さしこのくせに映画初主演！福くんと禁断のラブシーン熱望

　アイドルグループ・ＡＫＢ４８の指原莉乃（１９）が、「映画版　ミューズの鏡」（仮題、今夏公開予定）で映画初主演を務めることが１１日、分かった。現在、放送されている指原の主演ドラマの映画化。都内で行われた製作発表に出席した指原は、映画版の新キャストに人気子役の鈴木福（７）を指名。１２歳年下の小学２年生との“禁断”のラブシーンを熱望した。

【写真】格好、表情はまるで泉ピン子？ただし演技力は全く違いますが…

　さしこのくせに、栄えある銀幕主演の座を射止めた。

　１月から半年間の予定で放送中の指原の主演ドラマ「ミューズの鏡」（日本テレビ、土曜、深夜１・５０）が最終回を待たずして、映画化が決定。指原にとって、ドキュメンタリー以外の映画出演も初めてで、いきなり主演の大役を任された。ドラマ版で指原は「劇団ミューズ」と出合って女優の道を歩きだす貧乏少女・マキを演じた。映画版は続編ではなく、アナザーストーリーとなる予定だ。主演女優は、新キャストとして「ど〜しても福くんがいい！！」と国民的子役に熱烈ラブコール。「付き合ってしまうとか、どうですか！？自分からめちゃくちゃ好きになって、一目ぼれして」と小学２年生を相手に、まさかのラブストーリーを思い描いた。

　福くんとは昨年のＮＨＫ紅白歌合戦など過去に何度か共演しているが、言葉を交わしたことはないという。「ＡＫＢのメンバーにも福くんは人気があるので、前田（敦子）さんとかが話しているのを遠巻きに『いいなぁ』と見てました」と募る思いを告白した。

　メガホンを取る福田雄一監督（４３）は、福くんの主演ドラマ「コドモ警察」（ＴＢＳ、１７日スタート。火曜、深夜０・５５）を手掛けている縁もあり、指原の“おねだり”に前向き。出演オファーを出すことを約束したものの、「この前、福くんに『ＡＫＢで誰が好き？』と聞いたら、あなた（指原）ではなかった」と冷や水を浴びせた。

　福田監督からは“ダメ女優”扱いされた指原だが、「演技の基本を知らないから、私」とどこ吹く風の開き直り。名演技からはほど遠い？指原クオリティーでスクリーンを彩ってみせる。

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