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NMB渡辺美優紀、初ソロ曲「キャラにピッタリ」

サンケイスポーツ 4月12日(木)7時51分配信

 大阪・難波を拠点に活動するNMB48の“みるきー”こと、渡辺美優紀(18)の初ソロ曲のタイトルが「わるきー」であることが11日わかった。小悪魔キャラになっている渡辺を指す“隠語”。カップリング曲としての発売(5月9日)を前にサンケイスポーツの単独インタビューに応じ、「私にピッタリなんです」とゾッコン。兼任するAKB48・チームBでの活躍とともに、6月の選抜総選挙も「1位に近づけるよう頑張ります」と飛躍を誓った。

 「わるきー」は、NMB48の第4弾シングル「ナギイチ」(5月9日発売)のカップリングでポップなアイドルソング。曲名はネット上でファンが悪ふざけして渡辺に付けたニックネームで、それを逆手に取った形。渡辺に「魔性力」があると評価するプロデューサーの秋元康氏(55)が作詞した。

 「わるきーはもう一人の自分。今まで気付いてなかった魔性のわるきーな部分があると、気付いた。私にはわるきーが3割ぐらい潜んでいます。勝手に出てくるんです」

 歌詞には甘いため息ひとつ チラリと見て おねだりするの わるきー…という小悪魔的なサビがあり「共感できる」と吐露。ハートを釣ってみた−とネット上の流行り言葉も並ぶ。祖母から「秋元先生やるね。わるきーは、最高のほめ言葉。秋元先生に乾杯」とメールが来たといい、「曲は私にピッタリなんです」と大喜びだ。

 NMBでソロ曲を歌うのは、山本彩(18)に続いて2人目。渡辺は山本とともにツートップとしてNMBを牽引したが、今後はAKB48のチームBと兼任し、二足のわらじとなる。そのチームBのキャプテンの柏木由紀(20)からは、すでに「わるきー」と呼ばれているという。

 「3月の兼任発表のときはびっくりして、何が起きているか分からなかった。今は、すごくいい機会を頂けたと思う。先輩のいいところを盗みたい。チームBに馴染むというより刺激的な存在になりたい。ホームのNMB1本に戻るときは花を咲かせて帰ってきたい」

 発表翌日の公演でチームBの円陣に加わり、AKBとして一歩を踏み出した。今後本格始動し6月の選抜総選挙に向かう。期待されながらも圏外(40位以下)で涙をのんだ昨年のリベンジだ。

 「昨年は、応援してくれた皆さんに申し訳ないと思っての涙でした。今年は選抜メンバーに入れるよう頑張ります。日本一のアイドルが目標なので、総選挙1位に少しでも近づけるように」

 みるきー&わるきーの魅力を、大阪だけでなく全国のファンにも披露すれば、ポスト前田敦子に近づくはず。頂点に向かって“やるきー”だ。

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最終更新:4月12日(木)12時7分

サンケイスポーツ

 

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