ミログ太夫のRyuichi Nishidaの悪行の数々

承前

 TechCrunch JapanのRyuichi Nishidaといえば、会社精算に至ったミログがスパイウエア展開を始めるときに太夫をし、ミログの会社精算発表後は自らの太夫記事への言及をしないという前歴がある戯け者である。

 TechCrunch Japanでの記事一覧を見ると、どれもこれも広告会社が絡み、プライバシーへの配慮がなっていないスタートアップ会社がいくらの出資を得たという銭儲け観点の記事ばかりであることが分かる。

 ミログ関連のTechCrunch Japanの記事は、「ミログが3.1億円をオプト、リクルートから調達、あわせてAndroid向けリワード広告への参入も」と「ミログがAndroidアプリ開発者向けにアプリ分析のSDKを提供。medibaと提携でターゲティング広告も」のみであり、両方ともRyuichi Nishidaの記事である。

増井俊之氏の名前を出して出資煽り

 株式会社ビットセラーFxCameraを買収したビットセラーが4.2億円をジャフコから調達という記事において、慶應義塾大学環境情報学部教授の増井俊之氏が同社のTeamに「アドバイザー」として連なっていることを取り上げ、同氏が技術的アドバイザーとして参画していることを強調することによって、同社の資金調達に不当に手を貸している疑惑がある。

 当の増井俊之氏に先の記事以前にTwitterでお聞きしたことがあるので、mentionのやりとりを掲載する。

 記事での増井氏の取り上げ方と、増井氏がtweetしている内容は全く意図が異なる。確認のため増井氏にmentionを飛ばさせていただいた。

最近の事情は全然知らない」し、「本格参加はしていない」とのことである。つまり、先の記事は事実に基づかない憶測で書かれたビットセラーの提灯記事であるという疑念が生じる。

 Ryuichi Nishidaは、TechCrunch編集長という立場を利用し、恣意的に虚業会社を持ち上げ、資金調達の手助けをし、TechCrunch Japanへ広告出稿という形での利益誘導記事に終始しているように読めないだろうか?