韓国 米国産牛肉の通関を中断=BSE確認受け
【ソウル聯合ニュース】米国で牛海綿状脳症(BSE)に感染した乳牛が確認されたことを受け、韓国政府は米国産牛肉に対する通関手続きを中断する方針を決めたと、ブルームバーグが25日に韓国当局関係者の話を引用して報じた。
米農務省は前日、カリフォルニア州で乳牛1頭からBSE(牛海綿状脳症)の感染が確認されたと発表した。米国でBSE感染牛が確認されたのは4例目で、2006年3月以来、約6年ぶりとなる。
米当局は食の安全面での影響がないことを強調したが、韓国の一部スーパーでは既に米国産牛肉の販売中止の動きが広がっている。
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