放射能はいらねえ~ 牛乳を飲みてぇ~

清志郎が生きていたら、今の現状に何を叫んでいたんだろう。

宮城の放射線量過去平常値 0.0176~0.0513μSv/h(文科省発表)
堀場製作所Radi PA-1000でγ線(μSv/h)を測定。


テーマ:
「放射能防御プロジェクト」木下黄太のブログから。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927

ガレキがある宮城県。37箇所の土壌調査まとめ。セシウム合算平均でおよそ921Bq/kgと高濃度汚染。

・宮城県37箇所(県南の高濃度地域含まず)のセシウム合算の平均は およそ921Bq/kg
・このうち仙台市内12箇所のセシウム合算の平均はおよそ479Bq/kg
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場所/採取時期/採取地/Cs134(Bq/kg)/Cs137(Bq/kg)/ Cs合算(Bq/kg)/ 換算(Bq/㎡)/チェルノ区分と参考情報

亘理郡山元町/11月下旬/植え込み/1360 /1900 /3260 /211900 /第3
亘理郡亘理町/11月下旬/植え込み/1270 /1890/ 3160 /205400 /第3 一度掘り返したかも
柴田郡大河原町/8月上旬/庭/920 /1100 /2020/ 131300/ 第4☆
柴田郡川崎町/11月下旬/植え込み/54/ 56/ 110/ 7150 釜房ダム周辺
柴田郡川崎町(北部)/ 8月中旬庭/5 /25 /30 /1950☆
阿武隈川河川敷(岩沼市)/12月上旬/河川敷公園/510 /680 /1190 /77350/ 第4 津波被害地点、スポーツ場
岩沼市(山側) /11月下旬/植え込み/290/ 400/ 690/ 44850/ 第4 人通りの多い場所
名取市/8月中旬/庭/330/ 350/ 680/ 44200/ 第4
名取市/ 庭 / 2400/ 3200/ 5600/364000/第3 湿気が多く 、震災で波をかぶっていない、雨樋下などは避けた土

仙台市太白区/10月下旬/植え込み/300/ 400 /700/ 45500/ 第4 人通りの多い場所
仙台市青葉区(中心部)/ 10月下旬/植え込み/240/ 330 /570 /37050 /第4 人通りの多い場所
仙台市青葉区(中心部)/ 11月下旬/庭/280 /360 /640 /41600 /第4
仙台市青葉区(中心部)/ 11月下旬/植え込み/190 /290/ 480 /31200
仙台市青葉区(西側)/ 12月上旬/庭/24 /22 /46/ 2990
仙台市青葉区(山側)/ 11月下旬/植え込み/170/ 240/ 410/ 26650
仙台市広瀬川河川敷(青葉区)/ 11月下旬/河川敷/350/ 520/ 870/ 56550/ 第4 子どものスポーツ場
仙台市宮城野区/11月上旬/庭/170/ 190/ 360/ 23400
仙台市宮城野区/11月上旬/植え込み/120/ 140/ 260/ 16900
仙台市泉区/10月下旬/植え込み/230 /260/ 490/ 31850/ 子どもの遊び場
仙台市泉区/11月上旬/畑/140/ 170/ 310/ 20150
仙台市泉区/11月下旬/庭/270/ 340/ 610/ 39650/ 第4

黒川郡富谷町/12月上旬/庭/64/ 90/ 154/ 10010
多賀城市/8月下旬/庭/150/ 230/ 380/ 24700
多賀城市/10月上旬/庭/250/ 340/ 590/ 38350/ 第4
塩釜市/12月上旬/庭/310/ 380/ 690/ 44850
東松島市/10月上旬/庭/220/ 250/ 470/ 30550/ 津波被害地点
石巻市/8月下旬/庭/440/ 560/ 1000/ 65000/ 第4
石巻市/8月下旬/庭240/ 310/ 550/ 35750/ 沿岸部
石巻市(中心部・高台)/ 庭/290/ 390 /680 /44200/ 第4
女川町/11月下旬/植え込み/130/ 180/ 310/ 20150
大崎市(平野部) /8月中旬/植え込み/390/ 460/ 850/ 55250/ 第4☆
大崎市(平野部)/ 8月下旬庭/470/ 600/ 1070/ 69550/ 第4
加美郡加美町/11月下旬/植え込み/300/ 380 /680/ 44200/ 第4 漆沢ダム周辺
登米市(山側) /11月下旬植え込み/900/ 1320/ 2220/ 144300 /第4
南三陸町/10月上旬/植え込み/110/ 130/ 240/ 15600/ 沿岸部
栗原市/11月下旬/植え込み/570/ 750 /1320/ 85800/ 第4/ 人通りの多い場所
気仙沼市/8月中旬/庭/190/ 210/ 400/ 26000/ 沿岸部 ☆

~留意点~

採取方法:表土5cm。基本的に、震災後手を加えていない土・雨どいの下など溜まりやすい場所は避けた土を採取。
☆→ゲルマニウム半導体検出器を用いて。それ以外→NaIシンチレーションを用いて。
厚生労働省「緊急時における食品の放射性物質測定マニュアル」に準ずるγ線スペクトロメトリーによる測定。
「文部科学省刊行シンチレーションスペクトロメーター機器分析法」に準ずる核種別検査。

(参考値として)歴史上唯一参考になるチェルノブイリ区分
1,480,000Bq/㎡~  強制避難(周辺30km立ち入り禁止区域)=第1区分
 555,000Bq/㎡~  強制移住(5mSy/年以上)=第2区分
 185,000Bq/㎡~  希望移住(1mSy/年以上)=第3区分
  37,000Bq/㎡~  放射線管理(0,5mSy/年以上)=第4区分
 以上、チェルノブイリ被災者救済法で制定された汚染地域定義
Bq/kg→Bq/㎡換算は、原子力安全委員会5月7日の会見で65を乗ずるとの発表に準ずる。
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【放射線管理区域】
 放射線被ばくの恐れがあり、適正な被ばく管理が必要とされる区域。原子炉建屋や病院のコンピューター断層撮影(CT)の検査室など。
 放射線障害防止法や医療法などによって定められる。放射性物質による汚染密度1平方メートルあたり4万ベクレル(アルファ線を放出しない物質の場合)-などが設定基準。


テーマ:
なぜ、放射性物質は見えないのか?
http://takedanet.com/2011/12/post_e517.html
武田邦彦(中部大学)平成23年12月6日

 なぜ、致死量の青酸カリは見えるのに、致死量のセシウムは見えないのか? なぜ放射性物質は見えないのか? というと、「放射性物質はあまりに毒性が強いので、見た人は死んでいる」ということです。このことは科学が取り扱う「数」が常識とはまったく違うので、分かりにくいようです。そこで、「なぜ、見えないのか?」について少し根本的なことを説明しておきたいと思います。

・・・・・・・・・

 普通の毒物は、どんなに毒性が強くても「グラム」で測ります。たとえば、青酸カリの致死量は200ミリグラムですが、まれに「ピコグラム」が問題になることもあります。

 でも、多くの化合物は1キログラムぐらいで、「原子の数」は、1兆個の1兆倍ぐらいあり、「何個」とは数えられないほど多いのです.私たちが目に見える量は、1兆個の100万倍ぐらいですから、1ミリグラムぐらいまでは目で見ることができます。

 私たちが普通の生活で、グラムとかモルという単位を使うのは、原子や分子、1つ1つを数えたらあまりに数が大きくなって不便だからです。

・・・・・・・・・

 一方、放射性物質は非常に激しい反応(毒性を示したり、観測できたりする)をするので、普通の化合物を取り扱うときには「1兆個の1兆倍」を1キロとして数えるのに対して、「1ベクレルは1秒間に1ヶの元素が崩壊したとき」というように1ヶ1ヶを数えるというのがすごいところです。

 たとえば、ヨウ素131は半減期が8日ですから、最初の1日で約10%が崩壊します. つまり1日は8万6400秒ですから、およそ10万秒で10%が崩壊するので、もしヨウ素が1キロあると1兆個の1000億個ぐらいが崩壊するので、それを10万秒で割ると、実に1兆の100万倍ベクレルにもなります。1ミリグラムは1キロの100万分の1ですから、ちょうど1兆ベクレルになる計算です。

 (あまりに多い桁を扱うので、イヤになって来ますし、少し間違いがあるかも知れませんが、ざっと計算すると、普通の毒物が1兆の1億倍(1ミリグラム)を問題にするのに対して、放射性物質は桁が全く違うことを示したいということです。

 1兆ベクレルのものを経口でとると、100で割りミリシーベルトになりますから、100億ミリシーベルト、つまり1000万シーベルトで即死ということになります。厳密には原子量や年間の被曝量などを詳細に計算する必要はありますが、普段の生活で私たちが「何キロ?」などと聞いているのは「何ベクレル?」というのと1兆個の1兆倍も違う世界を話しているということです。

 だから、放射性物質は危険なのですが、一方では逆に、数値が大きく1万ベクレルといっても、物質の量としてはきわめて微量だということも同時に理解しておくといろいろなことがもっとよく見えてくると思います。 除染するときに「見えないものを拭く」という奇妙な行動を強いられるのですが、その原因は、私たちの日常生活が膨大な数の原子を相手にしているのに、被曝となるとまったく別世界のことだからです。

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再処理工場稼働 留保の案検討へ
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000001203290002
2012年03月29日 朝日新聞デジタル マイタウン青森

 核燃料サイクルの存廃を議論する原子力委員会の小委員会が28日、東京都内であり、六ケ所村の日本原燃の再処理工場を5年間動かさない留保シナリオを新たに検討することになった。複数の委員から「原発事故でプルサーマル計画が狂い、再処理の意味がない」などの意見が出たためだ。

 小委は(1)使用済み核燃料をすべて再処理(サイクル存続)(2)再処理せず直接処分(サイクル全廃)(3)再処理と直接処分を併存――の3シナリオそれぞれについて、「2030年時点で原子力が全電力の35%」「同20%」「2020年で原発をゼロ」の3通りでのコストや課題を評価する。

 (1)と(3)のシナリオでは再処理工場の稼働が前提だったが、委員の松村敏弘東大教授が「各原発のプルサーマル計画ができるまで、六ケ所を動かさない方がいい」と留保シナリオを提案。

 伴英幸・NPO法人原子力資料情報室共同代表は「高速増殖炉が実現するまで30年間でも再処理を止めるべきだ」と主張した。

 こうした訴えをうけ、4番目の留保シナリオを検討する。再処理工場が5年間稼働しない場合の費用や経営状況などを原燃から聞き取り、シナリオとして成立するかどうかを検討するという。松村教授は「原燃はこれまで再処理工場の完成が遅れても多額の影響はないと言ってきた。いきなり『多額の費用がかかるから工場を止められません』は通らない」と話した。

テーマ:
放射性セシウム 岩手3市町の川魚、新基準値上回る
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120328t31008.htm
河北新報 2012年03月28日水曜日

 岩手県は27日、県南部3市町の川魚から、食品衛生法による4月からの新基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムを検出したことを明らかにした。
 一関市の磐井川のイワナとヤマメ、砂鉄川のイワナとウグイ、大川のウグイ、奥州市の衣川のヤマメ、住田町の気仙川のウグイからそれぞれ101~189ベクレルの放射性セシウムを検出した。現行の暫定基準値(500ベクレル)は下回っている。
 15~22日に採取した魚を検査した。県水産振興課は「4月以降の対策を検討している」と話した。

テーマ:
我々は放射能から身を守り、警察から外人と見破られないよう
防護服を着こんだ。
汚染され、破壊した原発が立っているのは立ち入り禁止区域だ。
そこに連れて行ってくれることになっている男性と落ち合った。
なにが本当にそこで起きているか、彼に見せてもらうためだ。
ナカ・ユキテル氏は原子力分野のエンジニア会社の社長で
もう何十年間も原発サイトに出向いて働いてきた。
フクシマでも、だ。
私たちは見破られず、無事チェックポイントを通過した。
作業員たちが作業を終え、原発から戻ってきたところだった。
3月11日に起こったことは、これから日本が遭遇するかもしれぬことの
前兆に過ぎないのかもしれないことが次第にわかってきた。
そしてその危険を理解するには、過去を理解することが必要だ。

(タイトル) フクシマの嘘 (監督) ヨハネス・ハノ

私たちは立ち入り禁止区域の中、事故の起きた原発から約7キロ離れたところにいる。
ナカ氏はここで生活をし
福島第一とフクシマノ第二の間を股にかけて仕事をしてきた。
ナカ氏と彼の部下は、何年も前から原発の安全性における重大な欠陥について注意を喚起してきた。
しかし、誰も耳を貸そうとしなかった。

(ナカ氏)
私の話を聞いてくれた人はほんのわずかな有識者だけで
その人たちの言うことなど誰も本気にしません。
日本ではその影響力の強いグループを呼ぶ名前があります。
原子力ムラ、というのです。
彼らの哲学は、経済性優先です。
この原子力ムラは東電、政府、そして
大学の学者たちでできています。
彼らが重要な決定をすべて下すのです。

私たちは東京で菅直人と独占インタビューした。
彼は事故当時首相で、第二次世界大戦以来
初の危機に遭遇した日本をリードしなければならなかった。
彼は唖然とするような内容を次々に語った、たとえば
首相の彼にさえ事実を知らせなかったネットワークが存在することを。
マスメディアでは彼に対する嘘がばらまかれ
彼は辞任に追い込まれた。
彼が原子力ムラに対抗しようとしたからである。

(菅前首相)
最大の問題点は、3月11日が起こるずっと前にしておかなければ
いけないものがあったのに、何もしなかったことです。
原発事故を起こした引き金は津波だったかもしれないが
当然しておくべき対策をしなかったことが問題なのです。
この過失は責任者にあります。
つまり、必要であったことをしなかった、という責任です。

では原発事故の原因は地震と津波ではなかったのか?
原子力ムラの足跡を辿っていくと、
嘘、仲間意識と犯罪的エネルギーの網の目に遭遇する。
調査は2つの大陸にまたがった。
まずカリフォルニアに飛んだ。
目的地はサン・フランシスコである。
私たちはある男性と話を聞く約束をしていた。
彼は長年原子炉のメンテナンスの仕事で
フクシマにも何度も来ており
かなり深刻なミスや事故を東電が隠蔽するのに遭遇した。
フクシマの第1号原子炉は70年代初めに
アメリカのジェネラルエレクトリック社が建設し
それ以来アメリカのエンジニアが点検を行ってきた。
そしてフクシマでは何度も問題があった。

(ハーノ記者)
東電は、点検後、なにをあなたに求めたのですか?

(スガオカ氏)
亀裂を発見した後、彼らが私に言いたかったことは簡単です。
つまり、黙れ、ですよ。
何も話すな、黙ってろ、というわけです。

問題があるなど許されない
日本の原発に問題など想定されていない
アメリカのエンジニア、ケイ・スガオカ氏も
それを変えようとすることは許されなかった。

(スガオカ氏)
1989年のことです、蒸気乾燥機でビデオ点検をしていて
そこで今まで見たこともないほど大きい亀裂を発見しました。

スガオカ氏と同僚が発見したのは、それだけではない。

(スガオカ氏)
原子炉を点検している同僚の目がみるみる大きくなったと思うと
彼がこう言いました
蒸気乾燥機の向きが反対に取り付けられているぞ、と。
もともとこの原発の中心部材には重大な欠陥があったのだ。
スガオカ氏は点検の主任だったので
正しく点検を行い処理をする責任があったのだが
彼の報告は、東電の気に入らなかった。
私たちは点検で亀裂を発見しましたが、東電は
私たちにビデオでその部分を消すよう注文しました。
報告書も書くな、と言うのです。
私はサインしかさせてもらえませんでした。
私が報告書を書けば、180度反対に付けられている蒸気乾燥機のことも
報告するに決まっていると知っていたからです。

(ハーノ記者)
では、嘘の文書を書くよう求めたわけですか?

(スガオカ氏)
そうです、彼らは我々に文書の改竄を要求しました。

スガオカ氏は仕事を失うのを怖れて、10年間黙秘した。
GE社に解雇されて初めて彼は沈黙を破り
日本の担当官庁に告発した。
ところが不思議なことに、告発後何年間もなにも起こらなかった。
日本の原発監督官庁はそれをもみ消そうとしたのだ。
2001年になってやっと、スガオカ氏は「同士」を見つけた。
それも日本のフクシマで、である。
18年間福島県知事を務めた佐藤栄佐久氏は
当時の日本の与党、保守的な自民党所属だ。
佐藤氏は古典的政治家で
皇太子夫妻の旅に随行したこともある。
始めは彼も、原発は住民になんの危険ももたらさないと確信していた。
それから、その信頼をどんどん失っていった。

(佐藤前知事)
福島県の原発で働く情報提供者から約20通ファックスが届き
その中にはスガオカ氏の告発も入っていました。
経産省は、その内部告発の内容を確かめずに
これら密告者の名を東電に明かしました。
それからわかったことは、私も初めは信じられませんでした。
東電は、報告書を改ざんしていたというのです。
それで私は新聞に記事を書きました。
そんなことをしていると、この先必ず大事故が起きる、と。

それでやっと官僚たちもなにもしないわけにはいかなくなり
17基の原発が一時停止に追い込まれた。
調査委員会は、東電が何十年も前から重大な事故を隠蔽し
安全点検報告でデータを改竄してきたことを明らかにした。
それどころか、フクシマでは30年も臨界事故を隠してきたという。
社長・幹部は辞任に追い込まれ、社員は懲戒を受けたが
皆新しいポストをもらい、誰も起訴されなかった。
一番の責任者であった勝俣恒久氏は代表取締役に任命された。
彼らは佐藤氏に報告書の改竄に対し謝罪したが
佐藤氏は安心できず、原発がどんどん建設されることを懸念した。
そこで佐藤氏は日本の原発政策という
「暗黙のルール」に違反してしまった。
2004年に復讐が始まった。

(佐藤前知事)
12月に不正な土地取引の疑いがあるという記事が新聞に載りました。
この記事を書いたのは本来は原発政策担当の記者でした。
この疑惑は、完全にでっち上げでした。
弟が逮捕され
首相官邸担当の検察官が一時的に福島に送られて検事を務めていた。
彼の名はノリモトという名で
遅かれ早かれ、お前の兄の知事を抹殺してやる、と弟に言ったそうです。
事態は更に進み、県庁で働く200人の職員に
圧力がかかり始めました。
少し私の悪口を言うだけでいいから、と。
中には2、3人、圧力に耐え切れずに
自殺をする者さえ出ました。
私の下で働いていたある部長は、いまだ意識不明のままです。

それで、同僚や友人を守るため、佐藤氏は辞任した。
裁判で彼の無罪は確定されるが
しかし沈黙を破ろうとした「邪魔者」はこうして消された。
これが、日本の社会を牛耳る大きなグループの復讐だった。
そしてこれこそ、日本で原子力ムラと呼ばれるグループである。

(菅前首相)
ここ10~20年の間、ことに原子力の危険を訴える人間に対する
あらゆる形での圧力が非常に増えています。
大学の研究者が原発には危険が伴うなどとでも言おうものなら
出世のチャンスは絶対に回ってきません。
政治家はあらゆる援助を電力会社などから受けています。
しかし、彼らが原発の危険性などを問題にすれば、
そうした援助はすぐに受けられなくなります。
反対に、原発を推進すれば、多額の献金が入り込みます。
それは文化に関しても同じで
スポーツやマスコミも含みます。
このように網の目が細かく張りめぐらされて
原発に対する批判がまったくなされない環境が作り上げられてしまいました。
ですから原子力ムラというのは決して小さい領域ではなくて
国全体にはびこる問題なのです。
誰もが、この原子力ムラに閉じ込められているのです。

東電から献金を受け取っている
100人以上の議員に菅首相は立ち向かった。
その中には前の首相もいる。やはり彼と同じ政党所属だ。
ネットワークは思う以上に大きい。
多くの官僚は定年退職すると、電事業関連の会社に再就職する。
1962年以来東電の副社長のポストは
原発の監査を行うエネルギー庁のトップ官僚の指定席だ。
これを日本では天下り、と呼んでいる。
しかし反対の例もある。
東電副社長だった加納時男氏は当時与党だった自民党に入党し
12年間、日本のエネルギー政策を担当し
それからまた東電に戻った。
このネットワークについて衆議院議員の河野太郎氏と話した。
河野氏の家族は代々政治家で
彼の父も外相を務めた。
彼は、第二次世界大戦後日本を約60年間に渡り
支配した自民党に所属している。
原発をあれだけ政策として推進してきたのは自民党である。

(河野議員)
誰も、日本で原発事故など起こるはずがない、と言い続けてきました。
だから、万が一のことがあったらどうすべきか、という準備も
一切してこなかったのです。
それだけでなく、原発を立地する地方の行政にも
危険に対する情報をなにひとつ与えてこなかった。
いつでも、お前たちはなにも心配しなくていい
万が一のことなど起こるはずがないのだから、と。
彼らはずっとこの幻想をばらまき事実を歪曲してきた
そして今やっと、すべて嘘だったことを認めざるを得なくなったのです。

この雰囲気が2011年3月11日に壊れた。
日本がこれまでに遭遇したことのない大事故が起きてからだ。
14時46分に日本をこれまで最大規模の地震が襲った。
マグニチュード9だった。
しかし、地震は太平洋沖で始まったその後の
ホラーの引き金に過ぎなかった。
時速数百キロという激しい波が津波となって
日本の東部沿岸を襲った。
津波は場所によっては30メートルの高さがあり
町や村をのみこみ消滅させてしまった。
約2万人の人がこの津波で命を失った。
そして福島第一にも津波が押し寄せた。
ここの防波堤は6メートルしかなかった。
津波の警告を本気にせず
処置を取らなかった東電や原発を監査する当局は
警告を無視しただけでなく、立地場所すら変更していたのだ。

(菅前首相)
もともとは、原発は35mの高さに建てられる予定でした。
しかし標高10mの位置で掘削整地し
そこに原発を建設したのです、低いところの方が
冷却に必要な海水をくみ上げやすいという理由で。
東電がはっきり、この方が経済的に効率が高いと書いています。

巨大な津波が、地震で損傷を受けた福島第一を完全ノックアウトした。
まず電源が切れ、それから
非常用発電機が津波で流されてしまった。
あまりに低い場所に置いてあったからである。
電気がなければ原子炉冷却はできない。

(菅前首相)
法律ではどの原発もオフサイトサンターを用意することが義務付けられています。
福島第一ではその電源センターが原発から5キロ離れたところにあります。
これは津波の後、1分と機能しなかった。
それは職員が地震があったために、そこにすぐたどりつけなかったからです。
それで電源は失われたままでした。
こうして送電に必要な器具はすべて作動しませんでした。
つまりオフサイトサンターは、本当の非常時になんの機能も果たさなかったということです。
法律では原発事故と地震が同時に起こるということすら想定していなかったのです。

菅直人はこの時、原発で起こりつつある
非常事態について、ほとんど情報を得ていなかった。
首相である彼は、テレビの報道で初めて、
福島第一で爆発があったことを知ることになる。

(菅前首相)
東電からは、その事故の報道があって1時間以上経っても
なにが原因でどういう爆発があったのかという説明が一切なかった。
あの状況では確かに詳しく究明することは難しかったのかもしれないが
それでも東電は状況を判断し、それを説明しなければいけなかったはずです。
しかし、それを彼らは充分に努力しませんでした。

2011年3月15日、災害から4日経ってもまだ
東電と保安院は事故の危険を過小評価し続けていた。
しかし東電は菅首相に内密で会い、
職員を福島第一から撤退させてもいいか打診した。
今撤退させなければ、全員死ぬことになる、というのだ。

(菅前首相)
それで私はまず東電の社長に来てもらい
撤退はぜったい認められない、と伝えた。
誰もいなくなればメルトダウンが起き
そうすれば莫大な量の放射能が大気に出ることになってしまう。
そうなってしまえば広大な土地が住めない状態になってしまいます。

菅は初めから東電を信用できず
自分の目で確かめるためヘリコプターで視察した。
しかし首相である彼にも当時伝えられていなかったことは
フクシマの3つの原子炉ですでにメルトダウンが起きていたということだ。
それも災害の起きた3月11日の夜にすでに。

(菅前首相)
東電の報告にも、東電を監査していた保安院の報告にも
燃料棒が損傷しているとか
メルトダウンに至ったなどということは一言も書かれていなかった。
3月15日には、そのような状況にはまだ至っていないという報告が私に上がっていました。

事故からほぼ1年が経った東京。
世界中であらゆる専門家が予想していたメルトダウンの事実を
東電が認めるまでなぜ2ヶ月も要したのか、私たちは聞こうと思った。
自然災害が起きてからすぐにこの原発の大事故は起きていたのである。

(ハーノ記者)
「原子炉1号機、2号機そして3号機でメルトダウンになったことを、東電はいつ知ったのですか」

(東電・松本氏)
「私どもは目で見るわけにはいきませんが
上がってきましたデータをもとに自体を推定し
燃料棒が溶けおそらく圧力容器の底に溜まっているだろう
という認識に達したのは5月の初めでした。」

膨大なデータに身を隠そうとする態度は今日も変わらない。
東電は、毎日行う記者会見でこれらのデータを見せながら、事態はコントロール下にあると言い続けている。
しかしこれらのデータの中には、本当に責任者たちは
なにをしているのかわかっているか、疑いたくなるような情報がある。
たとえばスポークスマンはついでのことのように
放射能で汚染された冷却水が「消えてしまった」と説明した。 
理由は、原発施設ではびこる雑草でホースが穴だらけになっているという。

(ハーノ記者)
「放射能で汚染された水を運ぶホースが
雑草で穴が開くような材料でできているというのですか?」

(東電・松本氏)
「草地に配管するのは私たちも初めてのことですが
穴があくなどのことについては知見が不十分だったと思っています。」

しかし原発の廃墟をさらに危険にしているのは
雑草だけではない。
私たちは富岡町に向かった。
ゴーストタウンだ。
原発廃墟の福島第一から7キロのところにある。
私たちはナカ氏に便乗した。
彼のような住民は、個人的なものをとりに行くためだけに
短時間だけ帰ることが許されている。
彼は、地震に見舞われた状態のまま放り出された会社を見せてくれた。
今では放射能のため、ここに暮らすことはできない。

(ナカ氏)
この木造の建物はとても快適でした。
とても静かで、夏は涼しく、冬は暖かかった。
私たちは皆ここで幸せに暮らしていました。

80人の原発専門のエンジニアが彼のもとで働いており
原発事故後も、事故をできるだけ早く収束しようと努力している。
ナカ氏と彼の社員は、原発廃墟で今本当になにが起きているのか知っている。

(ナカ氏)
私たちの最大の不安は、近い将来、
廃墟の原発で働いてくれる専門家がいなくなってしまうことです。
あそこで働く者は誰でも、大量の放射能を浴びています。
どこから充分な数の専門家を集めればいいか、わかりません。

しかし、まだ被爆していない原発の専門家を集めなければ
事故を収束するのは不可能だ。
例えこれから40年間、充分な専門家を集められたとしても
日本も世界も変えてしまうことになるかもしれない一つの問題が残る

(ハーノ記者)
今原発は安全なのですか?

(ナカ氏)
そう東電と政府は言っていますが
働いている職員はそんなことは思っていません。とても危険な状態です。
私が一番心配しているのは4号機です。
この建物は地震でかなり損傷しているだけでなく
この4階にある使用済み燃料プールには
約1300の使用済み燃料が冷却されています。
その上の階には新しい燃料棒が保管されていて
非常に重い機械類が置いてあります。
なにもかもとても重いのです。もう一度大地震が来れば
建物は崩壊してしまうはずです。
そういうことになれば、また新たな臨界が起こるでしょう。

このような臨界が青空の下で起これば
日本にとって致命的なものとなるだろう。
放射能はすぐに致死量に達し、原発サイトで働くことは不可能となる。
そうすれば高い確率で
第1、2、3、 5、 6号機もすべてが抑制できなくなり
まさにこの世の終わりとなってしまうだろう。
東京で著名な地震学者の島村英紀氏に会った。
2月に東大地震研が地震予知を発表したが
それによれば75%の確率で4年以内に
首都を直下型地震が襲うと予測されている。

(ハーノ記者)
このような地震があった場合に原発が壊滅して
確率はどのくらいだとお考えですか?

(島村教授)
-はい、とても確率は高いです。

(ハーノ記者) 
-どうしてですか?

(島村教授)
計測している地震揺れ速度が、これまでの予測よりずっと速まってきています。
私たちはここ数年千以上の特別測定器を配置して調査してきましたが
それで想像以上に地震波が強まり、速度も増していることがわかったのです。

これは日本の建築物にとって大変な意味を持つだけでなく
原発にとっても重大な問題となることを島村氏は説明する。

(島村教授)
これが原発の設計計算です。
将来加速度300~450ガルの地震が来ることを想定しています。
そして高確率で発生しないだろう地震として600ガルまでを想定していますが
この大きさに耐えられる設計は原子炉の格納容器だけで
原発のほかの構造はそれだけの耐震設計がされていないのです。
しかし私たちの調査では、最近の地震の加速度がなんと
4000ガルまで達したことがわかっています。
想定されている値よりずっと高いのです。

(ハーノ記者) 
電気会社は、それを知って増強をしなかったのですか?

(島村教授)
今のところ何もしていません、不十分であることは確かです。
これだけの地震に耐えられるだけの設計をしようなどというのは
ほとんど不可能でしょう。

ここは原発廃墟から60キロ離れた場所だ。
フクシマ災害対策本部では東電、保安院、福島県庁が共同で
原発の地獄の炎を鎮火するための闘いの調整をはかっている。
私たちは東電の災害対策部責任者にインタビューした。
ことに彼に訊きたいのはどうやって今後
これだけ損傷している原発を大地震から守るつもりなのか、ということだ。
ことに、危ぶまれている4号機について訊いた。

(東電・白井氏)
4号機の使用済み燃料プールには夥しい量の使用済み燃料が入っています。
これをすべて安全に保つためには、燃料プールの増強が必要です
燃料プールのある階の真下に、新しい梁をつけました。

(ハーノ記者) 
原発はほとんど破壊したといってもいいわけですが
原発が健在だった1年前ですら大地震に耐えられなかった構造で
どうやって次の地震に備えるつもりなのでしょうか?

(東電・白井氏)
我々は耐震調査を4号機に限らず全体で行いました。
その結果、問題ないという判断が出ています。

(ハーノ記者) 
でも地震学者たちは4000ガルまでの地震加速度が測定されていて
これだけの地震に耐えられるだけの原発構造はないと言っています。
半壊状態のフクシマの原発の真下でそのような地震が来ても
全壊することはないと、なぜ確信がもてるのですか?

(東電・白井氏)
その4000ガルという計算は別の調査ではないでしょうか
それに関しては、私は何とも言いかねます。

(ハーノ記者) 
原発を日本で稼動させるだけの心構えが、東電にできているとお考えですか?

(東電・白井氏)
それは答えるのが難しいですね。

(ナカ氏)
これがやってきたことの結果です。
この結果を人類はちゃんと知るべきだと思います。
一緒に未来の政策をつくっていくことができるように





テーマ:
警戒区域、女性死因は呼吸器不全 福島県浪江町
http://www.47news.jp/CN/201203/CN2012032101001220.html
47NEWS 2012/03/21 13:43 【共同通信】

 東京電力福島第1原発事故で警戒区域に指定されている福島県浪江町に許可を受けて立ち入り、死亡した50代女性の死因は急性呼吸器不全だったことが21日、福島県警双葉署への取材で分かった。

 同署によると、死因との関連は不明だが、女性は血圧が高く通院していたという。女性は20日に立ち入った勤務先の会社のトイレで意識を失い、人工呼吸を受けたが蘇生せず、搬送先の病院で死亡が確認された。
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警戒区域入った女性死亡 福島県浪江町

http://www.47news.jp/CN/201203/CN2012032001001682.html
47NEWS 2012/03/20 20:33 【共同通信】

 20日午前11時ごろ、東京電力福島第1原発事故の警戒区域に指定されている福島県浪江町で、重機を区域外に持ち出すために許可を受けて入域していた50代の女性が倒れたと119番があった。女性は救急車で同県南相馬市の病院に搬送されたが、午後1時に死亡が確認された。

 政府の原子力災害現地対策本部によると、原発作業員を除けば、警戒区域に立ち入った人が死亡するのは初めて。

 同本部によると、女性は同僚数人と事業者向けの立ち入り許可を受けて入域。急に「気分が悪い」と訴えてトイレに入り意識を失ったという。

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青森県八戸市の2公園で微量セシウム検出
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2012/20120315210334.asp
東奥日報 2012年3月15日(木)
 
 八戸市は15日、東京電力福島第1原発事故を受けて市内の公園15カ所の土壌の放射性物質を測定した結果、2カ所の公園から微量の放射性セシウムが検出されたと発表した。国の基準値は定められていないが、市環境保全課の担当者は「放射性物質の専門家である市の技術アドバイザーの助言によると、人への健康への影響はないという。利用に問題はない」と話している。
 
 調査は2月2~6日、市内の民間業者に委託して実施した。公園の中央付近で表面から深さ約5センチまでの土を採取、分析したところ、「ちぐさ公園」(同市小中野)でセシウム137が1キログラム当たり7.7ベクレル「是川中央公園」(同市是川)でセシウム134が同7.7ベクレル、セシウム137が同14ベクレル検出された。

 2月25日に二つの公園の角地4カ所で追加調査を実施したところ、ちぐさ公園は不検出、是川中央公園は1カ所でセシウム137が1キログラム当たり9.1ベクレル検出した。

 市では2012年度も測定を続ける予定。

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フジテレビ系 ザ・ノンフィクション600回記念 「老人と放射能~FUKUSHIMA~」

 東日本大震災による福島第1原子力発電所の事故により、放射能汚染され、全町避難になった福島県浪江町。震災が発生する前、その山里に一人の老人と一匹の老犬が寄りそって暮らしていた。川本年邦さん、80歳。
 田舎暮らしにあこがれ、12年前に東京から移住してきた。震災前まで彼は水は山から引き、煮炊きは山から拾ってきたまきを使い、自給自足の生活を送っていた。そんな川本さんの信条は、宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」。20代のころから、毎年地元の小学校に本を寄付し、昔懐かしい映画や幻灯を上映し、子供たちを楽しませ続けてきた。
 川本さんは「人に尽くさなければ、生きている価値はない」と、断言する。そんな善良な川本さんに次々と困難が襲いかかる…。
 熱心に子供たちのための活動を続ける川本さん。しかし、家族からは理解されず、とうとう家族とほぼ絶縁状態になってしまう。
 そんな川本さんをさらなる悲劇が襲う。川本さんは、子供たちや老人を楽しませる活動のために20年間コツコツ老後の資金をためてきた。しかし、福島へ移住後、その大切なお金は、詐欺師によって全額だまし取られてしまうのだ!!

 一文無しになった川本さんに残されたのは、浪江町の山里だけ。しかし、その土地も放射能によって奪われてしまう。引き算だらけの人生…。しかし、どんな過酷な状況に置かれても、川本さんは人のために尽くすことをやめない。人は何があれば幸せなのか? 豊かな人生とは何か? その答えは、一人の老人の生き方から見えてくる…。

20120311 老人と放射能(前)


20120311 老人と放射能(後)

テーマ:
100キロ先まで放射性物質 3号機でもトラブルが…
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/03/14/kiji/K20110314000420360.html
スポニチ 2011年3月14日 06:00

東北電力によると、女川原発の敷地で、通常の700倍に相当する21マイクロシーベルトの放射線量を検出。南に約120キロ離れた福島原発から放出された放射性物質が風に乗り到達したとみている。

 一方、東京電力は13日、福島第1原発3号機で原子炉の冷却機能が失われたとして、原子力災害対策特別措置法に基づく「緊急事態」を国などに通報。一時的に水位が低下して燃料が露出したとみられ、経済産業省の西山英彦大臣官房審議官は「燃料棒損傷は免れていない」と述べ、部分的に炉心が溶融しているとの見方を示した。

 東電は原子炉の蒸気を外部に放出して圧力を下げ、真水、海水を順次注水して炉心溶融の拡大回避に努めたが、燃料の露出により水素が発生して原子力建屋の上部にたまった恐れがあり、爆発の可能性もある。

 同原発周辺では13日午前に放射線量が基準値の毎時500マイクロシーベルトを超え、一時1204マイクロシーベルトに上昇。午後2時前には、これまでで最も高い1557・5マイクロシーベルトを検知した。

 3号機ではプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料によるプルサーマル発電を実施中。

 ▽プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料
 使用済み核燃料に約1%含まれるプルトニウムを再処理して取り出し、ウランと混ぜて焼き固めた燃料。これを軽水炉で燃やすプルサーマル発電は、核燃料の有効利用などの理由で進められているが、経済性の問題や安全性への懸念もある。プルトニウムは半減期が長い上、毒性が強く体内に取り込まれると発がんの危険性も高い。

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