米西海岸コンブから放射性ヨウ素 福島事故後の昨年4月
http://www.47news.jp/CN/201204/CN2012041001001646.html
2012/04/10 12:40 共同通信
【ワシントン共同】 東京電力福島第1原発事故後の昨年4月、米西海岸の海中に生えるコンブの一種から、通常より高いレベルの放射性ヨウ素が検出されていたことが9日、分かった。
事故の影響とみられるが、米メディアによると、食べても健康には問題のないレベルという。米カリフォルニア州立大の研究チームが、環境科学の専門誌に発表した。
チームは昨年4月、コンブの一種「ジャイアントケルプ」を米カリフォルニア州の3カ所で採取して調査。事故前に比べて高いレベルの放射性ヨウ素131を検出した。
ヨウ素は、チェルノブイリ事故後に北米西海岸で検出したのと同レベルだったという。
テーマ:放射能