サブカテゴリー

PR:

サラリーマン川柳 今年の1位は「宝くじ 当たれば…」

 「『宝くじ 当たれば辞める』が 合言葉」(事務員A)―。第一生命保険が27日に発表した「第25回サラリーマン川柳コンクール」の人気投票で、こんな句が1位に輝いた。

 一獲千金でもないと、日々の生活を考えれば嫌でも会社を辞められない勤め人の「悲哀」を詠み、6022票を集めた。第一生命は「サラリーマンの本音を率直に表現し、幅広い共感を呼んだのではないか」としている。2位は「女子会と 聴いて覗けば 六十代」(ビート留守)。

 3位の「妻が言う 『承知しました』 聞いてみたい」(大魔神)や、4位の「スマートフォン 妻と同じで 操れず」(妻―とフォン)と、夫の肩身の狭さを想像させる作品も人気を集めた。

 東日本大震災後、家族の絆を意識する人が増え「何気ない 暮らしが何より 宝物」(考えボーイ)が6位。消化器内視鏡で世界1位のオリンパスが巨額損失隠し事件を起こしたことを受け、「胃カメラじゃ 決して見えない 腹黒さ」(レントゲン)が7位だった。

 第一生命が2月に公表した優秀作品100句を対象に、3月15日までインターネットなどで投票してもらい、13万1380票を集計してベストテンを選んだ。

[ 2012年4月27日 17:06 ]

Webtools & Bookmarks
Yahoo!ブックマークに登録

注目アイテム

ニュース

注目オークション

クイックアクセス

スペシャルコンテンツ