盲目の中国人権活動家が自宅軟禁「脱出」、所在は不明
[北京 27日 ロイター] 盲目の人権活動家、陳光誠氏が、当局により軟禁されていた中国山東省の自宅から脱出したことが、活動家らの話で27日明らかになった。陳氏の所在は不明だという。
陳氏は強制的に行われる堕胎に反対する人権活動家で、2010年9月から家族とともに自宅軟禁に置かれていた。
米テキサス州を拠点とする人権団体「チャイナエイド」はロイターに対し、陳氏は「自宅から遠く離れた」場所に移されたとし、生存しているとコメント。しかし陳氏から連絡がないかぎり、所在については明らかにできないとした。同氏の妻、娘、母親は現在も山東省の自宅にいるという。
別の人権活動家He Peirong氏は、陳氏が自宅から「脱出した」とする一方で、どこにいるかは知らないとし、警察当局に拘束された可能性もあるとの見方を示した。
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