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関電副社長、計画停電の可能性示唆=大飯原発の再稼働なければ

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 関西電力の香川次朗副社長は26日、2府5県2政令市で構成する関西広域連合の会合で、今夏までに大飯原発(福井県おおい町)3、4号機が再稼働しない場合は「法的措置の有無や、非常時の対策を含めて考えざるを得ない可能性はある」と述べた。政府の電力使用制限令や計画停電の可能性に言及したと受け取れる内容だ。

 ただし、香川副社長は会合後、記者団に対し「需給によっては国を含めいろいろな手だてを検討していくだろうと話したまでで、(計画停電などを)直接的に指したわけではない」と釈明した。 

[時事通信社]

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