模写について
2012年04月28日
お久し振りです、柏木です。今回は『模写』について書く為、参上しました。
下のコメントにある様に菅野氏の絵は模写をベースにして描いてます。絵師さんなら誰もが通る道です。実際問題『目や顔』だけならプロの絵師でも誰かさんの絵を真似てます。これも勿論『模写』です。(コメントリンクに該当する為)しかも商用販売です。(の○ぢ先生に至っては影武者?の模写絵師さんが居ます)
では、何処からが模写でパクリなんでしょうか?
アニメやゲームに至っては何かの2番煎じが当たり前、絵も誰かさんのとソックリです。
コメントに書かれている事(リンク記事参照)が正論なら殆どのアニメ・ゲーム・雑誌業界は消えるんじゃないでしょうか?
少なくとも『模写』の割合(顔は模写だが、構図はオリジナルならOK)なのか、全てなのか。全てならバトル物は「ドラ○ン○ール」のパクリですし、魔法少女なら「魔法○い○リー」のパクリな訳ですし、カードゲームなら遊○王のパクリです。
言える事は現状では同人活動は不可能と言う事です。
少なくとも模写作品を販売する行為であれば、ですが。
個人的ですが、『模写』そのものが1%でもあれば悪(違法)と発言するのであければ、殆どの同人サークル・プロの原画家にも言える事なので自身の発言に責任は取って欲しいものです。
「えんぴつ」に対してのみの発言で他はスルーではそれこそ同人イベントが好きな者として残念でなりませんので。(私から見て模写・パクリに該当するサークルさんは多々…)
最後に、冒頭に述べましたが菅野氏の絵は全てが『模写』では出来ていません。割合は多いですが。本人なりの努力や構図の模索、オリジナリティー、キャラを壊さない様にと配慮して描いてます。そこだけは履き違えないで欲しいです。
復帰一発目にこんな記事を書く事になるなんて思っても居なかったじぇ…。
穏便に済まないものなのかなぁ。