで漏れが起きているとことも十分考えられます。
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中性子
中性子を吸収した原子核は多くの場合、放射能をもつようになる。
プルトニウムは相当量の中性子線も放出する。 自発核分裂に匹敵する量の中性子を発生する。
中性子線は
原子炉級プルトニウムではγ線と同程度乃至それ以上の被ばく量を与える可能性がある。
γ線は鉛や鉛ガラスによってかなり遮蔽できるが、
中性子の場合は厚い減速材を必要とし遮蔽には相当な厚さを必要とする。
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中性子とその被曝について
今中哲二(京都大学原子炉実験所)
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/im000317.PDF
中性子はガンマ線に比べどれだけ大きな影響をもたらすか(ICRP60 より)
腫瘍誘発 約3~約200 倍
(腫瘍誘発にともなう)寿命短縮 15~45 倍
形質転換 35~70 倍
染色体異常など 40~50 倍
哺乳動物の遺伝学的影響 10~45 倍
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プルトニウムの恐ろしさはこれ↑