※実行しないでください。あくまで、悪い人の手口を知って自己防衛するためのものです。

たとえばA氏を本気で潰そうと思ったら、普段はA氏の悪口は決して言わないようにする。

むしろ、A氏のいい点を積極的に拾い上げ、褒めるようにする。

さらに、A氏が小さなミスを犯したら、A氏を積極的に庇うようにする。

一方で、A氏を気に入らないと思っている人間たちとも仲良くなっておく。

そして、A氏が問題のある行動や失敗をしたら、あくまで「A氏にもこんな事情があって、責めるべきではない」とA氏を庇うというスタンスを崩さずに、失敗自体の内容を正確に、社内で影響力のある人々に伝える。

やがて、A氏が重大な失策や問題行動をしたら、「私はA氏を庇いたいが、この行動を見過ごすのはさすがにまずい」と「A氏を失脚させるべき」という方向に、社内の空気を巧妙に誘導する。

普段からA氏の悪口を言っていると、これが上手く行かない。私怨からそういう意見にみなを誘導していることがバレバレなので、説得力がないからだ。

しかし、普段からA氏の悪口を言わず、むしろA氏を積極的に持ち上げるようなことを言っている人間が「今回ばかりは、私も庇いきれない」というスタンスでみなの意見を「A氏に厳しい処分を下すべき」という方向に誘導した場合、私怨をみなに気づかれず、大きな説得力を持ち、みなの意見に大きな影響力を与える。

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